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64.正直モノ【柊一Side】
右手で忍の手を握って、空いた左手は滑らかな肌を撫で上げて、ふわふわの乳首に到達。
この勃つ前の乳輪のとこが、猛烈に気持ちいいんだよな。
ふにっと摘んだのは当然感触の絶品な乳輪で、そーすっと忍はいつも少し物足りない顔をして首をイヤイヤと振る。
今日はうつ伏せで見えないのをいい事に、3本の指でふにふにと暫く、その感触を愉しむ。
「やっ…、そこばっかりぃ…っ」
「ん?中舐められんの嫌だった?」
顔を上げると、首をフルフルしている後頭部が見えた。
「おっぱい…やだぁ」
「気持ち良さそうだけど?」
やんわりと撫で上げると、忍は小さく喘いでプルプルと身を震わせた。
「忍のおっぱい触んの好きなんだけどなぁ、俺。なのに忍は、俺から忍のおっぱい取り上げちゃうの?」
「っ…やっ、ちがっ…」
悲しそうな声を出せば、忍はさっきとは違う理由で慌てたように首を振った。
振り向いた瞳から、恥ずかしさからくる涙がポロリと零れ落ちる。
「……っ、乳首も…さわって…?」
「───っ!!!」
ダラダラだらし無くカウパーを垂れ流してた俺の分身が、ギュインと腹へと跳ね上がった。
この正直モノが!頭より先に反応すんなよな。
可愛い、虐めたい、いや、今日はトロットロに甘やかす約束だ、でも虐めたい、いやいや、今日はメチャクチャに甘やか…し………このまま恥ずかしさで号泣させたい!!!
俺の頭ン中のメーターが、マイナス方面に吹っ切れた。
そもそも俺は、忍の泣き顔が好きなんだ。
もうムリって泣かれれば泣かれるほど、下半身直撃、忍に毎回無理させちまうほど、忍の泣き顔フェチなんだ!
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