口に入れても害の無いって触れ込みのローションをたっぷり舌に乗せて、忍にご奉仕のラストスパート。 大分解された孔から指を抜き、替わりに舌を差し込む。 空いた手にもローションを取り、プルプルと健気に震える忍自身を握った。 完勃ちしても、普段の俺のよりまだ小さい、可愛いちん○。 これ、ぜってぇ女喜ばす為の道具じゃねぇじゃん。 俺に愛(め)でさせる為のサイズだろ。 ぬるぬるの手で軽く扱いてやると、忍の甘い声が切羽詰まったものへと変わる。 「やっ、やっ、あっ、イ…ッ…！」 「イく？」 訊けば、うんうんと必死に頷いて、俺の手首を掴んでくる。 「ん？もっと強くつねって欲しい？」 「ちが…っ、あしっ、っ…おろっっアッ、あぁっ…!!」 両方の乳首を一気につねりあげ、捏ねながら引っ張ると、忍は足を高く掲げたまま身体を震わせて欲を吐き出した。 高い位置から噴き下ろされた白色のシャワーは、出した本人の顔へと勢い良く飛んでいく。 鼻に、頬に、瞼の上にも散らばったものを、忍は嫌がるように右へ左へと首を振る。 俺にとっちゃソレ、ご馳走なのにな。 「ん～、セルフ顔射。忍か～わい」 望み通りに足を下ろしてやってから、白いミルクを纏わせたほっぺにキスをした。 「……もっ、…ひど…い、…はぁ、…僕、下ろしてって……っ、はぁ…っ」 息荒く文句を言う様がまた可愛くて、堪らず唇を奪いそうになる。 けど、俺からはキスしないって約束してんだった。 だから、キスの代わりに顔に掛かった忍のミルクを舐めとる。 「ん、…甘い」 瞼を綺麗にしてやると、忍が残った精液を警戒しながらうっすらと目を開けた。 「……甘くないでしょ？美味しくないと思う……僕の、だし。飲まないで、吐いて」 なんでこの子はこんなにも自分に自信がないのか。 確かにそのものの味自体は、美味い！ってもんじゃねぇけどさ。 お前が出したモノなんだから、俺には美味いって思えるもんなんだって。 お前だって俺のザーメン飲み込んで、「おいしい」って、にっこり笑うじゃん。 でも、そんなん言っても忍の中で、忍の価値は最下層、俺の価値は最上層ってんだから、おんなじな訳ないって否定されんのがオチだ。 だったらさ、ムリヤリでも納得行く理由ってのを聞かせてやる方が、忍にとってもいいだろ。