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宇沙美 碧音

家に帰って大学に行く準備をする 結局… 凌久に聞けなかった 今日はお昼までの講義が終わったら 家帰って来て、ご飯作って 夕方からバイトだから 凌久と…話す時間ない 時間ないんだから 話せなくても仕方ないとか思ってる自分が居て 情けない 電車に乗って携帯を見る 愛してるって 言ってくれたばかりなのに… 八神さんが言う通り 凌久に失礼だと思う でも… 俺よりいいと思う人なんて まともに付き合える人なんて いくらでも居る訳で 今は凌久にその気がなくても あんな…優しそうに笑う人に好きになられたら 『俺はこれから大学』 『凌久は?』 ヴヴ ヴヴ 『俺もこれから』 『昼からは?』 『家帰って、ご飯支度』 『その後バイト』 聞きたい事聞けないくせに 確かめるみたいに連絡を取る そんな自分が…あさましい ヴヴ ヴヴ 『子供1人育ててるんだから』 『もっとバイト減らせ』 凌久は… 俺と会う時間減るから とか言わない 俺の事、暁の事 それを優先させるのが当たり前になってるから ありがたくて 凌久の優しさが いつか使い果たされてしまうんじゃないかって思う 優しくする事に 疲れ果てちゃうんじゃないかって思う 『凌久みたいにお金持ちじゃないから無理』 父さんも母さんも 暁の面倒見るんだから そんなにバイト頑張らなくていいって言うけど 多分…特に母さんは まさか俺達2人して家出るとは思ってなかったから 結構寂しい思いしてると思う 俺が…そういう道を作ってしまったから 暁が、俺と暮らすしかない様な事してしまったから ほんの少しでも、親の助けになる様な事したくて… ヴヴ ヴヴ 『いつか、悠稀と一緒に暮らせるかな』 え? いつか…悠稀って…俺 俺と一緒に…暮らしたいって事? ヤバい ここ電車 泣くな 涙腺…弱くなってる ちょっと待って凌久 そんなの噛み締めたいけど 今、噛み締めたら号泣だから ちょっと…待って… 携帯をしまって 頭を無にする 電車が停まって トイレに行こうかとも思ったけど そんな所で見たくなかった 無になって 何処か… でも大学…行かなきゃなんないし 学校…見えてきた もう限界… 下を向いて歩いてると ヴ~ ヴ~ 誰… あ…暁の学校かも… 仕方なく携帯を取り出すと ……凌久だ え?電話? 凌久から電話なんて… 何? 恐る恐る電話に出る 「…凌久?…どう…したの?」 「……なんちゅう声出してんの?」 「…え?」 「今、何処?」 「もう…大学着く…けど…凌久…何?なんで電話…」 「…なんか…俺のせいで...泣いてたりするんじゃないかと思って…」 「…え?…凌久の…」 「は~るき!」 ガッ えっ? 碧音(あおと)… 突然飛び付かれた 「あ…電話中だったか、わりぃ」 「…碧…音っ……」 ヤバい びっくりしたので… 今まで食い止めてたものが… 「えっ??ちょっ…ちょっと…は…悠稀…ちょっとこっち」 「…っ……うっ…」 どうしよう 止まんない 「悠稀、下向いてて。何?俺?電話?」 「…っく…ごめんっ……っ…」 「いや…謝んなくていいけど…っつか、謝んのこっちだし…あ、向こう行こ…ちょっと…なるべく俺に顔付けて…」 「うっ…ごめっ……碧音っ…せいじゃっ…ない」 「こっち、こっち。ここなら見えないだろ。悠稀、しゃがんで」 碧音に言われた通りしゃがむ 「…っっ…ごめっ…碧音っ…ありがとっ…」 「…ああ…俺、ハンカチなんて持ってないぞ?あっ…タオルあるな!ちょっと…俺の汗拭いたけど…何もないよりマシだろ?匂いは極力嗅ぐな」 「…うっ…ありがとっ…ごめっ…」 ありがたい… けど… メンタルおかしくなってて… 優しくされると益々泣けてくる 「…相変わらず、よく出る涙だなぁ…そんな泣いたら、また目腫れるぞ?」 「うっ…うっ……んっ…泣き止みっ…たいっ…」 「何?別れ話でもしてた?」 「ちっ…違っ……」 「俺で相談乗れる事なら聞いてやっから、落ち着いたら話しな?」 そういうんじゃないんだ 嬉しくて… 幸せで… それで…泣いてるだけなんだ あ… 手に携帯…もったままだった… って…電話… 「ん?なんだ?電話か?」 「悠稀!」 あ… 携帯…あのまま持ってて そのまま下に置いてた 繋がったままだった 凌久…心配してる 「あっ…凌久っ…ご…」 「今…何処」 え? 声が… 「凌久?楠か。丁度いい。貸せ」 碧音が、俺の携帯で凌久に場所を教える 「ってか、なんか楠怒ってんの?声こえ~よ」 「…なんで…悠稀泣いてんの?」 「俺もよく分からん」 碧音が心配して見てくる 「…さっき、どっか痛くしたとかじゃないよな?」 「ちっ…違うっ…だいじょぶっ…」 「…さっきって?」 「いや、悠稀に声掛けた時、ちょっと勢い良く行っちゃったから。まあ、そんなんで怪我する訳ないよな?なかなか、いい体してんだから」 「…じゃあ…何で泣いてるの?」 「どうしたんだろな?こんなに泣いて…ほら悠稀、楠心配してるぞ。よしよし。今、楠来るからな~泣き止め~」 碧音が俺の頭を撫で始めた 「…触んな」 「え?」 「悠稀に…触んな」 あ…凌久… 凌久だ… 「…いや…だから、なんでキレてんだよ。公衆の面前で泣き出したから、保護しただけだ!」 「…それは…ありがとう。悠稀…何で泣いてんの?」 「…あの…凌久の…送ってくれたの…見て…」 嬉しくて 「何だと?!楠のせいなのか?さっさと悠稀に謝れよ!こんな泣いて可哀想じゃんか」 碧音が、ぐいっと引き寄せた 「…あっ…っ…違うから…」 「…悠稀とは…ちゃんと話して仲直りするから。俺達の代弁よろしく」 そう言って、ぐいっと俺を引っ張った 凌久… 代弁って… 「……悠稀…ほんと?楠とちゃんと話出来る?」 「…っ…出来るっ…ごめんっ…碧音っ……」 「…はぁ~…なら、いいけど…楠…お前……ま、俺が口出す事じゃないか。明日、お前ら揃って何か奢れ」 「…分かった」 「…っ…うんっ…碧音っ…こっち…連れて来てくれてっ…ありがとっ…」 「…おう。ちゃんと話せよ。楠に苛められたら、俺に電話しろ。じゃな」 そう言って、碧音が去って行った 「…あ…凌久っ……電話…途中でごめんっ…」 「…悠稀…~~っ!…あのさ、今日の講義…休んで、俺の家行って話さない?」 話… あの人の話も… した方がいいんだよね 「……いいよ」 凌久の家に行って、いつもの様にベッドの上に座ろうとしたところで ドサッ ……え? 凌久に…押し倒された? しかも… 凄い力… 「…悠稀…何で泣いてたの?」 なんか…今日の…凌久の声? 喋り方? いつもと違って…怖い 「…何でっ…て…だから…」 凌久の…目が… いつもの凌久じゃなくて…怖い 後ろに…後退る 「逃げんなよ」 目も…喋り方も… いつもの優しい凌久じゃない 壁まで…後退ると 「…それ…いつまで握り締めてんの?」 「…え?」 碧音が貸してくれたタオルを見てる 睨んでる? パッと手を離す 「もう逃げらんないよ。どうすんの?」 なんで…何…怒ってるの? 今までの事? 「…凌久…ごめん…」 「何が?」 「今まで…いつも…凌久に…いっぱい我慢…」 ダンッ! ビクッ 俺の顔のすぐ横の壁を…思いっきり… 「何で俺が怒ってるか分かってんの?」 「…だっ…だからっ……俺が今までっ…」 「……俺…すげぇ怒ってんだけど…どうしてくれんの?」 「……どっ…して欲しいかっ…凌久が…言った…通りに…する…からっ…」 「……脱げよ」 「……えっ?」 「今…俺の目の前で、自分で脱げ」 怖い… けど…… あの優しい凌久が、こんなに怒るって 俺、凄く悪い事したんだ 恐る恐る…シャツを脱いで凌久を見る 「…何見てんの?さっさと下も脱げよ」 「…っ…えっ?」 「え?じゃねぇよ、さっさと脱げよ」 怖い… こんな凌久…知らない 俺…何したんだろ… 下も…全部脱ぐと… 「…自分でイケよ」 「……えっ?」 「俺の前で、自分でイクとこ見せろよ」 「えっ?…何でっ…やだ…凌久とっ…」 「俺と?」 「うんっ…凌久とじゃないとっ…やだっ…」 俺がそう言うと 「…悠稀」 「…んっ…ん…んっ…」 チュッ 凌久のキス…安心する 「何で俺が怒ってんのか当てたらいいよ?」 いつもの優しい凌久だ 「凌久…」 抱き付こうとすると 「凌久?…なんでっ…逃げるのっ……うっ…」 もう…訳…分かんないよ… 「だって悠稀…まだ答えてないもん」 「うっ…俺がっ……俺のせいでっ…凌久っ…優しくし過ぎてっ…我慢し過ぎてっ…限界っ…超えてっ…」 なんで… あんなに嬉しかったのに… あ… 凌久が送ってくれたのに返信…してない… それだ… 「あっ…凌久のに返信…しなかったから…」 「残念だね、悠稀。おいで」 「え?」 そう言って、凌久が俺の手を引いて クローゼットに付いてる、大きな鏡の前に座らされて 凌久も後ろに座った 「悠稀…手伝ってあげるから、自分でイキな」 鏡の中の凌久が笑ってる 「…なんでっ?…凌久っ…怒ってる理由っ…教えてっ…俺が悪いのはっ…分かってるからっ…ちゃんと…謝るからっ…」 「いいから、足…膝立てろよ」 「わっ…」 凌久が、後ろから俺の両足を立てて広げさせた 「…りっ…凌久……やだっ…」 「やだじゃねぇよ。しっかり鏡見ながらシろよ」 「…やだっ…凌久っ…」 「っそ…じゃ、もう帰れば?」 パッと凌久が手を離す 「え?」 鏡の中の凌久を見る 「俺が怒ってる理由にも気付かない。じゃあ、俺がして欲しい事してって言ってもしてくれない。なら…帰れよ」 そう言って立ち上がろうとする 「あ…まっ…待って!」 「何?」 「する…するからっ……したらっ…凌久のっ…っ…怒ってる理由っ…教えてくれる?」 「…ちゃんと出来たらね」 「…分かった」 こんな事… なんで凌久がして欲しいのか分かんないけど 恥ずかしくて恥ずかしくて… もう、仲直り出来ても 凌久…傍に居てくれなくなるんじゃないかって思うけど こうするしか…凌久と話せる方法ない 「ほら、もっと集中しないと、全然気持ち良くなってないじゃん?」 「うっ……っく…ごめんっ…」 「しょうがないな。少し手伝ってあげるよ」 え? そう言って… 凌久が後ろから俺の胸を触りだした 「…ぁはぁっ…!」 「…あ、手止めるなよ」 「…っごめっ…」 力が… 「悠稀…ここ好きだもんな…でも、今日は周りだけにしようかなぁ」 そう言って 何度も右の胸の…周りだけを触れてくる 「…っはっ……んっ……んぁっ……はぁっ…」 触って…欲しくない…けど… ずっと…周り…触られてると… 「そんな欲しがってもダメ。じゃ、今度こっちな。手、止めるなよ?」 「ぁ…あっ…!……はっ……んくっ……はぁっ…」 変な…感覚…が…… 早く…どうにか…して欲しいみたいな… 「悠稀…鏡見ろよ」 「…はぁっはぁっ…え?」 凌久が、右手で俺の顔を上げさせる 鏡には… だらしない顔の男が 両足広げて 手に自分のものを握って 凌久に左の胸を触られて 「なぁ…興奮する?」 「~~っ!」 耳元で言った 凌久の顔と声が… いつもと全然違っててっ… 「胸…周り触られてるだけで、そんなになったの?」 「…くっ…凌久っ……お願いっ…耳元でっ…喋んないでっ…」 「ああ…俺の声にも興奮してたの?何?話し方?普段と違うから?」 「…~~っ…お願いっ…」 「こういうの好きなんだ。悠稀、やっらし…」 「…っ…ごめっ…ごめんなさっ…」 嫌われる… 凌久に…嫌われたくない… 「別に、やらしいの嫌いじゃないよ?その代わり俺にだけにならね?」 「…凌久っ…だけっ…」 「そ?じゃあ、ご褒美あげる」 「んぁあっ!」 「ふっ…可愛い。ずっと触って欲しそうだったもんな?周りだけじゃ満足しなかっただろ?気持ちいい?」 突然…さっきまで避けてた部分を… 両手で激しく触られて… …何も…考えられない 「悠稀?ちゃんと答えろよ。気持ちいい?」 「……いっ…ぁっ……気持ちっ…いっ……」 「手止めんな。ちゃんと動かせ」 「…ぁっ……手…ぁっ…ぁっ……むっ…りっ……」 「無理じゃねぇよ。ちゃんと動かせ」 「…ぁっ…うご…かす……うご…あっ!…やっ…!」 「やじゃねぇだろ?気持ちいいだろ?手止めんな」 「…ぁっ…ぁっ……っはぁっはぁっ…気持ちっ…いっ…」 分かんない… もう…何…してんのか… 凌久の…言う通りに… 「…ぁっ…んあっ!…はっ...やっ……いっ…ぁっ…くっ…」 胸を… 舐められ始めて… もう… 意識が…… 「悠稀、気持ちいいから、イキたいって言えよ」 「…はぁっ…はっ……ぁっ…気持ちっ…いっ…かっ……ぁっ…はっ…あっ!」 「ちゃんと言わないと。んしょっと」 倒れかけてた俺の体を起こすと 「悠稀、鏡見て、自分がオナってんの見ながらイキな」 「……はぁっ…やっ…やだっ……」 「やだじゃねぇよ。しっかりイカせてやっからさ」 「んあっ!…ぁあっ!…あっ…はあぁっ…やだっ…凌久っ…もっ…やだっ…」 自分の胸を舐められてる感触と 鏡で凌久が俺の胸に顔を埋めてる姿で… 少し戻ってきた意識が…また…遠退いていく… 「ほら、もうイケるだろ」 「やっ……凌久っ…居るのにっ……1人でっ……やだぁ…」 「いいからイケ」 「~~っ!」 凌久の耳元の声と 「…はぁっ…はぁっあっ…ぁぅっ……ゃっ……ぃっ…」 さっきまで舐めてた部分を 激しく擦られて もう…分かんない…… 「声抑えんな。もっと聞かせろよ」 「…ぃっ…ぁっ……ゃっ……ん、ん…~~っ!」 「声、聞かせろって言ってんだろが!」 「んゃぁあっ…!」 爪…立て… 「痛いのが好きなら、もっと痛くしてやるけど?」 「…いやっ…ごめんなさっ……ごめんなさっ…」 「ごめんなさいじゃねぇよ。ちゃんと声出して、鏡見てイケよ」 声…出して… 鏡…見て… 「…あっ…ぁぅうっ……あっ!……んあっ…!」 「そ。上手。気持ちいいって言ってみ?」 「…あっ…気持ちいっ……ゃっあっ!…気持ちいっ …」 「いい子。ご褒美な」 「んぁあっ…!」 「痛いの気持ちいいんだろ?」 「んやっ……痛いの……んっんっ…いやっ…ぁあ あ~っ…!」 「嘘つけ。気持ちいいんだろ?痛いの気持ちいいって言えよ」 もう…どうでもいい 凌久が…許してくれるなら 何でもいい… 「…ぃっ…いたいっ…のっ……気持ちっ…いっ…」 「ん。そうだよな?もっと痛くして欲しい?」 「……っっ…いたくっ…してほしっ…っ…」 「分かった」 「あっ…!ああ~~~っ!!…やあ~っ!」 「や、じゃないだろ?気持ちいいんだろ?乳首…爪立てられて、弾かれてて、摘ままれて…ほら、こんなに立ってる」 「……あっ…ぃやっ!…ぁっ…はっ…うぅっ……はっ…あぁ……ぁっ…はあっ!…ぁぅっ…あぁ…やめっ……ぁっ…はぅっ…ぅあっ…おかしっ……もっ…おかしっ…からっ…やめっ…~~~っ!!」 頭…真っ白… 息…出来てる…かな… 「あ~あ…すっかり手止まってたのにイッたの?どんだけ乳首で感じるんだよ?イク時、ちゃんと言って鏡見てなきゃダメだろ?ったく…俺が扱してやっから、ちゃんと鏡見てろよ?」 「…ぁっ…やめっ……凌久っ…今っ……イッた…」 「知ってるよ。見てたんだから。今度はちゃんと鏡見て、イク時言えよ?イクとこも見てろよ?」 「……ゃっ…やめっ……凌久っ…んぁっ…!…もっ…イッた…からっ…」 「だから、俺の言った通りイかないからだろ?やり直し」 「……んっ…もっ……やめっ…おかしっ…おかしっ…からっ…」 「イクって言ったけど、鏡見てなかっただろ?ちゃんと出来るまでだ」 「…ぁぁっ…ぁぁっ…ぁあ~っ…!…またっ…おかしくっ…なるっ……」 「そうだね。もうイキそうじゃん」 「…やだっ…もっ…イキたくっ…ないっ…」 「は?なんで?ああ...乳首弄んないから?」 「…はぅっ…!ぁ…ぁあ~~っ……!やめっ…やだっ…おかしっ…おかしっ…やめてっ…~~っ!!」 「だから、やだじゃなくて気持ちいいだって…って…また勝手にイって…全然言う事聞かねぇのな」 「…気持ちいっ…やめてっ…あっ!…ぅあっ!」 「気持ちいいのにやめるの?」 「…やめるっ…やめるっ…ぅっ…あっ…はあ~っ」 「気持ちいいからイかせてだろ?」 「…きもちいっ…イかせてっ……もっ…イキたくなっ…やっ…わかんなっ…やっ…」 「ははっ…もう、訳分かんないのな。じゃ、最後にこれだけ出来たらイかせて、終わらせたげる」 「…ぅっ…ぁっ…おわるっ…やるっ…」 「自分で立ったまま、俺の口でイけたら終わらせたげる」 「…んっ…立って……」 「っと…立ってられないか。じゃ、座ってでいいや。ベッドに座って」 「…んっ…うっ……おわ…るっ?」 「ちゃんと出来たらね?座って、しっかり手付いてろよ。倒れないで俺の口でイけたら終わり」 「…んっ…イけたらっ…おわりっ…」 「そ。頑張れよ?」 「んっ…んっ…がんばるっ…」 「…はあっ…ぁ…ぁあぅ……ぅあっ!……ぁっ…はぁ~っ…!…いっ…くっ……ぁっ?」 チュッ 「…気持ちいいな?」 「…ぁ…ぁっ…ぁっ…なん…でっ……ぁ…ぁっ…」 「ふっ…イきたかったな?もうちょい我慢」 「…ぃっ…ぃゃっ…ぁ……イキ…たい…」 「かわい。もっと気持ち良くしてやるから」 「~~っ…んあっ!……ぁ…ぁぁ…~~っ…ぁあ…はぁ…ぁあ…イクっ…イクっ…イ…あっ…やっ……っく…ぐすっ…なんでっ……なんでっ……」 イク直前になると… 凌久が口を離して… もう… 頭も体も…変… 「悠稀…泣いちゃった。そんなイキたい?体ビクビクしてる」 「…いき…たい……いき…たい……お願い…イカせてっ…うっ…ふっぅっ…」 「分かった。イカせてあげる。嬉しい?」 「…うれ…し…イカ…せて……イキ…たい…」 「倒れたらやり直しだからな?ちゃんと、座ったままイけよ?」 「…わかった…すわった…まま……いく…いかせて……いかせて...」 「分かった」 「…うっ…ぅうあっ……ぅ~ぅ~~っ…!うっ…あっ…はっぅうぅうぅあっ!……いっ…あっ…」 体…おかしい 勝手に…動く… 目…開いてるのに…何も見えない… でも…倒れたら…終わんない 「んあっ!…はっ…んっ~~っ…ぃっ…あっ...うあっ!…やっ!それっ……だめっ…やっ…」 「ほふぇ…ひもちい?」 「~~っ!…やだっ……おかっ…おかしくっ…はっ…んあっ!…くっ…ぁっ…ぁぁ~…ぁぁ~…はああ~っ…!…~っいっ…くっ…」 「イケよ…はぁっ…チュッ…んはっ…はっ…」 「…もっ…いくっ…からっ…いくっ……からっ…」 「いふぇっふぇ…んんっ……ぢゅっ…はっ…んんっ……ぢゅっ…はぁっ…んっんっんっんっ…」 「…はっ…ぅっ…ぅっ…はっ‥はっ‥はっ…ぁっぁっぁっぁっ…ぁぃ…くっ…いくっ……いくいくいくいくっ!…~~~~~~~っっ!!!」 「ぢゅっ…ぢゅっ…チュッ…ははっ…我慢してたから凄っ。何回もイッたのにな」 「…ぁぁ…ぁ…ぁぁ…はっ…ぁ…」 「…ゴクン。はい、お疲れ」 凌久の…その言葉を聞いて 俺は意識を手放した

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