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無断欠席

「今日、八神さんに会うか?」 凌久に抱き締められて、ウトウトしてた 「会うよ。お礼言わなきゃね」 「マジで、家帰ってあの状態はヤバかったと思うからさ。ほんと、お礼言っといて」 「うっ…そうだよね」 ってか… 俺達が終電で帰ったなら 八神さん、タクシーで帰ったのかな… 「暁の買い物行けた?」 「行けた。暁、楽しそうだった。今まで、そういう行事楽しみにしてた事なかったのに」 「楽しめる様になって良かったな」 「うん…ただ、彼氏と同室っていうのが、ちょっと心配…」 「………は?!彼氏?!」 あ… 凌久に言ってなかった 間宮君の事を話すと 「へぇ~?悠稀の事まで考えてくれるなんて、優しい奴じゃん」 「うん」 凌久の方が優しいけど… 「一応もう1人と3人部屋だから、大丈夫だとは思うんだけど……もうキスしてるし…高校生だし…もしも、万が一って事になったら………暁も間宮君も……色々…」 「うん…そうだな。けど、まあ…それは2人の問題だから……悠稀が関わってたとしても、話すタイミングも、どう話すかも…それは暁に任せるべきだと思う」 「………うん」 そうも思うけど 今の暁なら、大切な事とか、人とか分かるから その方がいいとは思うけど やっぱり暁1人に任せるのは、凄く不安 「暁が…悩んだり、落ち込んだり…その時は勿論力になってさ……あと、間宮?が話聞きたいとかなら、いいと思うけど……俺だったら、たとえ悠稀が当事者だとしても、暁とのやり取りで聞きたいから。暁が、どんな風に…どんな言葉で話してくれるのかも含めて…やっぱり直接2人だけで話したいって思う」 「……うん。そうだね……俺より、暁より、間宮君に近い立場の凌久がそう言うなら、きっとそうだね……」 はぁ…と勝手にため息が出る 長谷君にも、古谷君にも会えたのに、間宮君には会えなかった 会うべきじゃないって事なのかも… 「大変じゃない訳ないと思う。暁も間宮も泣く事になると思う」 「っ…うん」 「けど、大丈夫じゃないかな?」 「なんで…そう思うの?」 「暁は…人生巻き返し中だから」 巻き返し? 「どういう事?」 「悠稀ん家来るまで最悪だったんだろ?でも、時間はかかっても、大切な家族できて、ようやく学校も楽しいって思えるようになった。そしたら、優しい彼氏までできたんだろ?辛い事も苦しい事も、これからだってあるだろうけど…暁は、今までの分、人に恵まれるようになってるんだと思うよ。間宮と付き合ってくの難しくても、またちゃんと暁の事、大切に思ってくれる人に出会える。人の何倍も、人に辛い思いさせられてきたんだから、その分人に幸せにしてもらえるはずだ」 そうならいいな 暁の周りに…沢山沢山… 今がたまたまじゃなくて これからずっと…… 「あ~っ!!悠稀!楠!」 「碧音…」 「宇佐美」 大学構内を、凌久と歩いてると碧音が、俺達を見て走って来た 「碧音…ごめ…」 「何?!仲直りしたの?!」 「した…悪かった宇佐美…俺、すげぇ怒鳴ったり…嫌な態度取った…」 「ようやく2人して来たか。約束忘れてないだろうな?」 「約束?」 何か約束したっけ? 「おい!!」 「覚えてる。これから講義だから、今度2人して何か奢る」 「覚えてるならよろしい」 碧音…俺にも凌久にもいつも通り… やっぱり俺の勘違い? 「な~に呆けてんだよ?2人してなんだから、悠稀も奢るんだからな?分かってんの?」 「うん…分かってる。碧音…ほんとに、ありがとう。いっぱい迷惑かけて、ごめん」 「楠に泣かされたら、いつでも俺のとこに来るがいい」 「なっ?!泣かさない!」 「ぶっ!!焦り過ぎ!」 「はあ~?焦ってなんかねぇし!ってか、悠稀はこっち来い!」 「わっ!」 凌久がグイッと引っ張る 「あっ!悠稀は楠だけのもんじゃねぇぞ!俺のバディなんだから、返せよ!」 「もうバスケ部じゃないんだから、バスケ部の水無瀬君は存在しないんだ!」 「甘いな。部活を離れても俺達はバディだ。悠稀を泣かせたら、いつだって俺がすぐ傍に居る。それが嫌なら泣かせんな」 「は?!いつだって傍に居んな!っつーか、泣かせねぇし!」 「どうだか…な~?悠稀」 碧音が、俺の隣に来て腕を組む 「あっ!宇佐美お前、離れろって!」 「やだね。悠稀を、あんなに泣かせた罰だな」 「うっ……それは…まあ…悪かったと思ってるけど…」 「違う…碧音、凌久は悪くないんだってば」 「はいはい。悠稀にとって悪い人なんか、この世に存在しないだろ?ま……俺へのご褒美と思って」 ご褒美? 碧音への? 「あっ!悠稀の耳元で囁くな!何言った?!」 「べっつに~?」 「悠稀!何言われた?!」 「……えっと…よく分かんない」 「よし!残念だったな宇佐美。お前の声は届いてないぞ」 「え~?じゃあ……ちゅっ」 え?……え?…… ちゅって… 「お…おま…お前今…」 「あ、でもご飯もちゃんと奢れよ?じゃな」 え? そう言って碧音が去って行った 「は…悠稀!」 「…え?」 「ちょっと!」 凌久が腕を引っ張って歩き出す 「え?凌久…講義…」 「分かってる!分かってるけど!ちょっと!」 「ごめん。俺がぼけっとしてたから」 「あんなの予測出来ないから、悠稀が悪いだなんて思ってない!俺だって、ボケっとしてたんだから!けど!頭では分かってるけど!」 「……うん。凌久…こっち」 「え?」 碧音に連れてってもらった、人気のない場所に凌久を連れて行く 「ここなら大丈夫だと思…んぅっ!…んっ…」 言い終わる前に、凌久がキスしてきた 碧音にキスされた左耳を触りながら 「んんっ!…ふっ……ふぁっ…はっ…~っ!」 激しいキス 碧音への嫉妬 それが嬉しい 気持ちいい 凌久の服を掴んでた手を、凌久の首の後ろに回す 「はっ……んっん、ん...~~っ!はっ…凌久っ…」 「そんな顔で見られたら…はっ…止めらんなくなる」 「凌久っ…嫉妬してくれるの…嬉し…好きっ…」 「っ!…そんな事言われたら……すげぇヤリたくなっちゃうんですけど」 「いいよ…俺も……凌久とヤリたい」 「えっ??だっ…ダメダメ!悠稀は、そんな事言う子じゃないだろ?!びっくりするわ」 凌久が離れてく 「俺だって、凌久と同じだもん」 「お…同じって?」 「凌久と同い年の男で…性欲だって…あるもん」 「せっ!…」 「凌久と…さっきしたばかりだけど……こんな気持ちいいキスされたら…したくなる…」 「でっ…でも悠稀……暁の為に…無断欠席とかしない…いい兄ちゃんで居たいんだろ?」 「……そうだったけど…もうそういうの大丈夫だから……凌久との方が…大事だからっ!」 凌久が勢い良く手を引いて歩き出す けど…俺も早く行きたいから さっきまで居た、凌久の家に バタン 「んっ?!…んっ…んっ…凌久っ…」 「ごめんっ…キスだけっ…はっ…ベッドまで待てないっ…」 玄関のドアが閉まった途端、凌久がキスしてきた 鍵…閉めなきゃ… 「んんっ!…~っはっ…はっ…んんっ!」 手…届かない 「悠稀…はっ……好き…」 凌久の声聞くだけで…気持ち良くて… 力入らなくなる 「んんっ!…んっん…~っ!」 もう…鍵…どうでもいいや 「はっ…靴っ…脱ごっ?」 「うんっ…」 靴を脱いで玄関を上がると 廊下の壁に押し付けて、キスしてきた 「んっ!凌久っ…はっ…んんっ…」 「悠稀っ…ちょっとだけ…ここでシていい?」 「えっ?…玄関…鍵……閉めてない」 「そっ…じゃあ……ドキドキするね?」 「え?」 凌久が、俺のズボンを下ろし始める 「りっ…凌久っ…ほんとに?」 「誰か来たら、俺が口ん中突っ込んで、悠稀のなんて絶対見せないから」 そういう問題じゃ… 「立ったままで大丈夫?」 「だい…じょうぶ…だけど…」 恥ずかしい… 玄関で… 立ったまま… 「ん。じゃ、下着も下ろすね?」 「~~っ!」 凌久にゆっくり下着を下ろされて 明るい中、こんな状況… 恥ずかし過ぎる 「悠稀…この状況に興奮してる?」 「興奮…って言うか…恥ずかしい」 「かわいっ…玄関誰か来ないか見ててね?」 「え?…っ!」 インターホンあるんだから 突然開く訳ない けど…鍵開いてたら… 開けるかもしれない こんなとこで…こんな事してるの… 誰かに見られるかもしれない 「はぁっ…はぁっ…ぁっくっ!…んっ…はぁっ…」 あの…ドアノブが動いたら… 足音…聞こえたら… 「はっ……んっんっ…~っ!」 「はっ…悠稀…声我慢してんの?」 「物音っ…聞こえなくなるっ…からっ…」 「ああ…誰か来た時?ふっ…かわいっ…来ないよ。誰も。声出していいから、こっちに集中して?」 「っ!…はっ…~~っ!ぅっ…ぁっ…」 でも…来ないかもしれないけど… 来るかもしれない 大きな声出したら… 聞こえるかもしれない 左手を壁に付いて 気を紛らわせる様に、凌久の頭を撫でる 「きもひいっ…でもっ…ひゃんと…悠稀…きもひよくなっへ…」 「ぐっ!あっ!」 ヤバい 声… 凌久を撫でてた右手で口を押さえる 「はっ…ぁっ…~~~っ!…ぅっぅっぅっ…ぁっ!」 どうしよう… 気持ちいい イキそうになるけど ドアが気になって… 「んあっ!」 凌久が喉の奥まで入れては、勢い良く吸いながら出し始めた 右腕を噛む 「んっん~~~っ!んっんっんっんっ…~~~っ!」 気持ち良過ぎる 奥…当たって… 凌久苦しいはずなのに… だめなのに… また勝手に腰が動く 「んぐっ…ぐっ…ぐはっ…んっぐっ…」 凌久の苦しそうな声が玄関に響くと 益々奥に突きたくなる 「んぅ…ぐっ…んはっ……うっ…」 それでも、吸い続けてくれる凌久に 益々気持ち良くなる 凌久の頭を抑えて、喉の奥まで突く 「はっ…あっ…ぁ~...あっ…うっうっ…はぁっ…」 「んぐっ…んっんっ…んはっんっ!…ぐっ…」 「気持ちいっ…凌久っ…気持ちいっ…イクっ…イキそっ…イッてい?」 「んっんっ…んぐっ…んはっ…ぐっ…うっ…」 俺の手の中に封じられた凌久の頭が、必死に頷いている 「あっ…イクっ…気持ちいっ…イクっイクっ…イクっ!…~~~~~っ!!」 「んっんっ…ぐっ…んっ!んんっ!!んっ…ぐっ…んっぐっ…んっ…」 「あっ…はっ…ごめっ…ごめん凌久っ…」 「カハッ…はっはっ…ゲホッ…はっはっ…」 「俺また…凌久に苦しい事させた…ごめん!」 「ふっ…誰か来るかもしれない玄関で、そんな事した気分はどう?」 「えっ?」 あ…忘れてた! 気持ち良過ぎて完全に… 「ぶはっ!可愛い~...真っ赤」 「笑わないで…凌久っ…ちゃんと鍵閉めて、凌久も気持ち良くなるのがいい」 「分かった」 凌久が玄関の鍵を閉めてくれて一安心 俺が下着とズボンを上げようとすると、 「あ、濡れちゃうから、上げない方がいいよ。どうせ脱ぐんだし、もう全部脱いじゃお?」 そう言って、上げようとしたズボンと下着を脱がせられる 「はい、上も」 「…うん」 俺だけ…裸になってるの…恥ずかしい 「早くベッド行こ?」 「うん…でも……ちょっとだけこのまま抱き締めていい?」 「いい…けど……俺だけ脱いでて恥ずかしい」 「うん…そうだよな?ちょっとだけ」 そう言って凌久が抱き付いてくる 「凌久…あんまりくっ付くと…凌久の服汚れるから…」 「汚れたっていいから、今すぐくっ付きたい」 「凌久がいいならいいよ」 「うん…悠稀…」 「凌久…」 汚れたままなのに… 「悠稀…キスマーク…つけられるの嫌い?」 「ううん…凌久になら、嬉しい」 「ほんと?」 「うん」 鎖骨から下に…どんどんつけていく 胸…腹…腰…背中… いいんだけど 嬉しいんだけど 「凌久…そろそろ…恥ずかしい」 「あ…そっか。俺も脱ぐな」 そう言って、その場で凌久も脱ぎ始める 「凌久…ベッド行かないの?」 「ベッドのシーツ取り替えてないし…まあ、どうせ汚れるんだけど……なんか…いつもと違うとこで、違う事したい」 「ふっ…いいよ。どうしたいの?凌久…どうして欲しい?」 「ここで…激しく抱いて欲しい」 「凌久…床…体痛くない?」 「痛くない…ってか……もう…挿れて」 「だめだよ。まだ、もう少し…」 「お願い…もう…我慢出来ない…」 「~っじゃ…痛かったら言ってね?」 「いいから…早く…悠稀の…」 「うん…挿れるよ?」 「あっ…はっ…~~~っ…」 「大丈夫?抜く?」 「抜かないっ…でっ……お願いっ…もっと…」 凌久の… 気持ち良さそうな顔と声で… 俺までもう… 気持ち良くなってくる… 「~っ…はっぁっ…」 少しずつ… 早く挿れたいけど… 少しずつ… 「悠稀…キス…」 凌久が腕を広げる 「うん…」 1回抜こうとすると 「抜かないでっ…」 「えっ…でも…」 「起こしてっ…」 そっと…静かに凌久を起こすと 俺の首に腕を回してキスをする 「悠稀…このまま…横になって?」 「うん…」 言われた通り横になると 「あっ!…ぁああっ!」 「ちょっ…凌久っ!…」 上になった凌久が、勢い良く動き出す 「そんな乱暴にしちゃだめだよ!ゆっくり…もっとっ……ゆっくり…っ挿れないとっ…」 「んあっ!ここっ!気持ちいい!あっ…あっ…気持ちっ…いっ…あっ…あっあっあっ…~~っ!」 凌久が気持ちいい部分に当たる様に 下から動かす 「凌久…気持ちいい?」 「あっ…うっぅっ…あっ!……きもちいっ……はっあっ!気持ちいっ!」 「凌久…イッて?」 「いっ…イッて…い?」 「うん。凌久がイクとこ見たい」 「あっ!…んっ…はっ…はっ……ぁああ~っ!」 凌久の固くなってきたものを触る 「んっうっ………ぁああっ!…きもちいっ!…きもちいっ!………ぅん~~~っ…ああっ!…きもちいっ!きもちいっ!イクっ!イッちゃう!」 「いいよ。凌久、イッて?」 少し動きを早めると 「ぁああっ!…ぁっぁっぁっ…~~~っ…イクっ…イクイクイクイクっ…~~~~~~~っ!!!」 辛そうな… それなのに幸せそうな… なんとも言えない 俺を満足させる為に作られた様な 完璧な表情を浮かべて 凌久はイッた 「はっ…はっ…悠稀っ…まだっ……体力ある?」 「うん…?」 そう言って、どう見ても立ち上がるのも大変なのに、凌久が歩き出す 「大丈夫?凌久」 「うん…ここに……掴まるから…大丈夫」 そう言って、凌久が、玄関の下駄箱の上に、上半身をうつ伏せにした 「このまま…挿れて?」 はぁはぁ言いながら お尻を突き出して 涙目で振り返ってくる 「凌久…」 「んっ…何?」 「俺…酷い事したら…蹴飛ばして」 「激しく…抱いて欲しいんだって…お願いっ…」 「……挿れるね?」 「うんっ…あっ!あああっ!」 いきなり奥まで勢い良く挿れると 予想外の刺激に凌久が声を上げる 「激しく…して欲しいの?」 「うんっ…もっと…もっとっ……強く!深く!深くて…深いとこまでっ…悠稀が欲しいっ…」 頭の奥が痺れる 凌久の声と言葉が 俺を狂わせる 「ぁああっ!…んっんっ…~~っ!はっ…ぁああっぅああっ!」 「気持ちいい?逃げちゃ駄目だよ?」 下駄箱の上を前に進もうとする凌久の体を、腰をしっかり持って、引き戻す 「んああっ!あっ!奥っ!……奥っ!気持ちいっ!」 「気持ちいいなら、逃げちゃ駄目だよ?」 「気持ちっ…いっ…からっ…」 「気持ちいいから逃げるの?」 「んっ…気持ちっ…よすぎっ…てっ…ぁああっ!」 凌久が、頭を持ち上げて背中を反らして叫ぶ 一度手を離すと、少し先に体を進める 「凌久…普段と違うのがいいんだよね?」 「いっ…いっ……ぁっ…あっぅっ…ぅっ…~~っあっ!」 「激しくっ…して欲しいんだよね?」 「んっ…んっ……このっ…体勢っ……奥っ…深くてっ……気持ちっ…よすぎっ…」 「じゃ…もっと気持ち良くならないと…ね?」 凌久の体を引き戻す 「あっ…ぁっあっ…」 「奥っ…沢山気持ち良くっ…するね!」 「ああっ!…ああっぁあ~!…奥っ!先っ!……ぅっ……ぅあっ!…はっ…ぁああっ!…やっ…やめっ…」 「ほんとっ?…やめていいの?」 「うっ…ふっ…~~~~っ…おかしっ…からっ…」 「うんっ…でもっ…気持ち良くてっ…おかしいんだよね?」 「きもちいっ…きもちいっ…からっ…あぁあぁぁあああっ!…きもちいっ!きもちいっ!おかしっ……やめっ…おかしっ…おかしっ……」 凌久が、下駄箱の上で頭をブンブン振っている 「あっ…」 逃れようと、壁伝いに、体を起こそうとする 「凌久…ちゃんとイカなくていいの?」 「もっ…むりっ……きもちいっ…むりっ……」 「そんなに気持ちいいなら、ちゃんとイカせてあげるから。こっちの手、貸して?」 壁を伝おうとしてた、右手を後ろ手にする 「あっ…悠稀っ……悠稀っ…」 振り返る凌久が… 不安そうなのに 欲しがってる様にも見えて… 「凌久?どっち?ほんとに終わらせた方がいい?続けて欲しい?」 「あっ…イカ…せて……お願いっ…悠稀っ…奥っ…おかしくっ…なるくらいっ……きもちよ…くっ!…ぁああっ!」 右手を押さえながら、左手で腰を掴んで、体を引き寄せながら、奥の奥の奥に届く様に… 「ああっ!…はっ…はっ…はっ…おかしっ…おかしっ………ん、んっんっんっあっ!ぁああっ!…きもちいっ!…やっ!…おかしっ!…やっ!」 「おかしくっ…なる位っ…気持ち良くっ…なってきた?」 「きもちいっ!…いっ…ぃっぅぅうあ~っ!…きもちいっ!だめっ!……おかしくなるっ!」 「いっぱいっ…おかしくなってよっ…」 「ぃあっ!…うぅぅあっ!おかしっ……あっ…きもちいっ…あっうあっ…~~~っ!はっ!やっ!」 「んっ…そろそろっ…イキそう?」 「ん~~~~~っ!…んやっ!やっ!それっ…!やっ!」 わざと、浅くて気持ちいい部分を擦りながら、ギリギリまで抜き、勢い良く突いて、凌久の体を引き寄せる 「んやっ!…おかしっ!…ぁああっ!…もっ…だめっ…ぃっ…イッちゃう…イッちゃう…イッちゃう!」 「いいよっ…俺もっ…もっ…イクから」 「あっ!うあっ!…はっ…~~~~~っ!…ぁ、ぁ、ぁ…おかしっ…ぃっやあっ!…だめっ!…イクっ!イッ…ちゃう…イッ…くっ…ぅっうああっ!だめっ!やっ!あっ!イクイク!イッちゃう!イクイク…イ…ク…~~~~~~っ!!!」 「んっ!…くっ!…~~~~~っ!!」 2人してイッたのに… 凌久の体がびくびくする度に 俺もまた気持ち良くなって… 2人して充分満足したはずなのに 「はぁっ…悠稀っ…やっぱベッド行こ?まだシたいっ…」 「うんっ…」 馬鹿みたいに 何かに取り憑かれたかの様に… 何度も何度も抱き合った

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