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気持ちが溢れるよ

「……付け過ぎた…」 「ふはっ…いっぱい付いた」 「凌久、怖くなかった?」 「ん…悠稀の痕いっぱい付いて嬉しい」 「凌久っ…俺も嬉しいっ…」 悠稀が、嬉しそうに抱き付いてきた 安心する 悠稀にされて怖くない事が増えてく 俺だけの悠稀の痕が増えてく 「悠稀…」 悠稀のうなじにキスをする 「…あんなに俺のものだよって…付けたのにな…」 「悠稀が付けたから…」 ヤバッ ヤバいヤバい 「?…俺が付けたから?」 「悠稀が…付けてくれたの…凄かったから…」 えっと… 「ちょっと…あいつも、びっくりしてた」 「……びっくりしただけ?」 「え?」 「…びっくりして…触れなかったんなら…いいのに…」 「悠稀…」 びっくりして… 喜んで何度もなぞってたなんて 口が裂けても言えない 「いっぱい…触れられたんだろな…」 「悠稀…」 服の上から、背中を撫でてくる 「いっぱい…キス…されて……されて……」 「悠稀…」 「…バイトの時…も…何か…された事あるの?」 「いや?同じ時期に入ったけど、俺よりずっと働いてるから、色々教えてくれたけど、最初から話し方が、妙に馴れ馴れしくて…俺は苦手だった」 向こうは、最初から知ってたんだろな 悠稀君の彼氏に近づくって どういう発想? 「凌久…あんまりバイト行ってる方じゃないし…大学入ってからだし…そんなに長い付き合いじゃないよね…」 「そうだな」 俺はね 「…………ふぅ…やめた」 ぎゅっと悠稀が抱き締め直す 「せっかくの凌久との時間…今はやめとく」 「ん…」 出来れば 一生聞かないで欲しいけど 「凌久…あのね、抱っこしたい」 「抱っこしたい?」 「んっとね…」 悠稀がベッドに上がる 時々… 俺と居る時に 少し甘えた様な話し方になる 一人っ子だったのに 急に兄ちゃんになったから その反動? 俺の前でそうなるのが可愛い けど 付き合ってくうちに なんか、普段もそういうの増えてきて あんまり 他の奴らに可愛いとこ見せたくないんだけどな 「凌久…ここ来て?」 「ふっ…悠稀の前に座ればいいの?」 「うん…後ろから抱き締められるの怖い?」 「大丈夫だと思うよ」 悠稀の前に座ると、後ろから抱き締められる 「凌久…凌久…」 「ふっ…何?」 「凌久の全部俺のもの」 「ん…全部悠稀のものだよ」 「凌久…ブリーチしてるのに、髪傷まないね?」 「そう?」 「ん…黒の時も綺麗だったけど、今の白?も綺麗」 「っ!」 「ああ…綺麗だね?白の長襦袢が透けてて…」 「凌久?どうかした?」 「…いや…大丈夫」 「ほんとに?」 「ん」 今考えたら… 着たまま風呂入ってたんだよな ほんとイカれてる 「じゃあ…中まで綺麗にしようか」 その辺の記憶は ありがたい事にない クスリとアルコールのせいか 自分で消したのか 「凌久?」 「ん…ありがと。悠稀は?染めたりしないの?」 「俺、凌久みたいにちゃんとしてないから、いつも綺麗にしていれなそう」 「俺だって…根元…黒くなってきてるよ」 「そりゃ…今は、それどころじゃないもん」 「あっという間に1ヶ月だなぁ…」 「……でも…凌久が居なかった、たった2日と少しが…1番長く感じた」 悠稀が、俺の首に顔を埋める 「ん…俺も…もう何時間経ってるのか…何日経ってるのか分かんなくなってた」 「~~っ…凌久…怖かったね…」 「ん…なかなか…怖かったな…」 「ごめんね?すぐに助けてあげれなくて」 「…訳分かんなくなってる時も…悠稀、夢ん中出て来てくれたから…少しでも可能性あるなら頑張んなきゃって思えた…」 「今度から…文句言われてもいいから…すぐ警察に言う」 悠稀の頭にキスをする 「今度なんてないよ」 「分かんないもん…」 「でも…そうだな…」 結城が 今度は直接悠稀に会いにとか… 「俺も…悠稀に何かあったら迷わず警察に言うよ」 悠稀が、顔埋めたままウトウトし始めた頃 俺もウトウトして、悠稀の頭に寄りかかろうとすると ピコピコ あ…暁から… ムクッ! と悠稀が起きたかと思うと あっという間にスマホの前に居た すげぇ… しばらくスマホを見てると 少し考えて返信する ピコピコ 「…あ…ふっ…」 今度は、少し困った顔して返信する ピコピコ しばらくスマホを見てる 悠稀とヤッてんのが バレたっぽくはなさそう けど… 時間の問題だよなぁ 「大丈夫か?」 「うん…多分ね」 俺の方だけでも 早めに心配なくしてやりたいとこだけど… 悠稀が戻って来て元通りになる いっそ、ヤッてみる? 荒療治ってやつ 意外と早く解決したりしない? だって… こんなんじゃ… 「…いつになったら悠稀とできんだよ…」 「……え?」 「……え?……えっ?!俺…声に出してた?!」 「うっ…うん…聞こえちゃった…」 「~~っ!」 恥ずっ! なんちゅうとこ聞かれてんの?! 「凌久…まだ…怖いでしょ?」 「…そっ…だと思う……んだけど…悠稀と居たら…やっぱ…そういう気持ちになるし……いや…悠稀だってそうなんだから…俺が弱音吐いてどうすんだよ?って話なんだけど…」 「凌久…俺と居たら…そういう気持ちになってるんだね?嬉しい」 「あっ…たり前だろ?もう…その…自分では…ちゃんとイケるんだ…」 何、報告してんの?俺… でも、そういうのも 心配かけたから… 悠稀にとっても 大事な事だから 「凌久…」 ぎゅっと悠稀が抱き締めてくる 「教えてくれて、ありがと。少しずつ…ちゃんと前に進んでるね?」 「ん…その…ちゃんと…い…イク時……~~っ…悠稀の事っ…考えてるから…」 恥ずっ! 何これ?! けど… 俺だったら…嬉しいかなって… 「うんっ…嬉しい…ありがと…」 「…ん…悠稀…もう…ヤッちゃおっか」 「…えっ?」 バッと悠稀が離れる 「だめだよ!何言ってるの!」 「なんか…自分にイライラする…いつまで、こんなんなんだよって…」 「こんなんじゃないでしょ?ちゃんと少しずつ変わってるでしょ?」 「そうなんだけど…はぁ~…自分のメンタルにムカつく」 「ムカつかないよ…凌久は凄く頑張ってるんだから、褒めてあげてよ」 くっそ! 水無瀬 悠稀を、こんなに独り占めしてんのに 悠稀を前にしてヤれないとか なんて勿体ない時間を過ごしてるんだ 「凌久…」 「ん…分かってる。焦っても仕方ない」 「凌久の家に凌久が居て、俺が居る。俺が凌久って呼べて、凌久が悠稀って呼んでくれる。充分だよ」 もう一度後ろから抱き締めてくる 「…はぁ…そうだよな……今も充分幸せだ」 「うん…凌久…この辺キスしたら怖い?」 「どうかな?してみて?」 後ろから 俺の首筋にそってキスしてくる 全然…大丈夫だ 「凌久、大丈夫?」 「ん…大丈夫そう」 そのまま鎖骨の辺りにもキスしてきて 顔を横向けて 「大丈夫?」 と聞いてきたので 「大丈夫だよ」 と、軽くキスしてあげた 「服の上からなら…少し触っても大丈夫かな?」 「分かんない…触ってみて?」 悠稀が、うなじの辺りに キスしながら 「凌久…ちゅっ……凌久…」 と、いいながら 後ろから手を回して 俺の胸や腹を触ってくる 「服の上からなら、全然平気だ」 「そっか…良かった」 悠稀の右手を持つ 「凌久?」 そのまま、服の中に手を入れてみる 「え…凌久…直接は…」 腹の辺りに悠稀の手を置く 「だ…大丈夫なの?」 「……うん」 そのまま…少しずつ上にずらしてく 「凌久…無理…して欲しくないよ?」 「……分かってる」 右に…ずらして… ビクッ! 「凌久…やめよ?」 感じるとこ…触れられると 感じ続けたあの感覚が… 手を持ったまま 今度は、左へ… 「凌久…ねぇ、もうやめよ?」 ビクッ! 「凌久…」 悠稀の手が離れてく 「…~~っ!」 もう…あんな風になってない けど… 感じ続けた イキ続けた その感覚が、しっかり記憶に残ってる この何倍も何倍も強い感覚が ずっと… 勝手に… 体がビクビクする 「~~っ……はぁっ…んっ…」 収まれ… 思い出すな 膝を抱えて、両手で両腕を掴む 収まれ 収まれ 「凌久…大丈夫?…凌久…」 「ごめん…ちょっと…待って…」 「うん…触んない方が…いい?」 「んっ…ちょっと…待ってね…」 強すぎる感覚が いくら意識なくしてても 戻される位の感覚が しっかり刻まれてるらしい こんなんじゃ… 悠稀に気持ち良くしてもらえないじゃん 「ごめん…悠稀、やめようって言ってたのに…勝手に悠稀の手使って…悪い」 「ううん…もう…触れても大丈夫?」 「ん…大丈夫」 「凌久…」 後ろから優しく…ふわっと包みこまれる 「~~っ…凌久のっ……辛かった記憶…全部失くしてあげたいっ…」 「……んっ…ありがと」 辛いって思う度 悠稀じゃなくて良かったって思う 心配するのも辛いだろうけど あれは…結構…辛過ぎだから 頭も、体もおかしくて 永遠に続いてたみたいで 4日目って言われた時 俺の事、騙してるんじゃないかって思った 感じてる時以外は 生きる為に結城に気に入られる様に そればかり考えて あんな生き地獄みたいの 悠稀じゃなくて良かった 「ありがと、悠稀…もう、大丈夫だ」 クルッと悠稀の方を向く 「凌久…こんな事言ったら、怒られるかもしれないけど…」 「怒んないよ」 「凌久が…喋れない間…」 「…ん」 「可愛いかった」 「…んん?」 可愛いかった? 「凌久…喉痛いし、必死だし、そんなの思っちゃだめなんだけど…凌久が、コクコク頷いたり…ブンブン首振ってるのね…可愛いかった」 「ふっ…可愛いかった?」 「うん…凌久…いつも、俺の前では…お兄ちゃんみたいに、しっかりしてるから…なんか…可愛いかった…ごめん」 「ははっ…謝らなくていいよ。あんな状態で…まさか悠稀の事…喜ばせる様な事あったなんて、思わなかったから…嬉しいよ」 最悪で… 最悪でしかなかったから 俺も悠稀も 「凌久が…甘えてくれるの嬉しい」 「俺は…カッコ悪くて…あまり嬉しくない」 「俺…いつも凌久に甘えちゃうから」 「だって悠稀…一人っ子って言うより…末っ子みたいなのに、一生懸命兄ちゃんやってるから…なんか、甘やかしたくなるんだ」 「そっか…だから…凌久が今…一生懸命だから、甘やかしたくなるんだね?」 そう言って、俺頭を撫でてくる 何だろう… この安心感 悠稀の胸ん中 吸い込まれる ただ、悠稀の胸ん中に居て 撫でてもらって これじゃ、ほんとに小さな子供だ でも… 凄く落ち着く ここに居れば安心 「大丈夫だよ…楠、気に入ったから…痛くない様に終わらせたげる」 知らないうちに…死ねるって事? 「でも…勿体ないな…俺と…ずっと居る?」 そしたら…死ななくて済むの? 「どっちがいい?」 終わらせて欲しい 死にたい けど… そしたら悠稀に会えなくなる これ…ずっと…続いてもっ… いつかまた…悠稀のとこ戻れるかもしれないなら ~~っ結城んとこ居る もう…だいぶおかしいから 悠稀っ… 一緒に居てくれないかもしれないけど… 悠稀… 悠稀に会いたい 悠稀… 会いたい 「凌久…凌久…」 悠稀の声… 夢では会えるのに 「凌久…起きて?…凌久…」 ? 起きて? パチッ 「凌久…分かる?」 「………悠稀?…なんで…」 なんで… 悠稀の胸の中 あ…夢… ちょっと… 久々に リアル過ぎた 「凌久…俺だよ?分かる?」 「ん…ちょっと…寝惚けてた」 「凌久…」 悠稀が、ぎゅっと抱き締めてくる 「凌久…大丈夫だよ?」 「俺…何か言ってた?」 「言ってないけど…震えながら泣いてた…」 「そっか…それは…びっくりするな?ごめん」 ぎゅっと悠稀を抱き締める 「凌久の…夢の中行ければいいのに」 「ん…悠稀…」 現実の悠稀の胸ん中だった 「うん…凌久…大丈夫だよ?」 「ん…大丈夫だ…悠稀…顔…よく見せて?」 「うん…いっぱい見て」 「ふっ…イケメンはいいな?」 「凌久…」 俺が笑うと、悠稀も少しほっとした顔になる 悠稀の顔、触れる 悠稀の顔、キス出来る 悠稀に… 「キスしていい?」 「いっぱい…して?」 キス出来る 悠稀の唇を確かめる様に 悠稀の口の中を…舌を…確かめる様に… 「あっ…悠稀…気持ち悪くない?」 「きっ…もち…い…」 「ふっ…横になろ?」 悠稀をベッドに寝かせる 俺で気持ち良くなった顔 考えなくてもいい事が脳裏を過る 俺もこんな顔曝してたのか 「悠稀…胸も…いい?」 「凌久の…好きにして?」 悠稀の肌… スポーツやってたのに白くて 男じゃないみたいに綺麗で ここも…可愛い 「はぁっ…!…んっ…ん、んっ…」 悠稀が感じてるのに 自分が感じてるみたいで いつもなら、どんどん気持ち良くなってくのに 今は少し怖い 「んぁっ!…ぁっ…ん~~っ…ゃっ…ぁあっ!」 悠稀のイクとこ見たい けど イクとこ見るの怖い 悠稀をイカせたい けど 悠稀をイカせるの怖い 「悠稀…こっちも…触っていい?」 「んっ…はぁっ……りっ…くっ……好きにっ…」 下着ん中…手を入れると もう先端が濡れ始めて、だいぶ気持ち良さそう 「はっ…!…あっ…!…あっ…凌久っ…」 「ん…気持ちいい?」 「きもち…いっ…」 悠稀の…形… 感じる場所… 感じる触り方… 俺が…触るから 感じてる 「悠稀…汚れるから、脱がしちゃうね?」 「んっ…んっ…」 下…全部脱がせると 「あっ…りくっ…」 「ん?どした?」 「あっ…あんまりっ…見ないでっ…」 「ふっ…一緒に風呂入ったのに?」 「お風呂とはっ…なんかっ…違うもんっ…」 必死になってる悠稀の顔… 「悠稀…俺にイカされるの…怖くない?」 「え?……怖く…ないよ?」 「ふっ…だよな?」 何聞いてんだ?俺… 「悠稀の事…イカせていい?」 「う…ん……いいよ…」 真っ赤な顔で 視線逸らして答えてくれた 「ここ…舐めるから…気持ち悪かったら言って」 「んっ…んっ…ぁっ……」 手で舌で… 確かめる 「悠稀…口ん中…入れてもいい?」 「ぁっ…いっ…いよ?」 「ほんとに…気持ち悪かったら…言ってね?」 「りくっ…気持ち悪くないっ…からっ…」 そんな風に思ってても 分かんないじゃん 気付かない何かが 変わってるかもしれないじゃん 俺… 中まで 奥まで あいつに汚染されたんだから ゆっくり… 少しずつ… 悠稀…大丈夫? 「ぁっ…ぁっ…んっ…」 普通に…気持ちいいでいい? もう少し… 少しずつ… 「ぁっ…りくっ…おねがっ…」 パッと口を離す 「ごめん…気持ち悪い?」 体を起こして、悠稀の顔を見ると 「ちがっ…おねがっ……もっと…もっと…」 真っ赤な顔して ウルウルしながら 「……え?」 「じ…焦らさないでっ…」 そう言って… 涙が溢れてきた 「ご…ごめん…焦らしてた訳じゃなくて…」 涙を指で拭う 「ほんとに…悠稀、大丈夫かな?って確かめたくて…」 「大丈夫だから…お願い凌久…早く…」 「ん…分かった」 軽くキスをして戻る 悠稀が気持ち良くなる様に もう一度全体を舐めて 口の中に入れる さっきより もっと…もっと…奥まで 「ぁっ…ぁっ…ぁあっ!」 奥まで入れただけで もう、だいぶ気持ち良さそうで 動かすよ? 「んっ…ん、ん、ん、んっ…~~っ!…はっ…」 時々、悠稀の腰がビクつく 「ぁあっ!」 堪らないといった感じに 俺… ちゃんと好きな気持ち伝えれてる? ただ… やりたくてやってるみたいに なってない? 「はっ…りくっ…ぅっ…ぁっ…ん~~っ…」 1度口を離す 「悠稀…大丈夫?気持ち悪くない?」 「きもち…からっ…りくっ…もっと…ちょうだい?」 「んっ…」 ちょうだい? 気持ち…ちゃんと 注がれてた 「ぁあ~っ…!…ぁっ…~~っ…むねっ…と…いっしょ…~~~~っ!…むりっ…」 「怖い?」 「こわくっ…ないっ…感じ…過ぎて…」 「怖い?」 「きもち…いっぱい…なっちゃう…からっ…」 そうか そうだ どんなに感じたって 悠稀とは… 気持ち…いっぱいになり過ぎて無理なんだ そんなの… 考えたら分かるけど なんだろ… なんか今… すげぇ…しっくりきた 「ありがと…悠稀…」 「り…くぅあっ!…あっ!」 悠稀に感じて欲しい 俺の沢山の気持ち込めてるから 俺の気持ちで 沢山感じて欲しい 「悠稀…俺でイッて?」 「いっ…いか…せて…」 悠稀の裏を何度も舌でなぞり上げ 口に含む 「はっ…ぁっぁっぁっ…~~っ…くっ…くるっ…」 ん… いっぱい… 出してよ? 悠稀の全部に伝わる様に なるべく沢山伝わる様に 口を動かしながら 舌で舐め上げる 「はあっ!…あっ!…やっ!…それっ…イッ…ちゃう…」 どんどん… 悠稀が気持ち良くなってく どんどん… 俺の気持ち入ってってるみたい 手を伸ばして胸を触ると 「いっ…ぃやっ…!…あっ!…~~っ!…」 反対… 「ぁあっ!…イッちゃ…イッ…ちゃう…」 もう…イキそう 俺の気持ちで沢山になって溢れそう 悠稀のものを 思いっきり奥まで入れる 喉に…つっかえるまで 「はああ~~っ!やっ!だめっ!…やあ~~っ!」 俺の奥まで… 少しでも悠稀にして? まだまだ足りないけど 少しでも奥まで 悠稀のものにして… 「りくっ…りくっ…あっ!…~~っ!…ぃっ…~~~~っ!…ぁっ…イクっ…イッちゃ………イクイクっ…りくっ…イッちゃうからっ!」 悠稀が、力のない手で俺の頭を離そうとする 離れるもんか 奥まで沢山注いでもらう 「~~~~っ!…イッちゃ…イッ…もっ…イッ…~~~~~~~~っ!!」 悠稀が、何度か突き上げながらイッた 「ぐっ…んっんっ…んぐっ……んっんっ…」 全部…全部… 悠稀… 「凌久っ!」 まだ俺が口離す前に、悠稀が勢い良く起き上がった え? まだ…体動かせないだろ? 「そんなっ…無理な事したら…だめだよ!」 ゆっくり…口を離す 「~~っ!」 「ごめん…大丈夫?」 「だっ…大丈夫じゃないのは、凌久でしょ?!」 「…え?」 「前に言ってたでしょ?それ…苦しいから、俺にだめだって…そんなの…今…やらないでよっ…」 そう言って…泣き出した 「ご…ごめん…悠稀…俺は、大丈夫なんだよ」 「なんでっ…苦しいんでしょ?」 悠稀を抱き寄せる 「苦しいより…悠稀を…奥まで感じたかった…嬉しかったから…泣かないで?」 「…っ…凌久がっ…嬉しいならっ…いいけどっ…凌久がっ…苦しいのはっ…やだからっ…」 「分かった…ありがと…泣かないで…」 気持ちが…溢れるよ 悠稀… やっぱり… あんなのと全然違う 悠稀の気持ちが…溢れてる これが… 悠稀とのセックス

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