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何度も何度も

どうしよう 「…はっ…はぁ……悠稀っ…」 どうしよう どうしよう 「んっ…んっんっ…あっ!…悠稀っ…」 どうしよう どうしよう どうしよう 「はっ…あっ!…~~っ……はるっ…悠稀っ…悠稀っ…」 凌久が、ずっと俺の名前を呼んでる ずっとずっと俺の名前呼んでる そんな顔で…そんな声で… 名前呼ばれたら… 「あっ!…ゃっ…~~っ…んっ…悠稀っ…」 どんどん… 気持ち良くなっちゃうよ 「凌久…名前……そんな呼ばれ…」 「んっ…はっ……はるっ…きっ?」 「っ……んっ…凌久…名前っ…ね…」 「んっ…んっ?……はっ…悠稀っ…」 「~~っ!…凌久っ…」 だからね 気持ち良くなり過ぎちゃうから これ以上気持ち良くなったら 「あっ!はるっ…~~っ!…おっきく…悠稀っ…」 「~~っ……はぁ…凌久…そんなにね…名前呼ばれると…~~っ…どんどん気持ち良く…なっちゃうから…」 「あっ!…きもちいっ…悠稀っ…」 「凌久っ…ねぇ……ちょっと…」 「悠稀っ…あっ……きもちいっ…悠稀っ…」 もう知らない これは…凌久が悪いと思う だって言ったもん俺 気持ち良くなっちゃうよって これ以上気持ち良くなったら もう…まともに考えられないから 「凌久…1回イッていい?」 「ぁっ…んっ……イッて…悠稀っ……俺の中…イッて…」 「~~っ!…凌久っ…凌久っ…凌久っ…」 「ぁっぁっぁっ…~~~っ…はるっ…悠稀っ…いっ…~~~っ…あっ!…俺もっ…悠稀っ…」 「~~~~~っ!!」 「ぁあっ!…あっ…~~っ!…悠稀っ…はるっ…~~~っ!」 まだ、びくびくしてる凌久の体を抱き締める 「んっ……んっんっ…」 「凌久…凌久…」 「んっ…はっ…ぁっ……はるきっ…」 「凌久……あのね…凌久に名前呼ばれると、凄く嬉しくて…気持ち良くなり過ぎちゃうからね…嬉しいけど…」 「はっ…悠稀っ…」 凌久… そんな顔して呼んじゃダメだよ そんな顔して名前呼びながら しがみ付いたりしたら 「………凌久…もっと気持ち良くなりたい?」 ほんとに… 優しくなんて出来なくなっちゃうよ 「ぁっぁっぁっ…はっぁっあっ!…悠稀っ…悠稀っ…」 「ん…凌久…後ろから…好きだもんね?……気持ちいい?」 「きっ…気持ち…いっ……ぃっぁっ…ぅっ……ぅっぅっ…ぅあっ!…はっ…悠稀っ…」 「ん…もうイキたい?」 「いっ…いきたっ…ぁっ…~~~っ……あっ!…悠稀っ…イキたっ……はるきっ…」 「ん…いいよ……こっちも気持ち良くしようね」 「んっんっ…んああっ!……はっ…はるっ…きっ……はるっ……あっ…いっ…~~~~~っ!」 綺麗に背中反らした後 震えながら、頭も腕もがくんと力を抜く 快感の余韻に震える凌久の中から一度出る 「あっ!あっあっ!…~~っ!」 「大丈夫?凌久…」 すっかり腰まで落として震えている 「凌久…終わりにする?」 可愛い過ぎて 虐めたくなってしまう 震えながら…首振ってる 「でも…凌久疲れちゃうよ?」 ぶんぶん首を振る 「もう凌久…動けないよ?」 優しく凌久の髪を撫でると 「~~っ…やだっ…悠稀っ……もっと…もっと……悠稀っ…」 泣きながら… 弱々しく抱き付いてきた 「こんなになっちゃってるのに?」 優しく抱き締めて、髪を撫でる 「んっ…悠稀……もっと欲しっ…」 「もう凌久…ずっと震えてるよ?ずっと気持ちいいの…体辛いよ?」 「やっ…やだっ……もっと…欲しっ……悠稀っ…悠稀っ…欲しっ…からっ…」 「まだ欲しいの?」 「欲しっ…悠稀っ……もっと…悠稀っ…お願いっ…」 凌久… そんな顔でお願いしたらね 危ないよ? 「凌久…俺以外に、そんなお願いしちゃダメだよ?」 「んっんっ…悠稀だけっ……お願いっ…悠稀っ…」 「分かったよ。凌久が頑張れるなら、いいよ」 「んっ…んっ…」 いつもは格好いい凌久が 可愛い顔して、こくこく頷く 仰向けになって、上に凌久を乗せる 「凌久…自分で頑張れる?」 「あっ…頑張れる……悠稀っ…欲しいからっ…」 「んっ…じゃあ、凌久の好きに動いていいよ?」 「んっ…んっ……悠稀っ…のっ……」 全然力の入らない体で 少し後ろに手を付くと ゆっくりと腰を落とし始める 「~~っ…はっ……はぁっ…~~っ……はっ…」 「凌久、大丈夫?自分で出来る?」 「~~っ…できるっ……まっ…待って…」 「いいよ。少しずつ…凌久の中入ってくの、見えるよ」 「~~~っ!…はっ…あっ……んっ…~~~っ…」 「もう少しで、全部入るね?」 「んっ…はっあっ!…悠稀っ…~~~~~っ!」 あれ? 「凌久?全部入ったら…イッちゃった?」 「~~~っ…ごめっ…悠稀っ…」 か…可愛い過ぎる! 敏感になっちゃってるんだ 「ぁっ…ごめっ……待って…悠稀っ…」 「凌久、頑張ったから横になろ?」 「ごめっ…悠稀っ…」 なんか… 感情がごちゃごちゃになってそう ゆっくりと起き上がって、抱き締める 「謝んないで。凌久が気持ち良かったならいいよ」 「ぁっ…きもちいっ……悠稀っ…悠稀っ…」 「んっ…頑張ったね。ちょっと横になろうね」 「んっ…悠稀っ……名前…呼んで?」 「凌久…可愛い。凌久、このまま横にするから、力抜いて?」 「んっ…悠稀っ…悠稀っ…」 なんで…今日そんなに、呼んでくれるのかな 「凌久…」 凌久の汗まみれの綺麗な顔にキスをする 「んっ……んっ…悠稀っ…キス…」 「ん…」 凌久の可愛い声が出て来る唇に キスをする 「んっ…はぁ……んっ…悠稀っ…」 「凌久…続ける?」 「悠稀っ…もっと……」 「ほんとに?明日凌久が泣くのは、やだよ?」 「やっ…やだっ……もっと…悠稀っ…」 「……分かった。ちょっと…手加減出来なかったら、ごめん」 俺の家だから? 暁としてきた俺の家だから? 名前呼ぶの…関係ある? なんかもう分かんないけど 俺ももう…限界… 「んっ…ぁっゃっあっ…~~っ……はっ…はるっ…」 「ん…いっぱい気持ち良くなって」 「きっ…きもちいっ……いっ…またっ……イッちゃ…悠稀っ…」 「いいよ…凌久がいいなら…何回でも気持ち良くなって」 こうやって… 何回も何回も…… 何回も何回も何回も… 結城の前でイッてたのかな 「はっ…はるっ…イッ…~~~~~っ!」 こんな顔見せて そんな声聞かせて 俺だけの凌久なのに 「ぁっぁっ…えっ?……はっ…はるきっ……~っ…いっ…今…イッてるっ…からっ…」 イッてもイッてもって…言ってた 俺が大切にしてきたのに なんで…関係ない奴が… 「はるっ……やっ!…おかしくっ…~~っ…はるきっ……っ…おかしくなるっ…」 おかしくなって 俺は知らない…結城は知ってる凌久…見せて 「あっ!だめっ…またっ……~~~っ…イッちゃ…はるきっ…」 そんなに全部見せたの? 俺の凌久なのに 全部…全部……見られた 「はるきっ…イッ…イッちゃ……~~~~~っ!」 何回イッたって凌久は綺麗で その綺麗な凌久…見られたなんて 許せない 凌久… 頭から追い出そうとしても 凌久を好きになればなる程 許せないよ 汗だくで、びくびくしている凌久の髪に触れる 髪…眉…瞼…… 「んっ……んっんっ…」 鼻…頬…唇…… 「んっぁっ……はっ…」 首…胸…… 「はっ…うっ!…あっ?」 胸の突起に触れると 驚いた様に、凌久が目を開く 「ぁっ…あっあっ!ん~~~…やっ!」 いつもは、そんなに感じないのに もう、全身敏感になってる 「んあっ!…あっ?…んっ…はっ…はるきっ…?」 凌久が、何もない空間を見ながら 俺を探す様に顔を動かす 「ん…今日は、俺でも感じてくれるんだね?胸…気持ちいい?」 「あっ…はるきっ…気持ちいい……悠稀っ…」 イッたばかりの凌久の体が 既に気持ち良さそうに反応しだす 汗で濡れた凌久の体…綺麗 綺麗にまた整えられた腹筋 縦のラインに沿って指を下げていく 「凌久…あんまり綺麗になっちゃダメだよ」 「んっ…えっ?」 「服着てても…綺麗なのバレちゃうから…」 「んっ…綺麗?……なに?」 凌久は…自分がどれだけ魅力的か 全然分かってないから すぐに水無瀬 悠稀は…って、からかうくせに 自分の事、まるで分かってない 少し気持ち良くなってきたものを 口の中へ含む 「うああっ!…はっ…はるきっ?」 突然の刺激に、驚いた様に下を向く 構わず、周りを舐め取っていく 「あっ!やめっ…悠稀っ!…だめだっ…」 なんで? いつも凌久してくれるよ 「いっぱい…ああっ!……汚なっ…汗っ…だめだっ…悠稀っ…」 いっぱい、ちょうだい 凌久の全部 汗の1滴すら 他の誰にも渡さない 「ぁあっ!…はるきっ…イッ……イッちゃうから!」 イッて 俺の中に注いで 「やだっ!…離れ……はっ…はるきっ…~~~っ…もっ…ヤバっ…ぃっ…~~~~~っ!!」 何度もイッてるのに いっぱい注いでくれた 「はっ…はぁ……はぁ…はぁ…」 もう…息してるのがやっとの凌久 「はるき…」 キスして…って聞こえる ちゅっと軽くキスすると 「はるき…」 重そうな腕を上げ始める ぎゅってしてだね ぎゅっと抱き締める 「悠稀…悠稀…」 「ん…凌久…」 「悠稀…悠稀…悠稀…」 「凌久…もう、休んでいいよ」 「っ…や…やだ……もっと…」 「流石にもう、ダメだよ。凌久が壊れちゃう」 「~~~っ…」 凌久が、しがみ付きながら イヤイヤと言う様に、首を振る 「今日が終わりじゃないから…また、俺の家来れる日作ろ?」 「~~~っ…今っ…今日がいい…」 「でも、凌久…」 「悠稀…悠稀……」 凌久が、弱々しく足まで絡めてきた 俺だって必死で抑えてるんだから そんなにされたら… 「明日…泣いてたらやだよ?」 「んっ…今してくんないと…泣く……はるきっ…」 そんなのもう 止められないよ

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