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4.淳史と大輝へのそれぞれの想い

「ハァハァ…相変わらず小さい口して上手くしゃぶるな? 毎日親父連中の相手してやってるからか?」 ゴクン! 吐きだそうとしたけど淳史のセリフに苛立ってつい飲み込んじゃった 「ウウッ…飲んじゃったじゃん馬鹿!」 淳史はむしろ喜んだ顔で見ているけど 「おっ飲精嫌いのお前が嬉しいぜ」チュッとキスされたけど 「お前のせいじゃん…… あとさ勘違いしてるようだけど俺は出勤日数は少ないし、客は毎回入るけど必ずエッチがある訳ではないからね? 確かに入りたては俺もそう思ってたけど今時はデートやソフトな事だけで満たされる人もいるし、俺は売り専やって色んなタイプの人間がいる事を知ったよ。だからヤリマン扱いされると腹立つし、あんま言うと嫌いになるよ?」 少しからかいも入れて言ったら面白いくらいワタワタし始めた。 淳史はチャラくてスケベお調子者でもあるけど、俺に対しては結構臆病でもあるから嫌いとか一定のNGワードを言うと 「えっ!ごめん嫌いにはならないでくれーーはるかーーアアッーー」 とまぁ子供っぽくこうなる…… ちょっと面倒くさいけどそれ以外では頼りになるし、良い奴なんだけどね 「もぅうるさいな!嫌いにならないから静かにして!」 そう言ってキスしてあげたらこれまた調子良くすぐ機嫌よくなった これももうパターンだけど…… でも何だかんだ淳史のおかげで生きてて楽しいと思えるからメンタル安定してるのも淳史と言う存在があるからかもね? 口にするとまたすぐいい気になるから言ってあげない 「あいよー陽加は優しいなーでもあんま誰にでも気を許すなよ?」 「なるほど淳史みたいな奴に出くわすもんねー?」 「アッ?どういう意味だよ、監禁して犯しまくるぞコラッ!」 「ふーん、そういう事言うならき・ら・いに」 「冗談だ冗談!でも心配して言ってんのは事実だからな? お前危なっかしいしよ……」 急に真面目にこんな事言い出すとこなんか大輝に似てる…… まぁ見た目は全然似てないけどね 一応ホストだし顔は美人で青い髪してる 「フフッありがとう、淳史のそういうとこは好きだよ?」 「好き?今言ったな?じゃあ俺の彼女に……」 ほらね?こうやってすぐ調子に乗るんですよ 「なりませーん、ごめんなさいね?」 と笑顔で言い放つとがっくりした様子で見てくる 「クソッーーけど挫けないぞ! いつも言ってるが俺は諦めないからな陽加」 「フフッなら頑張れー」 しばらく無言で見つめ合ってキスをしてから再びベッドに押し倒された 「次は陽加ご自慢のプリプリお尻でしたいな?」 淳史のチンポ大輝程ではないけど大きすぎず普通サイズでしかも優しくしてくれるからそういうとこも好き 「良いよおもいっきり来て淳史?」 俺は仰向けで両足を開いて誘った 淳史もこの光景見て興奮したのかまた勃起し始めてローションを出して準備万端って時に… ウィーン!ウィーン!ウィーン! 「あっ俺のだ、もしもし? えっ今からか?ああ分かりましたよ、それじゃ30分くらいには着きますんでじゃあ」 掛かってきたのは淳史のスマホで多分職場かな? 「クラブから?」 「チッ……常連さんが急遽来るらしいったくせっかく陽加とのラブラブタイムだったのによー」 グチグチ言いながら着替え始めたけど、俺も不完全燃焼でちょっとイラッとした 「なら早く行けばー」 と機嫌悪く言ったらニヤニヤしながら全裸の俺を抱き締めてきた 「妬いてる陽加可愛いーー 明日来れたらラブラブの続きしような?」 「べっ別に妬いてないし、早く行けバーカ!」 そう言って枕投げちゃったけど避けられて余計頭に来る…… 「ハイハイ……あっ夜は危ないからあんま出るなよ?知らない人にも着いてくなよー?じゃ行ってくるぜー」 そう言って言い返す前に出ていった もぅ!子供扱いして…… でもありがとう……行ってらっしゃい あの馬鹿が居なくなると急にシーンとして、この孤独感は嫌い…… 本当は側に居てほしかった…… 俺も最低な人間だね 大輝を忘れられないのに淳史を振り回して…… 1人で夕飯食べる前にローションと張り形を出してローションアナルにたっぷり塗った 「アアッ……入って/くる……アンッ大きい!」 このバイブは大輝と似た大きさと形したやつでたまにアナニーに使ってる パンッ!パンッ!ジュボッ!ジュボッ! 「アンッ……あっ……ウウッ……たい……き気持ちいいよ!大輝もっと突いてー」 パンッ!ジュボッ! 俺は前後両方弄りながら目を閉じて頭で想像した 《ウウッ陽加……中キツキツで離さねぇよ、気持ちいいな陽加……愛してるぜ陽加》 パンッ!パンッ!パンッ! 更に速く突いた 「アアッーーたいきーおれも……愛して……アンッ……大好き……ウアッ大輝!イッちゃう!イク!たいきーーー」 《はるか!一緒にイこう……ずっと一緒だ!》 「たいき……アアアアッー!!」 ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ! 俺はおもいっきり射精して顔にまで付いてた ズボッ!バイブを抜いたら悲しくなってきた これでアナニーするといつもそうだ…… 「ハァハァハァハァ……グスッ大輝……会いたいよ……こんな想像じゃなくて大輝に……グスッ!してほしいよ……」 虚しさが強くなっちゃう…… 落ち着いてからシャワーを浴びた後、淳史が作ってくれていたカレーを食べてクタクタだったからすぐ寝てしまった

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