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ジェラルドの失態[18]
ジェラルドはレオネの蕾をから指を引き抜くと、再び仰向けに寝転び、手に残ったオイルを自身の欲望にも塗りつけた。
「じゃ、レオネ。乗ってごらん」
「こ、このまま……?」
レオネに呼びかけると、レオネは黒いレースの下着に戸惑いジェラルドを見てくる。
「ん、せっかくだしそのままがいいなぁ。後ろだけずらしてさ」
ジェラルドの希望にレオネはもじもじとしながらも後ろの紐部分をずらし、ジェラルドの肉棒に自身の秘所をあてがった。
そして、ソレに手を添えながら、慎重に腰を落としていく。
「ん……っ! はっ……ああぁぁ!」
十分に解したつもりなのだが、興奮が最高潮となっているジェラルドの怒張を、レオネの蕾はすんなりとは受け入れてくれない。
「くっ、キツイな……」
「も、もう! こ、こんな、大きすぎますっ」
レオネが抗議の視線を向けてくる。
普段怒らないレオネが睨む視線にジェラルドは色気を感じさらに興奮してくる。
「君が可愛すぎるからいけないんだ」
ニヤけながらジェラルドは言った。
レオネは睨みつつも腰を落とし、どうにかジェラルドを咥え込もうと必死にだ。
きつく狭い肉輪部分をジェラルドの一番太い部分が通過すると、後はズブズブをその蜜壺に全体が飲み込まれていく。
「あんっ、も、もう、深いっ……!」
「あぁ……レオネっ、凄いよっ、中うねってる……」
レオネの内壁はジェラルドの肉塊をまるで『愛しい愛しい』と言っているかのように喰い締めてきて、ジェラルドは強烈な快楽を感じた。
「んあっ、あ、入った……」
やがてレオネの腰が完全にジェラルドの腹に乗った。
女性とは違う肉感と重み。
眼鏡を奪われてしまったが、それでも分かる素晴らしい眺めがそこにあった。
アクセサリーで彩られた神話の彫刻の様に美しい肉体。慎ましい蕾に自身の巨根を飲み込ませ、それを下から眺める。
「ああ、凄い光景だなぁ……」
そう呟くとレオネのそこがキュッとジェラルドの中心をさらに締め付けてくる。
「レオネ、動いてごらん」
咥えこんだままで固まるレオネにジェラルドが言った。
レオネは恐る恐る腰を持ち上げ、またゆっくり下げてみるが……。
「ん……! こ、怖いっ……」
跨ったは良いものの、どう動いて良いのか分からないようだ。
ジェラルドとアンナの言いなりになり、普段からは想像出来ないほど卑猥な格好をさせられているというのに、レオネは実に初心 だ。
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