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登場人物紹介【特殊係13課】※ネタバレ含む※

作者の覚書みたいなものです。 後々色々と修正すると思います。(特に体重とか。なんとなくしか割り当てていないので。注釈の見た目を重視してください) 【主人公】 ◎瀬田(せた)直桜(なお)(22)男 誕生日3月30日 《見目》 身長176㎝ 体重62㎏  中肉中背。  普段はオーバーサイズの服にスニーカーが多い。パーカー着てるイメージ。  普通を目指しているので、あまり奇抜な髪型や格好はしない。 《出自と所属》 直日神惟神:祓戸大神最高神 滋賀県大津市桜谷集落出身 神代大学物理学部遺伝子工学科四年生 警察庁公安部特殊係13課:霊・怨霊担当(埼玉支部)→組織犯罪対策室 《性格》  マイペースで自分の感情に素直。頑固者な側面もあるが、どうでもいいことはどうでもいい。頭の回転が速いので、相手の言葉を先読みして会話する癖がある。興味がある人間以外は記憶に残らないタイプ。本人は意識していないが、腐男子。普段は周囲を遠巻きに乾いた目で俯瞰しているようなポーズをしているのに、実は熱い思いを内に秘めている。というのが最近、周囲にバレ始めてしまった主人公。最近の直桜は自分でも知らない自分が、どんどん出てきている。ガキ臭いのは世間知らず故で、本人も多少自覚がある。嘘を見抜ける力が惟神の神力ゆえである事実を知らないし、自分は嘘が見抜けるという自覚もない。嘘は感覚でわかるが、そこにちゃんと根拠を探すタイプ。  恋愛に関しては一途だと、護に出会って気が付いた。恋愛感情を持った相手は護が初めて。鬼だとか穢れだとかは最初から全く気にならなかったし、今も何とも思っていない。  関東の大学に通うため集落を説得するのに一年かかったので楓より一歳年上、という設定をいまだに書けずにいる。  惟神には呪詛も薬も毒も効果がないが、酒には酔う。めちゃくちゃ弱い。 《相手の呼び方》  基本、下の名前を呼び捨て 《性》  ゲイ。護が初めての相手なので、基本ネコ。神事の時だけタチ。  Mなのは、集落の御稚児修行の名残。虐待に近い修行に耐えてきたせいで、脳が勘違いして快楽実質を放出してしまう感じ。基本、護にされることは何でも嬉しいし気持ちいい。妄想力高めでイキやすい(感じやすい)、という設定です。 ◎化野(あだしの)(まもる)(26)男 誕生日8月13日 《見目》 身長175㎝ 体重63㎏→(完全鬼化すると2m越え)→梛木との修行後:身長184㎝  筋肉があり均整の取れた体形をしている。  仕事中はタイトスーツ 普段着もジャケット系が多め 家着はスウェット  目が悪くて眼鏡をしていたが、梛木との修行後、視力は良くなった。今は伊達眼鏡(直桜が眼鏡男子好きだと穂香に聞いたから)  普段は、髪を緩く後ろに流している(スーツに合わせて仕事中はちゃんとセットしている感じ)。  眼鏡を外して髪をおろした姿はかなりのイケメンだが、自覚無し。直桜がその姿を好きなのも知らない。直桜的には、あまりその姿で外に出てほしくない。(目立つしモテそうだから)  右手に鬼の力を集約しているので、力を抑えるため普段から右手だけ黒い手袋を付けている設定にしたい(が、いまだに作中で書けずにいる) 《出自と所属》 直日神惟神の眷族・神殺しの鬼・鬼神 京都府京都市右京区嵯峨化野(小倉山)墓守(化野)の鬼の一族の末裔 警察庁公安部特殊係13課:霊・怨霊担当(埼玉支部)→組織犯罪対策室 《性格》  几帳面で真面目な性格。故に、嘘が苦手。誰に対しても態度が変わらず、物腰柔らかで基本的に優しい気遣いの人。故に、好きと嫌いの意思表示は割とはっきりする。天然だし、時々ボケるが、基本はツッコミ担当。結構辛い思いをして生きてきたし、どこに行っても穢れと忌み嫌われてきたので、自分に生涯のパートナーができるなどとは思ってもいなかった。しかもそれが誰よりも清浄な存在(最強の惟神)である事実はいまだに信じられないと思っているが、直桜はそんな護の気持ちは知らない。  そういった経緯があるので浮気など微塵も考えていないし、直桜を生涯守り抜く決意は岩より硬い。直桜と出会ってからの護は、今までの人生で一番安定して幸せだと思う。  実は料理上手で趣味。  東京に来る前の嵯峨野にいた頃の自分は黒歴史なので抹消したい。中学生だからね、ヤンキー的な感じで髪染めたりピアスホール開けたり喧嘩したりしていただけだけど本人は気にしている。13課に入るきっかけになった事件はそれなりに大事だった。 《相手の呼び方》  親しい人は下の名前にくんさん付け。呼び捨ては、直桜だけ。 《性》  ゲイ・リバ。直桜とはタチ。槐とはネコだった。マッチングで遊んでる時は基本、タチだった。特にSMプレイが好きというわけではなく、試しに直桜を虐めてみたら反応が良かったのでプレイがエスカレートしている感じ。元々Sっ気があったが、無自覚。敬語で優しく命令口調すると直桜の反応がいいので、やめられなくなっている。  過去、槐に抱かれていた記憶は護にとってかなりのトラウマになっている。   【警察庁公安部特殊係13課】 ◎藤埜(ふじの)清人(きよと)(32)男 《見目》 身長176㎝ 体重65㎏  ソコソコ筋肉質。着痩せするタイプ。  縛るほどじゃないけど、ちょっとだけ髪が長い(肩に掛からない程度に)。  地毛で金髪なのは多すぎる神力の影響、というのを作中で書けたらいいな。 《出自と所属》 枉津日神惟神:祓戸大神 東京都八王子市(元は桜谷集落・現在も五人組の一家) 警察庁公安部特殊係13課:霊・怨霊担当(統括)→組織犯罪対策室(室長) 《性格》  自由に生きているようで割と柵に雁字搦めになっているタイプの大人。チャラい振りして真面目な部下思いの仕事人。優しいお人好しなので困っている人を見捨てられない。必要なら非情に徹するが、結構無理している。今回の件で、槐のことは「悪友」くらいには思ってるんじゃないかなと思う。  十年間、同じ人を想い続けられる心の強さがある人。というか、男の紗月とはセフレっぽい関係だったから、ズルズルしちゃってるダメな大人だったと思う。自分を抱いている男が紗月だと気が付くまでに年単位の時間が掛かっている。紗月、罪深いね。その辺りも、どこかで書きたいなと思う。 《相手の呼び方》  親しい人は呼び捨て。目上の人にはくんさん付け(陽人さん・重田さん) 《性》  バイ・ネコ寄りのリバ。初恋は男だった。次に好きになった女が、初恋の男と同一人物だったと知って、自分が好きなのは男でも女でもなく、紗月なんだと思うようになった。紗月に片思い中の十年間も、忘れようとして女性の恋人を作ったり男と遊んだりしていたが、数年前から不毛だと気が付いてやめた。  男の紗月に対してはネコだった。重田ともネコ。好きな相手にはネコになる傾向が強いなって思うけど、惚れてくる相手が清人を抱きたがる傾向も強いなって思う。 ◎霧咲(きりさき)紗月(さつき)(36)女(自分の意志で男に変化可能) 《見目》 身長158㎝ 体重48㎏  多すぎる霊気(伊豆能売の影響)で20代前半にしか見えない美魔女  身長は普通より低め。女性にしては引き締まった体をしている。髪はそこまで長くないが看護師の仕事中は縛っている。  男性時:身長177㎝になる。 《出自と所属》 伊豆能売 枉津日神の眷族 基本武器は刀(大太刀・太刀・小太刀・匕首など) 東京都出身 都内の総合病院に勤務する看護師(13課所属に伴い退職) 警察庁公安部特殊係13課:班長直属のアルバイト→正職員:組織犯罪対策室 《性格と概要》  初対面の相手ともすぐに打ち解ける楽しい雰囲気を持った人だが、敵を作らずに生きるための紗月なりの処世術。一見、強そうに見えるがメンタル弱めで、自覚あり。 十六の時に能力を見いだされ、13課に所属になるも、学生だったのでアルバイトだった。文系の大学を卒業後、社会人入学で看護大学へ。その後は看護師をしながら13課のアルバイトを続ける。人類最強とか13課の生きる伝説とか呼ばれるのは不本意だが、いちいち否定するのも面倒なので、受け入れることにした。  十年前の一連の事件以降は、自分から13課と距離を取った。結局、集魂会絡みの事件に巻き込まれたり、依頼を断り切れなかったりと、完全に縁を切れなかったが、最たる理由は清人との繋がりを切りたくなかったから。中途半端な自覚はあった。   酒に強い。ザルというかワク。 《相手の呼び方》  親しい相手には呼び捨て。 《性》  バイ。男:バリタチ。女:処女→神紋定着のために清人に抱かれたのが初。  男の時は、ゲイで遊んでいた。マッチングで一回きりの遊びが多かった。恋人は作らなかった。女の姿で恋人を作る気になれなかったのは、やっぱり清人を忘れられなかったから。 ◎桜谷(さくらたに)陽人(ひのと)(35)男 《見目》 身長168㎝ 体重55㎏  基本スーツ  座り仕事が多いので昔より筋肉量が減った。気にしているのでジムに通って最低限の筋肉は鍛えている。 《出自と所属》 滋賀県大津市桜谷集落出身:五人組のリーダー 警察庁副長官 一家相伝の直霊術を使う。武器は霊現体の銃。 《性格と概要》  桜谷集落を率いる五人組の一家・桜谷家の現当主。桜谷集落のリーダー。13課から異例の出世を遂げた現・警察庁副長官で13課の後見人。  顎を上げて愉悦の目で他人を見下しているような態度の陽人だが、他人の尻拭いをしたり揉み消したり、挙句に色々被ってあげているが、そういうのはおくびにも出さない苦労人。人を使う上の立場にいる以上は責任をとって然るべきと普通に考えている。そもそもの性格がリーダー然としているのは育った環境によるもの。桜谷家に帝王学を叩きこまれてきた結果。  直桜を生神様として閉じ込めておきたい集落の人間たちを抑え込んでいるのは陽人。直桜を13課に引き込んだ清人や藤埜家に矛先が向かないように、やりくりしてくれている。   紗月や優士の前ですら毅然としているが、忍の前では時々泣くし、律には甘えたりする。  陽人が槐に打ち込んだ霊弾について、内容を何となくでも解しているのは、紗月と梛木だけだと思うけど、内容については後々明らかにしていく予定。  陽人と槐の関係性がどんなものかも、そこで書けるかなと思う。 《相手の呼び方》  基本は苗字を呼び捨て。身内は下の名前を呼び捨て。 《性》 パン・セクシャル(男性相手にはネコ)。  ここに関しては今後の物語の展開で。 ◎重田(しげた)優士(ゆうし)(35)男 《見目》 身長172㎝ 体重60㎏ 《出自と所属》 理化学研究所少子化対策室→人工的に霊元を移植されて作られた人工術師 元は紗月と似た術者で刀剣を武器にしていた。 現在は英里の霊元移植の影響で言霊術が主。 集魂会(育った場所)→反魂儀呪(脅されて従っていた) 警察庁公安部特殊係13課→組織犯罪対策室→警視庁に出向から戻り→13課怪異対策・組織犯罪担当(統括)・副長官秘書官 《性格と概要》 「優しい鬼畜」と紗月に評される通りの性格。人当たり良く物腰柔らかで笑顔を絶やさない。言葉尻も優しいがよく聞いてみると結構とんでもない発言してますね、みたいな人。言いずらいお願いをする時などは重宝する。そんな優士が言霊術を使ったらもっととんでもない。英里から受け継いだ言霊術を、実は英里より広範囲に巧く使っている。刀剣も、今でも使おうと思えば使える。紗月と優士が刀で前に出てバックで陽人が銃を使う陣形が得意な三人組だった。  理研で生まれ、物心ついた頃に集魂会に送られた。行基は父親のような存在。優士にとっては集魂会も13課の仲間も大事で、反魂儀呪の脅しには屈する他なかった。 事件が終わり、13課に戻った後は稜巳と二人で暮らし始めた。 《相手の呼び方》  親しい相手には呼び捨て。基本は苗字にくんさん付け。後輩は苗字を呼び捨て。 《性》  バイ・タチ。英里の霊元を移植する前はHLだった。清人への愛情は半分くらい本気。やけになっている時に誘ったら乗ってくれてビックリだったけど、清人が自分に同情していることも知っていた。紗月と両片思いなのを知っているので、本気で奪おうとは思っていない。  少子化対策室の実験体でもあったので優士もフェロモンを出せるが、実験初期の頃だったので、蜜や武ほどの効果はない。射精した相手が通常の十倍以上の多幸感を味わえる。効果はまちまち。理研のcode元は犬夜叉、今は覚。 ◎須能(すのう)(しのぶ)(1300くらい?) 《見目》 身長170 ㎝ 体重55㎏  華奢で白子(アルビノ)。長い白髪を緩く結んでるイメージ。 《出自と所属》 大和國葛城上郡茅原郷(現奈良県御所市茅原) 警察庁公安部特殊係13課:班長 《性格と概要》  役行者本人。淡々として表情の変化も少ないが、仲間思いの優しい人。何となく可愛らしい大人。料理を始めとした家事が趣味。生活力のない梛木と半同棲中。いわゆる「死ねない人」であり、自らの意志で死なないのではなく死ねないから今も生きている。(作者の別の作品『萬事処あやし亭』に登場する志念と同じタイプの人間。尚、志念とは面識がない)  明治期に特殊係が創設された当時から所属しており、戸籍上は何度か死んでいるので名前もその都度、変わっている。13課そのものといってもいい存在。  現場に出ることは滅多になく、現在は後輩の育成と責任を取るために班長をしている。  行基のことは多分、リアタイでは知らなかったと思う。山とか谷とかで修行していたからね。集魂会絡みで調べて「同世代だな」って思った程度じゃないだろうか。 《相手の呼び方》  基本は苗字で呼ぶ。直桜には「名前で呼んで」と本人に言われたから名前で呼んでいる。紗月も同じ理由。陽人を名前で呼ぶのは、苗字が長いから。 《性》  パートナーは特になし。後鬼の四季が淫鬼だから食事に付き合う程度。だからまぁ、敢えて言うならネコすかね。ちなみに四季は最初は食事のつもりでも喰われてくれる忍が可愛いから最終的に本気になっちゃう感じで、結局忍は気持ちよくされちゃう感じだねって思います。   ◎神倉(かみくら)梛木(なぎ)(?)(一応今は)女 《見目》 身長153㎝ 体重?㎏ 神様だから重さとかなさそうだが、質量がある顕現をしているので体重はある。その時により変わる。 《出自と所属》 和歌山県新宮市神倉神社 警察庁公安部特殊係13課:副班長 《性格と概要》  熊野の神倉神社が御神体としている巨石・ゴトビキ岩の化身。熊野信仰の原始といわれる神で、神域である熊野そのもの。祓戸大神よりずっと古くから存在する国つ神。  長らく俗世に関わっているせいか、性格や思考が人間寄りというか、神様にしては俗っぽい。梛木が本気を出したら日本が終わる。それをわかっているから、本人も加減している。理を守るのは神様の本能。人の世間は人が守るべきだが、そこに少しだけ神が力を加えているような感覚で警察に関わっている。  班長の須能忍とは、忍が小角と呼ばれていた頃からの付き合いで、忍の誘いでなかったら13課には興味すら抱かなかった。  女性の姿をしているが、古い国つ神は性をわけない神が多いので、梛木が女神なのか男神なのかは不明。熊野の神は女性性が強いので、女神の可能性は高い。特にゴトビキ岩は女性の子宮に例えられることが多いので、梛木に関しては女神の理解であってると思う。 《相手の呼び方》  基本は下の名前か苗字を呼び捨て。親しいとか関係なく呼びやすい方で呼ぶ。 《性》  神様なので割愛。神様は繁殖が必要な神でない限り、そういう概念がないので生殖機能とかない。   ◎水瀬(みずのせ)(りつ)(25)女 《見目》 身長165㎝ 体重55㎏  すらりと背が高くて長い髪が特徴的。ヒールを履くと陽人より背が高くなってしまうので履かないようにしている。 《出自と所属》 滋賀県大津市桜谷集落 警察庁公安部特殊係13課:怪異対策室(室長) 《性格と概要》  祓戸四神・一ノ神・瀬織津姫神の惟神。普段は大人しく微笑んでいる淑女だが、剣の腕が立ち、戦闘モードに入ると非情なまでに強くなる。扱う武器は日本刀メインで薙刀も使える。  集落にいた頃、直桜を世話してあげていたお姉さんは律のこと。腐女子への目覚めは割と早く、抑圧された環境の反動もあり、のめり込んだ。直桜には偶然バレてしまった感じだが、直桜があまりにも抵抗なく漫画を読んでいたので止めもしなかった。腐女子で百合好きだけど、百合漫画は直桜にバレないように必死に隠した。  直桜は可愛い弟であり淡い恋心は確かにあったが、守ってあげたい気持ちの方が強かった。陽人の想いに応えられない本当の理由はレズだから。陽人を好きだと思うし大事に思っているから、自分のセクシャリティを伝えられないでいる。実は垣井穂香に片思い中って話をいつか書きたいし書かないと本編がきっと進まない。 《性》  レズだけど、バイなのかなって本人は思っている。  陽人に抱かれることに抵抗はないけど、真実を打ち明けられない罪悪感は募る。体の関係を持ったことがあるのは陽人だけ。  女の子とエッチしたことはない。 ◎朽木(くつき)(かなめ)(28)女 《見目》 身長160㎝ 体重51㎏   タイトな服着て胸がでかくて9㎝くらいのヒール履いてる白衣着た美人。 《出自と所属》 警察庁公安部特殊係13課:呪法解析・回復担当(統括)  《性格と概要》  司法解剖医として、ちゃんと医師免許持ってる社会人。回復師でもあるが、本人は死体を捌くほうが好き。色々、拗らせているが性根は悪い人間じゃないので、何のかんのと直桜とは仲良し。護は会う度に揶揄われるので、あまり得意じゃないタイプ。研究熱心なところは穂香と似た者同士。そのせいか、穂香をとても可愛がっている。呪法解析室に穂香を呼んだのは要で、その能力を引き出し伸ばしてもいる。  惟神という特殊体質ともいうべき存在に大変興味があり、直桜が来る前は律に執着していた。今でも律のことが大好きだが、瀬織津姫神に嫌われていてあまり近づけない。 《相手の呼び方》  気に入った相手には自分の下の名前を呼び捨てすることを強要する。呼んでくれたら自分も相手を下の名前で呼ぶ。 《性》  パン・セクシャル。要については後々の展開で。   ◎垣井(かきい)穂香(ほのか)(26)女 《見目》 身長158㎝ 体重53㎏  どこにでもいるOLさんのような可愛らしい女の子ってイメージ。 《出自と所属》 警察庁公安部特殊係13課:呪法解析・回復担当・呪法解析室室長 《性格と概要》  明るく人当たりが良いが、それなりに辛い思いをして今に至る腐女子。呪具技工士としての腕は13課で随一。母の腹の中で死産した姉の死霊が守神として憑いているせいで、霊力も強い。  同期である護のことが好きだったが、腐女子の直感で護がゲイだと気が付いてからは気持ちを忘れることにした。直桜に会って二人が恋人だと知ってからは尊みの方が強くて、二人を壁になって見守りたい。そのうち直桜と律と三人で御腐《オフ》会してほしいなと思ってます。ちなみに、律と穂香は面識はあるけど互いを腐女子だと認識はしていない。 《性》  HL。腐女子。現在は彼氏無し。以前はいたこともある。   ◎咲矢(さきや)白雪(しらゆき)(多分18くらい)現在は男 《見目》 身長161㎝ 体重49㎏  細身で筋肉なさそうだけど霊力カバーで強力  中性的で、一見しては女の子っぽい。 《出自と所属》 警察庁公安部特殊係13課:怪異対策室 《性格と概要》  飄々として何を考えているかわからない子だが、原始的な感情に素直に従う性格。  宮内庁所蔵の鬼丸国綱が行方不明になった事件で発見された人間。体内に刀を取り込んでいたので、放置できずに紗月が13課に連れ帰った。  記憶を刀に侵食されているので自分が何者かを思い出せない。多分人間だが、刀との同化が進んでおり、人外のような存在になっている。その影響か、性別が安定しないので、容姿は中性的。今のところ体は男。 《性》  バイ・バリタチ。性的思考を性別で分けていないから男でも女でも食う。基本はフリーセックス派。性行為と恋愛感情が繋がっていない。けど、(恋愛感情に限らず)好意をもった相手は抱いてみたい。恋愛的なセクシャリティについては、自分でもよくわかっていない。 ◎丑霧(うしきり)剣人(けんと)(19)男 《見目》 身長166㎝ 体重58㎏  筋肉が重いタイプ。着痩せするタイプ。 《出自と所属》 警察庁公安部特殊係13課:怪異対策室 《性格》  未玖と一緒に孤児院に売られて反魂儀呪に呪詛にすべく保管されていた子だったが、運動神経が良く剣筋が良かったので人間武器のように扱われていた。反魂儀呪に宛がわれた呪具・千子村正に憑り付かれている。十年前の事件で紗月に負けて保護される。十年前の事件で保護できた子供は剣人と未玖だけ。  環境のせいで感情が死んでいたが、13課で過ごすうち、自分らしさを取り戻し始める。物静かで口数が少なく単語で話す癖があったが、最近は普通に話せるようになった。 《性》  バイ? ネコ。恋愛感情があって、人を好きになったりする人間だが、今はまだそういう相手に出会えていない。だから自分のセクシャリティを知らない。白雪の影響でフリーセックス派。快楽と愛情は別でもいいんだなと、白雪を見ていて思った。白雪と剣人は恋人ではないが、時々セックスする関係。 ◎峪口(さこぐち)智颯(ちはや)(16)男 《見目》 身長172㎝ 体重58㎏  鍛えてもなかなか筋肉が付かないことを気にしている。均衡のとれた体をしているが本人は満足していない。  眼鏡は伊達(直桜が眼鏡男子好きだから)。  タイトスーツが似合う体系になりたい(直桜がスーツ男子好きだから) 《出自と所属》 滋賀県大津市桜谷集落 神代学園高校部普通科1年生 警察庁公安部特殊係13課:怪異対策担当/呪法解析室兼任→呪法解析部 《性格》  真面目で融通がきかない性格は自覚している。なんにでも一生懸命なので、優等生と言われがちだが、自分ではそうは思っていない。妹の瑞悠や直桜という天才が身近にいたせいで、努力しないと置いていかれるという怯えと焦りで努力してきた。幼い頃から最高神として崇められていた直桜に憧れていた。そんな高貴な人が自分に優しく接してくれたのが嬉しくて、ずっと恋焦がれていた。智颯が13歳の頃には直桜は集落を出てしまったが、会えない間に偶像への恋が膨らんだ。  13課に入り、呪法解析室で円に出会ってから、自分の本当の気持ちと向き合えるようになった。円と恋人になった今は護とも普通に話せるが、直桜と護が一緒にいる姿を見るのは、まだ複雑な気持ちになる。 《性》  ゲイ・ネコ。まだ男性しか好きになったことがないだけだが、多分、ゲイ。円に色々教え込まれて円じゃないとイけない体にされちゃうんだろうなぁ。智颯は今後の展開で色々あるけど、基本は素直でピュアな子です。 ◎峪口(さこぐち)瑞悠(みゆう)(16)女 《見目》 身長163㎝ 体重54㎏  筋肉量が多いので体重より見た目は細く見える体形。  髪が長くて制服とかお洒落に着こなしてる、今どきの子。 《出自と所属》 滋賀県大津市桜谷集落 神代学園高校部普通科1年生 警察庁公安部特殊係13課:怪異対策室 《性格》  キャッキャして馬鹿な振りしている自分を相手がどう受け取るか、冷静に観察している頭が切れる子。洞察力も思考力も学力も高い。少しの努力で凡人の倍以上の成果を出せてしまうタイプ。智颯が大好きで、智颯に害を成すものはすべて排除したい。その為に強くなった。智颯の幸せを願っているが、智颯を幸せにするのは自分じゃなくていい。だから円を応援している。智颯の異常な直桜様至上主義を何とかしたいと、ずっと考えていた。直桜のことは普通に好きだし、直桜が智颯の気持ちに欠片も気が付いていないことも知っている。今後は智颯のために円を鍛えようと密かに計画している。  自分は、智颯が選ばなかった選択肢を補填するために生きていると本気で考えている。智颯が円を選んだので、自分は男と結婚して子を産み峪口家を継ぐのが役割だと自然と認識している。 《性》  アロマンティック(他者に恋愛感情を感じないが性的感情を抱くことはある)。円は勘違いしていたけど、瑞悠が智颯に寄せる思いは恋愛感情ではないです。瑞悠の運命の相手はⅢ章で。 ◎花笑(はなえみ)(まどか)(17)男 《見目》 身長178㎝ 体重63㎏  半年くらい引きこもっていたせいで太ったが、父親と兄への恐怖心から引きこもり中も筋トレしていた。呪法解析室復帰後は智颯に嫌われたくなくて体形を戻すために自主トレしていた。  髪は長め。前髪を伸ばしているのは、顔を人に見られたくないから。後ろは切るのが面倒だから。 《出自と所属》 神奈川県相模原市 警察庁公安部特殊係13課:諜報担当/呪法解析室兼任→呪法解析部・責任者 《性格》  引っ込み思案で人見知り。心の中で思っていることを言葉にするのが苦手。でも沢山考えている。二次元ヲタクで特に乙女ゲームとBLゲームが好き。智颯はまさに円の理想の王子様だった。  自分には草の適性がないと思っているが、能力は五人の兄妹の中で実は一番高い。それを他の四人の兄妹たちは気付いているが、話しても円が受け入れないのを知っているので伝えないでいる。父親と兄の圧が怖いので、修行はちゃんとしている。草の修行が嫌すぎて幼少の頃に海外に逃げた。逃げる手段として大学に進学したので十四歳でボストン大学を卒業している。目的のためなら努力を惜しまない、ある意味で天才。卒業後も海外での生活を試みるが、コミュ障すぎてままならず帰国。13課に所属して諜報担当で働くも、挫折。引きこもる。  引きこもる直前の仕事で、護に解析の霊能を褒められ「草に拘らず解析の仕事をしてみては?」と提案されるも、その時は心が折れていたので響かなかった。よくよく思い返して嬉しかったので、護に懐いている。  花笑家は草の中でも呪禁道に精通した古い家柄であり、その中でも呪詛返しを主な生業としてきた特殊な草の一族。 《性》  ゲイ・タチ(寄りのリバ)。第二次性徴の頃から、自分の性嗜好に気が付いた。草の仕事の関係でリバだが、個人的嗜好はタチ。心を殺せば女も抱ける。三次元の理想は智颯なので、それ以外に興味なし。 ◎榊黒(さかぐろ)流離(るり)(13)男 《見目》 身長150㎝ 体重40㎏ 《出自と所属》 滋賀県大津市桜谷集落 警察庁公安部特殊係13課(預かり) 《性格と概要》  表情の変化がなく話もしない男の子。集落にいた時は常に直桜の近くでじっと座っていた。神降ろしが不十分だった事実は直桜が流離に触れるまで、誰も気が付かなかった。  流離くんの本来の性格はⅢ章の物語の中で。 《性》  この辺も、物語の展開で。 ●以下のキャラたちに関しては後々追記していきます。 ◎榊黒(さかぐろ)修吾(しゅうご)(42)  流離の父親、元・祓戸四神・四ノ神・速佐須良姫神の惟神  十年前の反魂儀呪の儀式の際、久我山あやめを根の国底の国に堕とした。今でも封じ込めている。惟神を殺す毒に犯され続けている。 ◎花笑(うぶ)(21)女  円の姉、長女、諜報担当所属  間延びした話し方は癖。ニコニコしながら人に近付き通りすがりに刺してどこかに消える的な、猫的な人。冗談も言うしあっけらかんとしている。母親似かな。 ◎花笑(まれ)(19)女  円の姉、次女、諜報担当所属  ちょい硬めの性格ながら、草としては優秀。初みたいに冗談とかは言わない。父親似。 ◎花江(はじめ)(23)男  円の兄、長男、諜報担当所属  父親のコピーみたいな性格の長男。円に対しても他の兄妹が慰めるのを前提に厳しく接している。 ◎花笑(とまる)(14)男  円の弟、三男、年齢的にまだ13課には所属していない。  四人の上の兄妹たちを俯瞰して眺めている。我関せずな性格でドライ。 ◎花笑堅持(けんじ)(45)男  円の父、花笑家宗主で諜報担当統括  名前通りの性格。草としての柔軟性はあるが、基本は四角四面。華の存在があるから一族がホッとできる。実力者で大きな存在であり頼れる宗主であることは間違いない。  班長も副班長も不在の時は堅持が代行を務める。堅持もいないときは華が代行。 ◎花笑(はな)(38)  円の母、諜報担当所属 「結婚したら花笑華になっちゃったの、笑っちゃうでしょー」って言いながら自分で笑ってる感じのおおらか母さん。草としては、どちゃくそ強いしめちゃ優秀。堅持を叱れるのは華だけ。 【祓戸大神】 ◎直日神(なおひのかみ):一人称「吾」  実は神直日神と大直日神の二柱がいますが、作中では二柱の神様を一柱にして書いている感じです。直日神と枉津日神が表裏という設定も、文献上は賛否ありますが、作中ではそういう扱いで書いてます。  伊弉諾尊が亡くなった伊弉冉尊恋しさに黄泉に逝き、散々な目に遭って帰ってきて川で禊をした時に沢山生まれた神の一柱で、清浄を司り穢れを祓い禍を直す神です。天照大神を始めとした三貴子は、伊弉諾尊の禊の最後に生まれてるので、直日神や枉津日神はお兄ちゃんみたいな感じ。  性別に関しては諸々文献では男神との記述も多いですが、後世で後付けされた要素が大きいので、本作では性別のない神様としています。  直日神の性格は「直桜が大好きになるお兄ちゃん」をイメージして作りました。いつも余裕の笑みを浮かべて「大丈夫」と安心させてくれる懐の深い人(神)。見目は中性的だけど男性みが強い。護的には直桜を大人っぽくした感じの顔。  全く関係ない話ですが、作者は声優ヲタで、大好きな鳥海〇輔さんの声で脳内再生して書いてるので、直日神の台詞を書く時は至福です。   ◎枉津日神(おうつひのかみ):一人称「吾」  本当はこの漢字で枉津日神(まがつひのかみ)と読む。正式には八十(やそ)枉津日神とか大枉津日神で、直日神と同じように二柱を一柱にして書いてる感じです。表記も、作中はわかり易いように所々で漢字を変えて「禍津日神」と書いてます。直日神より先に生まれた「黄泉の穢れより生まれし災禍の神」です。枉津日神の禍を直すために直日神が生まれました。直日神同様、性別のない神様設定です。  本作品の中では直日神と表裏の神であり、直日神の荒魂が真名の出た枉津日神《まがつひのかみ》です。  神様は、ほんわか柔らかい性格であってほしい、という作者の希望から俗っぽい可愛い性格の神様になりました。特に枉津日神は「真名(禍津日神(まがつひのかみ))が出ると暴力的な性格になる」という設定があるので、普段はふざけたチャラい性格にしてます。惟神は清人だしね。見目は中性的だけど、女性みが強め。直日神の対の神ということで、似ています。 【祓戸四神】 ※本来は四神も含めて祓戸大神だけど、作中では区別を付けるために敢えて「大神」「四神」に分けています。実際は上下はないですが、作中では便宜上の設定として「大神」を高位の神と位置付けしています。 ◎瀬織津姫神(せおりつひめのかみ) 女神 一人称:「妾」  祓戸四神・一ノ神。直日神が聞食した穢れを清流で流す役割を持つ神。中臣の大祓詞の中にしか登場しない(記紀には登場しない)神様。  桜谷集落では一ノ神である瀬織津姫神の惟神が登場しないと次の惟神が生まれないとされ、絶やしてはいけない最も大切な惟神として大事にされてきた。瀬織津姫神の惟神を担う水瀬家はどんな手段を使ってでも惟神を産み落としてきた。その代償が眇目で、惟神になる人間は生まれてすぐに左目を抉るのが慣例化している。  律が惟神になった時、律の目を抉った事実に腹を立てた瀬織津姫神に律の両親は殺されている。現在、水瀬家を継いでいるのは律の死んだ父の妹夫婦。  とにかく律が大好きで律さえ幸せなら他はどうでもいい。好戦的な性格で戦闘でも率先して前に出る。  使う武器は中啓と日本刀で、武力に大変優れている。神降ろしの状態の惟神は基本的に背中に神様を背負っているような状態。(直桜の神喰いと違って魂までは繋がっていないので、中に納まれない)。普通の人間には見えないが、霊感の強い人間なら背中に何かいるなと気が付く。神隠れ(文字通りすがたを隠す)は可能。 ◎速秋津姫神(はやあきつひめのかみ) 女神 一人称:「私」  祓戸四神・二ノ神。速開都比咩神とも書く。実はこっちの表記の方が作者は好きだけど、秋の方が瑞悠は好きだろうなと思ったので、前者を採用した。記紀には水戸《みなと》神として登場し、伊弉諾尊と伊弉冉尊の神生みで生まれた、実は祓戸の中では一番古い神様。瀬織津姫が清流で流した穢れを河口で飲み込む。  真面目で慎重な性格。常に敬語の几帳面美人。水の壺を持っていて、穢れや邪を封印できる。 ◎気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ) 男神 一人称:「儂」  祓戸四神・三ノ神。直日神と同一視する説もあるが、(作者が好きじゃない説なので)本作では別の神扱い。海原に強風を生み出し速秋津姫神が飲み込んだ穢れを吹き払う神。風神。  本当はスピンオフのどこかで登場させたかったけど、隙間がなくて出せなかった。というか、円と智颯の関係がそこまで進まなかった、残念。  筋肉質な健康美を携えた豪快な見た目。正確も大雑把で豪快。子供みたいな智颯とじゃれるのが好き。円とも仲良し。  智颯の鋭すぎる感覚をセーブしてくれている。じゃないと智颯が狂うから。風神なので風で総ての気配を感じ取る。 ◎速佐須良姫神(はやさすらひめのかみ) 女神  祓戸四神・四ノ神。瀬織津姫神同様、記紀には登場しない神様。素戔嗚尊の娘・須世理姫と同一視する説もある(が、無理やり古事記に捻じ込もうとする古人の意図が窺えて作者はその説があまり好きではない。ので本作では採用なし)。  気吹戸主神が気吹きを放って流した穢れを根の国底の国に堕として流離《さすら》って失わせる。これにより、穢れは完全に消滅する。  性格設定は流離が動き出してから、後日記載。 ◎伊豆能売(いずのめ)  作中では神様の一段下の扱いで書いているけど、記紀には巫女と書かれている神様。伊弉諾尊の禊で、直日神の次に生まれた神様。  伊豆能売に関しては、神とする説や只の巫女、巫女が後々神として崇められるようになった、など諸々説があるので、今作では巫女として扱った。  上記の神々のような人格はなく、魂だけが人に寄る設定。ちなみに、戦闘特化の最強戦士という設定は一般的にはない、この作品独自です。 ※祓戸の神々は基本、惟神が大好きで、その番も愛します。故に、惟神本人と同じくらい大切にします。惟神に恋人ができたとしても「コイツじゃねーな」と思ったら神は相手に姿を晒しません。逆に「コイツだ!」と感じる相手がいたら、何とか引合せようと頑張ります。  直桜と護の出会いは直日神の努力も大きかったですね。ある意味、槐はそのあたり見抜いてたってことだから、凄いのかもしれない。 ◎重田(安倍)英里(えいり) (享年:28歳)  重田優士の妻。東京の郊外で小さなカフェを営んでいた。優士を始め、陽人や紗月、清人が入り浸っていた。  実は理化学研究所(当時)所長の安倍晴子の次女で、久我山家の呪禁術の霊能を強く受け継いだ娘。  母親からの期待と信頼は大きく、若い頃から副所長を任せられていた。その為に姉の千晴には疎まれていた。  理研の運営方法、母親の企みには幼少から違和感があり、早い段階で潰さなければと考えていた。  集魂会への襲撃後、英里が紗月と共に反魂儀呪に潜入捜査に入った、あやめと接触している。叔母であるあやめを止めたかった意図もあった。あやめが英里をどう思っていたのか、英里が本当にやりたかった目的がなんだったのか、今後の物語の展開の中に織り込んでいきたいと思います。 ◎稜巳(いづみ)  角ある蛇の長の娘。体内に反魂香を取り込んでいる。幼女のような見た目と性格。  武蔵国がまだ沼地で人が住んでいなかった頃に、この辺り一帯を土蜘蛛と共に治めていた妖怪。  人に場所を追われて逃げ、住処を転々として、最終的に滅んだ。神に救い上げられた稜巳は神許から落ち、人の世へ。  誰かに封印を掛けられ、集魂会に拾われ理研で利用される生活が辛くて逃げた先で紗月に拾われる。  以降は英里と優士と共に生活し、英里の死後、自分に封印を掛けて閉じてしまう。  稜巳もまた、今後の物語のキーになるので、詳細は物語の展開の中で。

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