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「も゛、モ゛ウ…許ジてぇ…」
許しを乞うも意味は無い
カズオミの腰つきは一向に速さがおさまることなく打ち付けられる
「…………ふっ。」
すると、急にカズオミの動きが止まった
先程までの容赦ない突きに啼いていたミコトは無意識にカズオミの方を振り向いた
カズオミは静かにわらっていた
そして目で訴えてくる
『続きが欲しければ乞え』……と
それはミコトにとってはとても難しい
羞恥心への耐性が低く自分から乞うた事などあまりない
それでも今のミコトはあと少しでイける所まで来ていた
それを寸でで止められ腹の奥がモゾモゾして止まない
それよか最奥でビクビクとわざとソレを動かされては止むものも止まなくなる
喉から手が出るほどに欲しくなる
でも、羞恥を捨て言葉にして伝えられるほどミコトの心は成熟していなかった
「……ぃ…イジワル………」
それがミコトにできる最大限の乞いだった。
きゅんっと秘部が勝手にひくつく
「…………全く。君って子は……はぁ…」
背後で落胆した声が聞こえた
ミコトは上手に乞えずカズオミを興を醒めてしまったのでは無いかと泣きたくなった
ゆっくりとミコトの深部から抜かれていくソレ
触れられなくなった深部は『なぜ居なくなるの』と悲しんでいるようだった
ミコト自身も悲しくなった。
欲しかったものが得られなかったからでは無い。
カズオミの期待を裏切ってしまった事に対して悲しんでいた
しかし
「本当に……君って子は……」
「え……────ン゛ッあ゛ぁ!!!!」
次の瞬間、抜かれかけたソレはガンッ!!という音と共に強く深部に突き立てられた
ミコトは脳が揺れたような感覚に酔ってしまう
目の前にチカチカと火花が飛び焦点がズレる
「本当に!!君はいけない子だ!ん゛っ、無意識で僕を駆り立てるのは…勘弁してくれ…よっ!」
「アァん!!ダメ!!駄目!!激しい、はげっ、あ゛ァァア!」
ガンガンっと頭に響く音が離れない
深部が改めて悲鳴をあげる
入っては行けない奥深くにゴリッとソレが突き立てられた
「今日は結腸行くからね。頑張ってね」
「も゛ィ゛っでる!!イ゛ッテルから!!!」
びゅるびゅるっとミコトのソコから白濁が勢い良く漏れる
それでもお構い無しにカズオミのソレはゴリゴリと奥へと進む
「いいね。激しいね。可愛いよミコト。可愛い…可愛い可愛い可愛いかわいい可愛いカワイイ」
「ンお゛ッあがっ……ヴぅ…」
激しい責苦にいよいよ意識が朦朧としてくる
陶酔感に溺れるミコト
後ろから抱きしめるように腰をうちつけられる
離れようにも抱きしめる腕の力が強く身動きも取れない
「あ゛ガ……お゛ォ……んンォん゛!!! ォォンオ」
「あぁ。可愛いよミコト。本当にッ、乱れる君はどこの誰にも負けない。いい匂いだ。本当に大好きだっ」
項から零れるΩのフェロモンにカズオミも乱れていく
ミコトもカズオミからの深部への愛やαのフェロモンに酔う
「ねぇ、ミコト、イっていい?君の奥に出していい?」
「ンッ、ハッ……ん゛ん。い゛いよ。出して!!奥゛にィだじて!!」
今迄と比べ物にならないぐらい激しい突きの末にミコトの奥に温かいモノが流れてくる
「あ……はぁ…はぁハァハァ……あっつぃ…」
舌が回らずぼーっと力が抜ける
そんなミコトを支えながらも長い射精感に酔いしれるカズオミ
「汚しちゃったね。また体を洗わなくては」
ニコリと笑う顔はさながらモデルのよう
その後ミコトはカズオミによって懇切丁寧に外だけではなく中までも洗われた
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