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第4話 パートナー
タケルが帰って来た。午前3時。
少し酔ったタケルに優しくハグされてキス。
「忙しかったの?」
「ううん、そうでも無い。
最後の客が中々帰らなかった。疲れたー。」
ミコトの事を話した。
「あ、もうベッドで寝てる。」
「子供か!」
「俺、今日はタケルと一緒に寝るよ。
いいだろ?」
「久しぶりだね。じゃあ、する?」
「ダメだよ。ミコトが目を覚ますよ。
今夜は大人しく寝ろよ。」
タケルは俺を抱き寄せて口づけして来た。
「ダメだよ、我慢出来なくなる。」
タケルが自分の長い髪を解いて抱きしめて来る。
(俺はタケルの長い髪を愛している。)
真っ直ぐで黒い髪。美容師なら誰もが憧れるんじゃないか?
「タケルのムスコがギンギンだ。
ミコトがいるから興奮してるの?」
顔を見つめ合って長いキスをした。
「俺も我慢してる。」
「今夜は少しだけ。挿入は無しだ。」
「う、ん、我慢する。タケル、俺を可愛がって。」
頭を撫でられて、顔を擦り付ける。
「可愛くなって。我慢できるか?」
抱きついて優しく触ってもらう。
「うーん、タマには我慢するよ。」
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