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第14話 ヤマトとタケル

 ミコトの部屋は、ヤマトとタケルの寝室からは 少し離れている。広めのリビングを挟んでいるのでヤマトたちは安心して愛し合う。  しばらくお預けだったから、二人とも寂しい思いをしていた。 「おやすみなさい。」 歯磨きをしてミコトが部屋に引っ込んだ。  タイニイアイアンは、第三月、火、水、一月に一度三連休がある。バーもそれに合わせて第三日曜から火曜まで連休にしている。  ヤマトがタケルに抱き潰される日、と二人の間で暗黙の了解が出来ている。  二人一緒に風呂に入り、前戯のような甘い時間が始まった。  バスローブを羽織っただけのヤマトは、腰にタオルを巻いたタケルに跨った。 「あ、ん、久しぶり。固いものが当たってる。」  タケルのペニスがタオルを持ち上げている。首筋からタケルの舌が這って胸を舐め回す。 「あ、あ、そこはダメだよ。感じすぎる。」 ヤマトがタオルを器用に口で取ってしまう。タケルのペニスが顔を出した。愛しげに口に含む。 「ああ、いい、ヤマト、おまえのも舐めたい。」 二人、お互いの大切なモノを咥えるために位置が変わる。お互いの股間に顔を埋めて熱い昂まりを愛撫する。  この上ない大切なモノ。そんな気持ちを込めて育てていく。  もう大きくなり過ぎて凶暴になったタケルのモノを喉の奥まで咥え込む。 「ヤマト、無理しないで。苦しくなるよ。」  抱き上げて優しくくちづける。髪を撫でて、 「ヤマトが俺に尽くしてくれるのは,嬉しいけど 俺もヤマトを気持ちよくしてやりたい。  どこがいい?何して欲しい?」 「タケルも上手。気持ちいいんだけど、タケルをイカせたい。愛してるって伝えたい。」  深い口づけをして 「伝わってるよ。ヤマト可愛い。愛してるよ。」  耳元で囁くタケルの低音ボイスは、もの凄くセクシーだ。  うつ伏せにされて後ろから舌が這い回る。もうローブも脱げてしまった。剥き出しになった双丘を後ろから広げられ、舌が差し込まれる。 「あ、恥ずかしいよ。」 「恥ずかしがるなよ。俺には全部可愛いよ。」

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