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花嫁1

まだ幼い日からそれはやってくるようになった。 夜になると。 始まりは両親にその社に連れて行かれた夜からだった。 白い着物を着せられ、神に嫁ぐのだと教えられた。 男なのに。 変なの、と思った。 両親はこれは名誉なことなのだ、と。 村の家の、全ての人たちのためなのだと。 よく分からないまま頷いた。 そして、御堂にとじこめられた。 怖くて泣いてると、御堂の隅の闇が固まりになっていくのが見えてさらに怖くなって泣いた。 御堂から逃げようとしても、扉は閉ざされていた。 泣いて助けて、と叫ぶ。 ずるずると闇が引きずるようにこちらに迫ってきて。 闇に飲み込まれた。 大きな手なのだとわかった。 闇の中で見えないけれど。 着物の裾を割り、下着をつけてない股間に触れた。 その小さな性器をやわやわと弄られた。 恐怖に悲鳴を上げた。 【小さいな。でも可愛い。ちゃんと、大人になるまで育ててやる。オレの花嫁になれるよう】 声にならない声。 闇は確かにカタチがあり、それを感じるのに見えない。 熱い肌に包み込まれているのが分かるのに。 大きな大きな、男なのだとわかった。 男に座ったまま抱き抱えられているのがわかる。 どこかスパイスのような甘い匂いがした。 熱い身体に抱き込まれ、もがいても逃げられない。 【怖がるな。可愛いがってやる。ちゃんと大人になるように】 闇はそう言って、まだ幼い、毛も生えてないそこを大きな指でそれでも優しく擦り始めた。 自分でも触ったことなどなかった。 ずっと母親に身体を洗われていた。 自分で自分の身体を弄ってはならない、と教えられていた。 両親は出来る限り、子供に触れないようにして育てた。 抱きしめられることもあまり無かった。 特別な子だからだと。 特に必要以上は触れてはならないとされたそこを、優しくはあっても遠慮なく弄られて、悲鳴を上げた。 逃げようとしても、動けない。 抱え込む腕はあまりにも太くて。 触っちゃダメ、ダメぇ!! ソコは触っちゃいけないの!! 泣いて訴える 【ああオレはそうしてもいいんだよ。お前に触れても良いのはオレだけだからな】 闇は言った。 ゆっくりと擦られた。 その小さなそこを愛おしむように。 知らない感覚がソコから来て、思わず腰が揺れていた。 その意味さえ知らなかった。 まだ精通を知らなかったし、何より何の知識も与えられていたなかった。 ふうっ ひいっ 泣いて顎を逸らし、指をそこから剥がそうとしてもピクリとも動かない。 【小さくて可愛いな。早く大人になれ。だがこれはこれで。今の可愛いお前を可愛がろう】 闇は笑った。 そこを今度は強めに弄られた。 そんな所を握られている恐怖と、脳まで来る快感は恐怖でしかない。 何も知らないのだから。 いや いやぁ 助けてぇ 泣いた。 泣いても許して貰えない。 もみこまれ、擦られ、そこが勃起する。 その小ささを楽しんでいる指は茎をなぞり軽く握り、また擦った。 ひいっ ひいっ 顎を逸らして泣き叫ぶ。 【まだ出ないのだな?大丈夫。出なくても達する。出ないからこそ何度も何度もな】 優しく声は怖いことを言った。 スパイスのような甘い匂いが強くなり、闇が興奮しているのがわかる。 【ほら、まず1回。お前の夫がお前に初めて与える悦びだ覚えておけ】 闇は優しく、でも執拗にそこを擦り上げた。 ひいいいいぃぃ 叫んだ。 知らない感覚が全身を貫いた。 泣いた。 あまりにも怖すぎて。 だけど腰は揺れていて、そこはまだ勃起したままで、何かが出たような感覚があるのに、何も出てはいなかった。 【良い子だ。とても良い。ああ、精気が美味い。可愛いがってやる。ああ、可愛い。ああ、美味い】 笑い声がして。 震える身体を持ち上げられた。 御堂の奥に引かれた、絹の寝具の上に横たえられ、着物を全部脱がされた。 まだ細くて小さな手脚を撫でられ、まだ痙攣してる背中の背骨沿いに指でなぞられた。 達したばかりの身体はそんなことにさえ、ビクビク反応してしまう。 手は確かめるように動いた。 顔を撫で、唇をなぞり、喉を撫でた。 切ることを禁じられた髪を満足けに指ですき、小さな手を自分の手のひらに載せて握った。 喉を撫でられ、胸を撫でられる。 そこにある小さな乳首は執拗に触れた。 そんな場所意識したこともなかったのに、思わず身体がビクンとなって驚いた。 ずっとすすり泣いている。 今まで、誰からも大切に以外扱われたことがなかったから。 どれくらいその闇の塊が大きいかも分かってしまう。 父親や村で一番大きな男よりも大きい。 大きな大きな男なのだ。 そして熱い肌を持つ。 【早く大きくなれ。そしてオレを受け入れてくれ。だけど今は。今のお前を可愛いがってやろう。ああ、可愛い。可愛いオレの花嫁だ。お前を待っていたよ】 ソレはそういうとそこを触った。 後ろの。 穴。 意味が分からなかったが、怖さだけはピークに達した。 絶叫した。 だけど、尻を持ち上げられ、脚を広げられ、股間に顔を埋められた。 大きな頭が脚の間にあり、勃起したままのペニスに息がかかる。 【早く大人になるように、まずはここで出せるようになれ。そうなるように可愛いがってやる】 そう言われ、そこを口で含まれた。 いや いや 助けて 助けて 食べないで 食われると思って悲鳴を上げた。 でも食われる以上に食い尽くされた。 舐め吸われ、口の中て散々楽しまれた。 出すことを知らないソコはそれでも、何度も何度も達することを覚えこませた。 涙を流しながら何度も痙攣し、叫びつづけた。 止めては貰えなかった。 【可愛い。可愛い。死ぬまで可愛いがってやる。早く大人にならなくても良いかもな。お前は長く可愛いがりたい。出ないココも可愛いな】 ソレは楽しそうだった。 後ろの穴も舐められた。 何度も舌先でつつかれた。 ここで受け入れるんだと囁かれた。 何を? と怯えたなら、触らさせられて、その日一番の恐怖で気絶しそうになった。 いやしたのかもしれない 【大丈夫だ。ちゃんと受け入れられるようになる。待ってやる】 ソレは笑って言って。 また穴を舐めた。 熱い舌に身体が震えた。 恥ずかしいのに。 どうしようもないくらい気持ち良かった。 全身を舐められ、味わわれた。 小さな舌を吸われた。 乳首という場所の意味をおしえられた。 ここは気持ち良くなるための場所なのだとわかるまで、舐め吸われた指先で弄られた。 出せないまま勃起したペニスは一番可愛がられた。 【今のお前はお前で可愛いが、やはり早く大人にもなって欲しいかな。だって早くお前が全部欲しい】 そう囁かれた。 子供なのに、大人に言うみたいに。 ずっと泣いてた。 快楽すら恐怖でしか無かった。 でも。そんなの。 闇には関係なかった。 脚の間に巨大なモノを挟まれ、突き上げるように、動かれた時にやっと理解した。 【神】なのだ。 コレが。 【早く大人になれ。ああ、でも今の、お前も可愛いな】 闇は機嫌良く。 脚を使ってそこで射精した。 スパイスのような甘い匂いと、精の生々しい臭い。 入り交じり、その中で泣き疲れて意識をうしなう。 それが初夜だった

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