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頭も体もおかしい
「ユウ…」
「ん…」
俺の手を離したシュウが
ゆっくりと、腕を、脇を…
「んはっ!くすっ…くすぐったい!」
「ん…ごめん」
「あっ!」
胸を…
腹を…腰を…
「やはっ!腰!ってか…脇腹!」
「ん…」
「ん…ん?」
シュウが、俺の左足に触れて
ゆっくりと膝を立てさせて
「ん~~っ…」
「嫌?」
「嫌じゃない…ちょっと、くすぐったい」
「ん…」
太ももの裏とか
あんまり触られる事ないもん
「うわっ…」
シュウが、俺を掴まえたまま
グルンと回って
シュウの上に乗っかっちゃった
「ユウを見上げられる」
「うん…なかなか、ないね」
「ん…ユウ…キスして…」
うわ…
下から見上げながらの、シュウのおねだり
めちゃくちゃ可愛いぞ
シュウを、跨ぐ様にして
シュウに顔を近付けてくと
俺の下に居るシュウが、目を閉じる
なんだか、全てを委ねられてるみたいで
あまりにも無防備なシュウを…
少し見つめてしまってた
「?…ユウ?」
「あ…ごめん」
不思議に思ったシュウが
目を開けて、不思議そうに見上げてるのも、可愛いくて
なんだろう…
この感じ
優しく頬に触れたくなる
沢山、優しくしてあげたくなる
シュウにキスしてると
シュウが、優しく俺を掴まえて
なんか…
凄い…幸せな感じがして…
「シュウ…」
思わず、ぎゅ~~って抱き締めた
「ユウ?…なんか…怖かった?背中触ったから?」
「違う…怖くない……幸せなだけ」
「……幸せ?」
「ん…」
いつも、幸せなんだけど
いつもとは、違う種類の幸せって言うか…
きっと、こういう好きな相手だから…
なんだろな
「ユウ…ほんとに、怖くない?」
「うん」
「このまま…触れてていい?」
「いいよ」
シュウが、ゆっくりと背中…腰…
「ん…」
「大丈夫?」
「大丈夫」
ゆっくりと、お尻を触ってきて…
ゾワゾワする
「ユウ…ここ触れてて…大丈夫?」
「うん…シュウさ…シッポの付け根…あるとこ分かる?」
「…シッポ……この辺?」
「あ…そう!その辺がね…ゾワゾワしてくるから…撫でてて欲しい」
「分かった…けど、無理しないで…」
「分かってる」
お尻の割れ目の、始まり辺り
その辺を、シュウが優しく撫でてくれると
ゾワゾワが、落ち着いてくる
「…気持ちいい…」
俺が、そう言うと
シュウが、もう一方の手で
お尻を触ってくる
ゾワゾワしない
しそうになると、シュウの手が、収めてくれる
「ユウ…大丈夫?」
「大丈夫みたい」
一度、頭と背中を撫でてくれると
お尻を、優しくモミモミし始めた
「ふっ…それは、なんかマッサージみたいで、気持ちいいかも」
「そうなの?」
「うん……シュウ…ベルト…ちょっと痛いから、取っていい?」
「っ!ごめん!」
ゆっくり、俺ごと起き上がったシュウが
「気付かなくて、ごめん…」
「そんな、心配する程痛い訳じゃないよ」
シュウが、慌てて、カチャカチャとベルトを外してる
「…シュウも、全部脱いじゃったら?」
「……え?」
「あ、嫌なら別にいいけど」
「……ユウ…怖くないの?」
「怖いって?」
「…男の裸…見たり…触れたり…」
え…
何…
シュウ、そんな事思ってたの?
「シュウの裸見て、怖い訳ないだろ」
「でも……俺…ユウに…擦り付けたりしたから…ユウ…怖くなったから…」
「だから、あれはシュウが怖いんじゃなくて、あの時の感触……思い出しちゃって…」
「だから…思い出して欲しくないから…」
そ…れは…
そうか
そう考えて、当然だ
「大丈夫。もう、大丈夫だ」
「…………」
全く、信用してない
困った顔してる
「ヨシ!じゃあ、俺が脱がしちゃおうっと。いい?」
「……うん」
「はい、ばんざーい」
俺が、Tシャツを捲って、そう言うと
素直に、腕を上げてくれる
ほらね
全然大丈夫だよ
「シュウ、横になって?」
「…うん」
横になったシュウのズボンを脱がして
パンツっと…
「…っ」
「ユウ?」
「大丈夫だよ。脱がしちゃうよ?」
「…うん」
後ろの奴のなんて見てない
前に居た奴が
最後に、目の前に近付けて来てたけど
そんなんより、あの感触が不快だったんだけど
シュウのなのに
見た時、ほんの一瞬だけ
なんか、不快?驚き?恐怖?
何かを感じた
けど…
「よ~し!おりゃっ!」
「…んっ!」
何にも無くなった、シュウの上にダイブする
全然、怖くなんてない
シュウなんだから
「ユウ…大丈夫なの?」
「大丈夫だよ?」
「…ほんとに?」
「ほんとに…シュウが近くて……シュウ…安心する…気持ちいい…」
シュウの匂いがする
シュウの温もり
シュウの…鼓動が聞こえる
「ユウ…抱き締めていい?」
「うん」
シュウに抱き締められると
不思議な感じ
さっきと、布1枚しか変わってないのに
全然違う
小さな頃みたい
「……シュウ…おんなじみたい」
「…おんなじ?」
「ん…凄く凄く…ちっちゃかった頃…隣のシュウの感覚伝わってきて……なんか少し混ざってるって言うか…隣に居るのに、俺達だけ同じ空間で、1つになってるって言うか……今…それに似てる」
訳分かんない事言ってるな
けど
シュウなら、分かってくれるって、分かってる
「…ユウ…ユウの中…触れたい」
「ん…シュウの好きにしていいよ」
シュウの手が
柔らかいとこ、優しく触れて
それから…
「っ…」
「大丈夫?」
「大丈夫だよ。やっぱ、そんなとこ人に触られるってさ…」
「ん…ちゃんと、今みたいに言って」
「うん」
その辺に
人の温もりが当たると
やっぱ、ちょっとは思い出す
あの不快な感じ
だけど、今なら大丈夫
ゾワゾワもしない
なんか、いつもよりシュウと一緒になれてるから
でも…
「ん…」
「大丈夫?」
「ん…大丈夫なんだけど…」
「だけど?」
「やっぱ、シュウの手が心配」
「俺の手は、心配ない」
心配なくないんだけど
気にしない方がいいんだよね
「ユウ…ちょっとだけ動くね」
「うん…?」
シュウが、なんかベッドの下ゴソゴソしてる
「何か取るの?俺取ろうか?」
「いや…取れた」
「それ、何?」
「…ユウが、痛くなんない様に塗るやつ。ちょっと、冷たくなるよ?」
「ん……っ?!」
冷たっ!
ってか…
ヌルヌルしてる!
思い出したぞ
「大丈夫?」
「これ…前にも使ったやつだ」
「そう…これ付けないと、痛いから…嫌な感じする?」
「いや…ちょっと、びっくりしただけ」
そう言って、シュウの体にピッタリくっ付く様に戻る
さっきと、同じとこ、同じ様に触られてんのに
全然、感覚が違う
「ぁっ…」
「大丈夫?」
「んっ…」
シュウが、目的の場所に触れやすい様に
お尻をグッと避ける様にして
ヌルヌルの指で触れてくるから…
なんか…
なんか変な感じに…
「~~っ…んっ………はっ…ぁっ……んっ…」
知ってる…
前も、こんな感じになって…
「んっ……ぁっ…~~っ…んっ…」
なんでだかは、分からないけど
シュウの指が触れると…
もっと触れて欲しくなって
もっともっと、触れて欲しくなって…
「っ…シュウ…」
「ん…大丈夫?」
「ムズムズ…してきたら……えっと…どうすればいいんだっけ…」
「中…少し入れるね?」
「中…うん…」
そうだった
シュウの指…俺ん中入って来て…
それが、あり得ない光景なはずなのに
なんだか嬉しくなって…
「んっ…~~っ…」
「ユウ…口で息して…」
「あっ…はぁっ…はぁっ……」
「そう…上手」
シュウの指が…
シュウが…俺の中…入って来る…
「はっ…はっ…はぁっ…あっ!…あ…ごめん」
「大丈夫…」
なんか…
勝手にお尻が動く
だんだん…頭…働かなくなってく
「あっ…シュウ…」
「ん…大丈夫?」
「だいじょぶ…あっ…シュウ…」
シュウの指が、ゆっくりと出て行ってしまうと
シュウの指を、探してるかの様に
俺のお尻が、勝手に動く
「もう1回入れていい?」
「んっ…いい」
早く…
早く入れて
「あっ……~~っ…あっ!」
「大丈夫?」
「あっ…んっ…んっ…」
「ユウ…そんなに動いたら、危ないから…」
だって、勝手に動く
シュウの指…
中の色んなとこに当たって…嬉しい
「あっ…はぁっ…んっ…シュウ…」
「……ユウ…ちょっと指…増やすね?」
「んっ…あっ…何?……やっ!…シュウ…」
「ん…ちゃんとまた、入れるから…」
早く…早く…
ムズムズする
「あっ…あっ!」
「ユウ…痛い?」
「いっ…たくないっ…あっ…シュウ…」
「痛くないけど、やめた方がいい?」
「あっ!やめないで!…あっ…んっ…」
「苦しくない?大丈夫?」
苦しいって言うのかな
シュウの指が、さっきよりも、中でいっぱいになってる
「はぁ…はぁ……」
「ユウ…痛くないなら…少し動かしていい?」
「んっ…いい……はぁ…ぁっ………~~っ…んっ…」
「痛くない?」
ちょっと…答えられない
変な感じ
変な感じが…波の様に時々、押し寄せる
なんとか、頑張って首だけ振っておく
波の様に押し寄せる、変な感じは
押し寄せる度に、少しずつ強くなってって
「ぁっ……はぁっ…~~っ…んっ……はぁっ…」
どうにかしたいのか
して欲しいのか
自分でも、よく分からな…
「っ?!ぁああ~っ!」
突然…
強い刺激に襲われて
シュウの上で、犬の遠吠えみたいにして、叫んでしまった
「ユウ…大丈夫?」
「はっ…はっ……あっ…大丈夫」
「ごめん…感じるとこ…避けてたつもりなんだけど、少し当たった」
「あ…感じる…とこ…」
頭…全然回らない
でも、前にも…こんなのあったはずだ
だけど、あんまり思い出せない
「ユウ……怖くない?」
「はっ…んっ…びっくり…した」
「後ろ…こんなに弄られて…怖くなってない?」
「あ…なんか……それどころじゃない」
「…じゃあ……」
シュウが、少し体を動かすと…
あ…
シュウのアソコが…お尻の辺りに当たる
ほんの微かに
霧の様に、あの不快感が現れて消えてく
「ユウ…怖くない?」
「怖くない…大丈夫」
「ほんとに?」
「ほんと」
ほんとに怖くない自分に、ほっとする
ほっとして、安心すると
もっと…シュウに触れて欲しくなる
「少し…動いていい?」
「うん」
シュウが腰を動かすと
俺のお尻に、アソコが当たる
「ユウ…大丈夫?」
「大丈夫」
シュウのアソコが…
徐々に勃ってきてるのが、分かる
「はっ…はっ…」
「シュウ…大変じゃない?横になる?」
「大丈夫…横より…上に居た方が…少しは怖くない」
それで…
俺を上に乗せたのか
「ユウ…気持ちいい」
「うん…良かった」
「いつか…ユウの中…挿れたい」
「……さっきみたいに?指入れたみたいに、入れるの?入るもんなの?」
「うん…」
サイズ的に…
逆なら可能性ありそうだけど…
「ちょっと、当ててみていい?」
「えっ?!」
「あ、やめた方がいい?」
「いや…俺は…いいけど…だってさ、見た目からして、想像つかないんだもん」
ちょっと、位置確認をして…
ソレを?
えっと…俺のアソコは何処だ?
自分で見えないから、難しいな
もうちょい下か
こんなもん?
「ユウ…ここだよ」
「ん?…あっ…!」
うわ…
指と…違う
ちょっと、当たっただけだけど
なんか…
「ぁっ…はっ…」
「っ…ユウ…あんまり…当てられると…」
「んっ…これ…このまま…入るの?」
「そっ…だけど……もっと…広げてから…」
どういう理屈かは、分からない
だけど、入り口にシュウの先端が当てられると…
入れて欲しくなる!
「ぁっ…ぁっ…」
「ちょっ…ユウ!」
「んっ…はぁっ…~~~っ…」
「ユウ!…ダメだ…まだ、入らない!」
そんな事言ったって…
ムズムズ通り超して…
下半身が…痺れるみたいに、おかしい
「あっ…はぁっ…んっ…~~~っ…」
「ユウ!…っ!……怪我…させちゃ…~~っ…ちょっと…まっ…~~っ…」
止められない
シュウが、入ってくる感覚が…
苦しくて…苦しくて…
それが、なんだか嬉しくて、安心する
訳が分からない
頭も体も
すっかり、おかしくなってしまったんだ
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