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「あちゃーだいぶ酷い事になってんねー、ここ、痛む?」
左肩をグッと片手で掴み上げられ、悲痛の声が漏れた
「アッ!?グゥ…!」
「アハッこんなことされても本当はキモチイイんでしょ?ドMな相澤クンは」
残った方の片手でズボンの上から確かめるように一点をまさぐられると、またそこは少し隆起していた
「まーじ変態じゃん、あの優等生が。ウケる」
グリッと更に左肩に重心がかかる
ヒッと短い悲鳴と共に更にズボンが膨らむのが自分でも嫌なほど分かった
「どういうメカニズムなわけ?まーいいや、俺も女の子には乱暴に出来ないし~まじでお前手頃だわ」
虐められたいお前の欲求に応える俺、超健気~
ヘラヘラと笑いながら東は左肩を抑える手を退け、相澤の頭を乱暴に掴む
そしてそのまま無理やり引き起こさせると、東の両足の間に倒れ込む形を取らせた
「………。」
急に黙り込む東に俺は無意識に恐怖を覚える
「……なあ、お前ってもしかしてもう誰かのオモチャだったりするわけ?」
「……?」
さっきまでの楽観的な態度と打って変わって酷く冷たい声色に変わった東を見上げた
下から見上げる東の顔は、なんとも凛々しくこんなにも憎くて嫌いなはずなのに思わず息を呑んだ
「……だとしたら……」
そこまで言いかけた東は、神妙な顔立ちからまた先ほどまでと変わらない作ったようなふざけた笑顔に切り替わる
「ま、いっか。ねえ、ホラ何してんの?この体勢になったら分かるじゃん、舐めろよ」
頭をグッと掴み上げ、東のそこに顔を押し付けられる
舐めるって……まさか
「い、嫌だっ!誰かそんなこと!」
「ハァ~?お前まじでまだ自分の置かれてる状況わかってないわけ?頭良いんだか、悪いんだか」
呆れたように東は相澤の頭を再び強く引っ張り顔を近づける
「お前はもう俺のオモチャなんだよ、良い加減受け入れろよ、この現実を」
次は自分のクラスラ◯ンらしき画面に自身の醜態が投稿寸前になっているところを見せつけられる
ディスプレイに反射した自分の顔が情けなく絶望しているのが映った
「……ッ」
唇が切れそうになるほど噛み締め、心底嫌いな男のズボンのチャックに震えながら指をかけたが、東はその手を払いのけ面白可笑しく手は使っちゃダメね~全部口でやって?とふざけた要求を下した
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