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「おねが、もう……っ、辛いんだ……」
自ら着ていたスウェットを脱ぎ捨て熱った軟肌を露わにさせる
全身にあったアザは、今はもう殆ど薄れてきていた
劣情を煽るその姿に、東の目はエサを捉えたケモノのように血走っていて、少しでも動けば襲いかかってきそうなほど額に汗が滲み拳を握り締めた
「……ッ、クソ、反則だろ……っ」
東は唇を噛み締め相澤の身体を優しく抱きしめた
そのままベッドに押し倒しては、食むような口付けをする
もう言われずとも相澤は薄く唇を開き、舌を出し東を求める
すぐに舌を絡め取っては、口腔内を犯される
「ハッ、ハァ……も、良いから……」
そんな生優しい刺激じゃ、俺の身体はもう満たされない
キツく抱きしめる東の腕を引っ張り、手を引き寄せ、自らの首に持っていく
まるで、締めて、と言わんばかりに
「ッッ!~~ッ、優斗!嫌だっ……俺を見て……俺だけを見ろ!!」
東は首に添えられた手を強引に引っ込め、逆に優斗の手を取り恋人繋ぎの形に絡め、ベッドに押し倒す
「お前が毎晩あいつのことで苦しんでたとか、知らなかった……ごめん、気づかなくて……」
今度は頬やおでこに軽くキスを落としていく
そして首筋、胸元、ヘソと徐々にその口付けを下半身へと沈めていく
「俺……大事にするとか言いながら、いつもお前に欲情してたんだ」
「ッ……アッ」
内太もも、足の甲へとキスを落とし、全身をなぞる手が、一番苦しくて堪らない所へ伸びた
「遅くに帰ると、寝てるお前が可愛すぎて、いつも我慢してた……けど、もうムリだわ」
東の大きな手が覆うように先端を弄るだけで、まるで別の生き物のようにビクビクと跳ね上がり、汁を溢れ出す。
それを愛おしそうに、東は口へ含んだ
「ッッ、ハァッ、アッ……ンッ、東っそれ、やだッ」
飴玉のように舌で転がし、裏筋を舐め、先端を舌で弄る
自身の身体が求めているものとは全く違う刺激を小刻みに与えられ、もどかしくておかしくなる
もっと、もっと激しく、と言わんばかりに自らの手で双丘を掴み、切なくヒクつく窄まりを広げる
「も、良いから、入れて……早く……」
その官能的な姿に、ごくりと喉を鳴らす東
もう理性はいつ飛んでもおかしくない状態なのに、歯を食いしばり、拳を握り、グッと耐える
「まだ……だめだ。ちゃんと慣らさなきゃ」
「そんなの良いからッ!……アァッ!?」
瞬間、後孔にヌルリ、とした感触が加わる
下を見やると、両手で太ももを抑えた東の顔が、俺のソコに顔を埋めているのが見えた
「ッ!?そんな!汚い、からぁっ!やめっ、ンンッ」
構わず東はその分厚い舌を、ヒクつき求める柔らかい窄まりに抽送する
東の唾液なのか自身のものなのか分からない分泌液で、そこはすぐにグチャグチャに濡れた
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