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第3話 (マサイside)

どうも、マサイです。 今、ここ。シルクの部屋に来てるんですけど。 全然来ないから、見に行ってみたら…。 布団でぐったりしていたんです。 そこからは、モトキとンダホと一緒に寝ていてくれと頼んだところで ン「じゃあ。俺とモトキで買ってくるよ。マサイは残っててあげて。」 『おう』 モ「行ってくるね」 シ「いってらっしゃい…。」 シルクと2人きりになってしまった…。 2人だけにはなりたくなかった…。 それは、俺がシルクのことが好きだから。 シ「マサ…イ…。」 『ん?』 シ「風邪うつるかもしれないから…離れたほうがいいよ…。」 『いいよ。』 そんなことはどうだっていい。 なんで、こんなことになる前に言ってくれなかったんだ。 『なぁ。』 シ「なに…。」 『なんで言ってくれなかったんだ。』 シ「言ったら、みんな心配するだろう。」 『そりゃ、メンバーだから。それに…』 シ「ん?」 『それに…』 俺がしゃべり始めようとしたところで、ドアが開いた。 モ「ただいまー。」 ン「ヨーグルト、買ってきたよ。」 『おかえり』 シ「ありがと…。マサイ…さっき言おうとしてたの…」 『なんでもないよ。それより、ヨーグルト食べて寝たほうがいいよ。』 シ「そうか…。うん…。」 本当は、  [それに、俺の大切な人だから。]って言いたかったけど ンダホ達の前では言いたくなかった。 言うのが、怖かった。

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