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第5話 Ωの婚活にまきこまれ

妹が10歳になってしばらくして じい様と親戚のおじさんまで来て父さんとなんだか難しい話をしてる。 親戚のおじさんは「あんな奴らに合わせたくない!行く必要ない!」とか父さんを護ってる感じだ。 でも妹の番いを見つけるには出た方が良いみたいで 最終的に父さんは出ることに決めたみたい。 やっぱりα家系でβか産まれるのは差別の対象になってたんだ! 覚悟を決めてる父さん。 親戚のおじさんが「teamに連絡しないと・・・」はぁ!?? 慌てて声を潜めてきいたら 「お前の父さんの護り隊だ」と言われた。 は? は? は? 父さん平凡βだよ?でも!叔父さんは隊長だったそうです。 意味がわっからないよ! 「あの駄目平凡は癒しだ!」 父さん!「駄目」が最初につけられてるよ! 「もしかして『残念』とか『のほほん』と色々とありますか?」ときいたら 「よくわかるな」と言われた ああ〜知りたくなかった 。 おじさんが「まあそれだけじゃないがな」とニヤリと笑ったよ 。 おじさんやっぱりαだよ!そのニヤリだめ!! そんなこんなで 1ヶ月後に参加しますよ セレブなパーティにね。 じいさま、父さん、僕、妹、本当は母さんもいくのが普通だけど弟の相手とかごまかして母さんだけ不参加にしたらしい おじさんが来て経済新聞とか雑誌からものすごい資料の山をどさっと部屋に置いた「全部読んで理解ししとけや」とのおたっし、「お前の父親にはじかかせたくないだろう?」 でも、、さすがにこの量はヤバイ 僕はパーティーのことを透くんに話し  しばらく勉強するから会えなくなるけどごめんねと言ったら 一緒に勉強しようとか言われたけど 申し訳ないので断った  何度も遠慮するなと言われたけど、、、 どうにもならなくなったら助けを求めるからと話して納得してもらった。 結果は自分一人てもやりきった!!! ・・・嘘です 叔父さんが来てチェックして駄目だしをたくさんされました。 そして、僕のΩっぽい性格何とかしろとも言われた、ふええん 泣きそう 血液検査がずっとΩにふってたのに最近はαよりなんでかな〜。

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