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偏愛Ⅱ《ハルカside》6
「もういい…竜」
俺が竜を突き放そうとしたその途中で、竜はマサくんからプレゼントされたローションとコンドームを紙袋から取り出した。
「これ…使いたいんですよね?」
そして再びフェラチオを続ける。
「―…くっ」
ほら…どうしてくれんだよマサくん。
1回イッたばっかだっていうのに、またフェラされて勃起して。
コンドームもローションもあって。
竜を大切にしたいのに、欲求に負けそうだ。
俺はフェラの途中で竜を押し倒して見下ろした。
「竜…これ以上はマジで止めらんねぇから」
「…このまま最後までしていいですよ。俺、さっきお風呂で準備してきました。誕生日プレゼント…こんなことぐらいしかできないから」
―…最っ高の誕生日プレゼントだな
風呂上がりの火照った体、
半渇きの髪の毛、
俺を受け入れる準備の出来てる姿、
秒で欲望が勝った。
俺は竜の服を捲り、乳首を舐めた。
「ふ…アッ、ん…」
舌先で乳頭を弾きながら、もう片方の乳首を指で弄る。
「はっ―…ぁ、それ…んんっ」
唇で乳首を挟み、唾液と共に吸い、指で乳首を軽く捻り、人差し指で乳頭を往復させた。
竜はその行動で体をのけ反らせ、息を切らしてビクビクし続ける。
「イく…は、ぁ…乳首っ…イクっ!イクッ―…!」
竜は絶頂を迎え、これで終わらせたくなかった俺は竜の服を脱がせた。
そして俺は自分の硬くなったモノにマサくんからもらったローションをつけて、竜の乳頭を亀頭で往復させて刺激し続けた。
「やっ―…」
もう片方の乳首を指で弾きながら、ヌルヌルした乳首を俺の肉棒で攻め続ける。
裏スジに乳首の突起が当たる度に俺の興奮度は増した。
「あぁ、おちんちん―…ヌルヌルっ―…乳首ぃ、気持ちぃ!あアッ!あっ!あっ、んん、んぁっ!」
また体をビクビクとさせ、肉棒を往復させる速度を速くした。
「…ぅん、乳首…また―…い、イ―…クッ…乳首イクッ!」
そして竜はノーハンドで乳首だけで2回も果てた。
爆発しそうになっている俺のモノを今すぐにでも竜のナカにぶちこみたいのに、竜をイカせる快感を覚えた俺は更に竜を攻め続けることにした。
マサくんからもらったローションを手に出し、指2本を竜のナカに挿入した。
すんなりと指の根元まで入った。
風呂場で準備してきたってマジだったんだ。
「すんげ…柔らか…」
再び硬くなっている竜のモノをフェラしながら指を出し入れした。
「あっ…ハルカさ―…それ、やば…いっ…」
柔らかくなっているナカを指の先端で軽く押して、口を上下させる。
あぁ、まじでこんなことなら男を気持ちよくさせる情報を調べておくべきだった。
そう思いながら本能のまま指と口を動かし、俺の慣れていない手つきでも竜は感じてくれていた。
「も―…イ、く―…は、ぁ―…ハルカさ…俺っ…イ、ク―…イクッ!!」
竜が再び果てたばかりなのに、俺は容赦なく指を3本に増やし指で乳首を攻めた。
「イッたばっかだからっ!―…ハル、カさ…!乳首やぁ…そこっ―…ふぁっ…ん…」
そしてうるさい竜をキスで黙らせる。
「んっ―…ふ、アッ、ハル―…んんっ!ん、は、ぁ―…」
再びイカせるまで乳首を指で弾き、人差し指と親指で摘まみ、ナカから指を抜いて再び硬くなっている竜のモノを数回扱いて再び指をナカに挿入してを繰り返した。
ナカがピクピクとし、体をのけ反らせ、キスも出来ないぐらい竜は喘いだ。
「やっ!ああっ!―…またっ…イクッ、俺―…あっ、ん―…アッ、あっ!イ、…クッ!イクッ、イクッ―…イく、イクゥッ!」
竜は4度目の絶頂をし、俺はその姿を見下ろしてもうさすがに後には引き返せないと確信した。
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