竜は俺のモノを根元から先端まで舌を尖らして何往復も舐めた。 更に手を動かしながら、裏スジの部分を攻める。 喉奥ギリギリまで挿入して、吐く寸前で一度口からモノを抜くと粘液の混じった唾液で竜の口元はヌチャヌチャになっていた。 ―…エロすぎんだろ 「気持ちいい…ですか？」 「最高」 そう言うと、竜は再び俺のモノを口に含んだ。 まじ、すぐイキそー―… 俺は手を伸ばせば届く距離にローションがあることに気付き、それを手に垂らした。 「はぁ、ん……！？」 そして、竜のモノに塗り付け、扱き始める。 「あっ、ん…やぁ、ハルカさっ、あっ、アッ、アアッ」 「喘いでないで早く舐めろって」 手を動かしつつスマホの画面を見ると、まだ通話中のままになっていることに気付いた。 俺たちの濃厚セックスをマサくんに聞かせたくて、俺もイヤらしい攻め方を続けた。 「無、理ぃ…アッ、アアッ！イッちゃう―…手、止めてっ！お…願い、入れて」 「何が欲しいんだ？」 「ハルカさんのオチンチン入れてッ！も、欲し…よぉ」 竜がこんなに乱れたことがあっただろうか。 余裕の無い竜の言葉を聞いてさすがに我慢の限界だった俺はコンドームを装着し、正常位でゆっくりと挿入をした。 奥ギリギリまで俺自身を押し当てる。 「お前が欲しがってたのが、ココまで入ってんの分かるか？」 そう言って自身が挿入されているであろう腹部を人差し指で軽く押す。 その発言だけで更に興奮したのか、竜の中がキュウっと締まる。 「おい…ナカ締め付けるなよ。俺の言葉だけで興奮したのか？」 竜は恥ずかしかったのか目を反らす。 俺は腰を動かさずに竜の乳首を舐め始めた。 「やっ！ぁ…ちく、びぃ！アッ、あ―…や、動いてっ…」 「なぁ竜…気付いてるか？まだマサくんと電話繋がってんの」 「え？」 俺はスマホに手を伸ばし、画面を見せると通話時間が増え続けていることに気付いたのか竜は驚いた表情をした。 「うそ…俺、切って…」 「無かったんだな♪」 そう言って俺は竜の耳元にスマホを置いて、再び乳首を舐め始めた。 「待っ、…て、でん…わぁ！んっ、アァ、切って―…んっ」 「聞かせてやろうぜ」 「やっ―…んん…は、ぁ―…ハル、カさ…んっ…」 唇を吸い、舌を絡めて舐めあげ、再び乳首に吸い付き。 指で左乳首を弾き、右乳首を舌で弄り、それを数十秒ごとに左右交換して繰り返して。 腰を動かしはしないものの、まだ奥まで入りたいのか常に奥をグリグリと押し付けると余計にナカが締まる。 「やっ、―…あ、イクッ…！乳首ぃ、アッ、いク…あっ！アッ！イクッ！イクッ！」 竜が絶頂を迎えた瞬間、俺は自分の太ももに竜の太ももを乗せて浮いた腰を掴み、吊り橋の体位なった。 「好きだもんな、この体位」 「や、あ―…押さな、いで…」 反っている腰のお陰で、俺のが入っているであろう場所を押すと更に竜はナカを締め付けた。 そして一気に腰を動かした。 「これ―…や、ぁ！当たるっ、いいトコ―…！ん、あっ！イッちゃう―…！ひぁ―…イく、イクッ、イクッ！」 腰を動かして竜は1分もしないうちに絶頂した。 竜がイッたことを確認すると、次は屈曲位の体位に変えて俺のモノを奥まで出し入れした。 ヌチュヌチュしている竜の秘部の入り口ギリギリまで抜いて、奥ギリギリまで挿入を何度も何度も繰り返す。 「あ、ん―…！あっ…アッ、アアッ、もっ…と、もっとぉ」 『もっと』という竜の言葉で、俺の腰の動きは無意識に速くなっま。 そして俺は更に奥まで入るように、竜の左足を上げて突いてきた。 「アアッ！アッ！お、く…奥…イイッ！アアッ！」 「さすがに俺ももう…イく…」 「や、あっ…もっと！まだイカないで！」 おいおい、竜―…マサくんに聞かれてるんだぜ？ 俺は竜のモノを扱きながら腰の動きを速くし、共に絶頂を迎えることに専念した。 「アッ、アッ、アアッ！は、あ…おかしくなるぅっ、ん、アッ―…」 「おかしくなれよ」 「アッ、アアッ！イッちゃ、イッ…アッ、ん…イクイク、アアッ、イクッ―…！ ！」 「イく…」 竜は俺の手に何度目かの射精をし、俺は竜のナカで果てた。 「おやすみ、竜」 もう、しばらくは 「好きだ」=「おやすみ」にする そして竜に軽くキスをして、着替えをしてスマホに手を伸ばした。 「マサくん、まだ聞いてたの？」 『ハルカちゃん、ごちそうさま♪俺も今日は哀沢くんと負けずに燃えるねっ』 「切らないのマサくんらしーわ。切るよ」 『はーい、おやすみ』 そしていつものように俺はメトロノームになり竜は眠ったが、その日から竜の様子が少しずつおかしくなっていった。