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偏愛Ⅳ≪竜side≫3
「間近で見ると綺麗だなぁ竜ちゃん」
ピチャピチャと耳を舐めながら萩谷が言う。
「や、あ…」
「肌も白くて綺麗だぜ。うまそう」
関が俺の服を捲り、上半身を舐め回す。
「は、ぁ…ん」
「乳首も可愛いピンク色だし…いただきます♪」
「やめっ!ん…あぁっ、や」
そして関が俺の乳首を弄り始めた。
「お前、ずりぃな!俺も」
俺の耳を舐めていた萩谷が右の乳首を、左の乳首を関が攻める。
関は舌を使って転がすように舐め、萩谷はチュパチュパと赤ん坊のように吸い付いている。
「や、あっ!アァッ!だ…め、吸わな…んっ!あ、あっ」
「乳首弱いの?可愛いなぁ」
左と右の攻め方の違いに、媚薬のせいもあるのだろう、おかしくなりそうだ。
「竜めちゃくちゃ感じてんじゃん。そんな声出して」
「アァッ!み、さきさ…んっ!あっアァ!―…乳首ぃ、イ、…ク、ん…イクッ!!」
「おいおい、まじかよ。乳首イキってすげぇな。媚薬の効果?」
御崎さんはビデオを回しながら笑っている。
そして、ビデオを置いてこっちに来た。
「そういやこの辺に…んー、これしか無いのか。仕方ない」
引き出しから何か取り出して俺の手を纏める。
「結束バンドだから抵抗すると食い込んで痛いぞ」
「何すっ!やめ」
そう言って御崎さんは結束バンドで何重にも俺の両手をキツく縛った。
「ハルカとも縛ってヤッてただろ?」
「さすが御崎。これならヤリやすい」
更に抵抗できなくなった俺は無力だった。
「うん、竜ちゃんのおっぱい美味しい。もっかい乳首イキしよ♡」
ジュルジュルと自分の唾液と共に萩谷と関が俺の乳首を攻める。
「アァ、ん…やぁ!やめ…あっ」
すると、萩谷が俺のズボンを脱がし始めた。
「!?、や…だ!お願、い…あっ、アァッ、ん」
そして俺の硬くなったモノを取り出した。
「嫌がってんのにまた硬くしちゃって。竜ちゃん犯されるの好きなんじゃん♡」
違う。
媚薬のせいだ、と反発したいのに言葉が出てこない自分がいた。
「あっ…はぁ、あっ、ンッ!やめ…」
萩谷は俺のモノを扱き始めた。
「めっちゃヌルヌルだよ竜ちゃん。マジたまんねぇ」
「あっ、ぁ、アァ!や…ぁっ、だ…めぇ!アァッ」
抵抗するも、両手を縛られていて抵抗できない。
手首が結束バンドで擦れてギリギリと鳴る。
そして萩谷は俺のモノを舐め始めた。
「やっ!アァッ、は、ん…あ」
手を動かしながら舌を使って舐めたり、舌を尖らせて裏スジを攻めたり。
久しぶりすぎて、おかしくなりそうだ。
同時に、乳首を舐めていた関が中断し、自分のモノを取り出した。
「竜ちゃん、俺の食ーべて。はい、あーん」
そして俺の口へ突っ込んだ。
俺は顔を背けようとしたが、頭を掴まれて無理矢理くわえさせられた。
「んんっ!ん!」
「竜ちゃんが俺のくわえてる…それだけでイキそう」
「どんだけだよ関」
相変わらず御崎さんは笑ってる。
俺、何かした?
御崎さん、どうしてー…?
俺の涙は止まらない。
「んはぁー、竜ちゃんのおちんぽ美味しい。本気出そ」
「お前の本気ヤバいから秒じゃん?」
そう笑って、再び萩谷が俺のモノを奥まで口に入れる。
そして唾液を吸い上げながら口を動かした。
「んっ、んんっ、んっ―…ん!」
ジュルジュル、ジュボジュボといやらしい音が響き渡る。
だめ、そんなことされたら出るっー…
「ふ、ぁ―…あぁっ!ん…やっ、あっ」
足をジタバタ動かして、萩谷を突き放そうとしたが、足を押さえ付けられて無駄な抵抗となる。
「ふふっ。腹筋ピクピク。もしかしてイッちゃいそう?」
チュポッと音を立てて口から俺のモノを離し笑顔でそう言うと、萩谷は亀頭にキスをして再びフェラチオを続けた。
「んんっ!ん…ん、ん!!」
萩谷の吸引力と口を動かす早さが増す。
吸われながら亀頭を舌でグルグルされると俺はもう限界だった。
「んんっ!ん、ンッ」
もうダメだ。
イく、―…イく!イクー…!!
絶頂を我慢していたが、快感に負けた俺は体をビクビクさせながら精液を萩谷の口の中に出した。
「竜ちゃんがビクビクしてイキながら俺の咥えてる―…やべ、俺もイク!顔射しよ!」
そして、関はそんな姿を見て興奮度が増したのか、俺の顔に大量の精液をかける。
俺が我慢出来ずに萩谷の口に自分の精液を出しきると、待ってましたといわんばかりに俺の精液を飲み干した。
「んー、竜ちゃんのザーメン濃厚で美味しい」
「はぁ…禁欲したせいかめっちゃ出るわ。竜ちゃんの口の中マジ気持ちいい」
「ずりぃな関。俺もくわえてほしい。次は逆になろうぜ」
「てか、竜ちゃんの顔射姿を写真撮りてぇな。待ち受けにしたい」
そういうと二人は、携帯を持ちに立ち上がった。
俺はそのスキを見て、立ち上がって玄関へ逃げた。
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