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偏愛Ⅵ≪竜side≫9

俺はここが玄関だということも忘れ、我慢出来ずにキスをしながらハルカさんの服を脱がし始めた。 ハルカさんも俺の服を脱がしていく。 「色々され過ぎて頭おかしくなりそう。父さんとのこと忘れたい。ハルカさんで満たして」 「当たり前だ」 ハルカさんは俺の服をめくり乳首を舐め始めた。 やばい。すごく気持ちいい。 「アアァッ!!アッ、アッ…」 俺の異常なまでの反応に驚いたハルカさんは、俺のズボンの中に手を入れて秘部を弄り始めた。 「何か飲まされたか?」 「たぶ、ん…アァッ、ん!は、早くイキた…いっ!アァッ」 お互い全ての服を脱いで裸になった時、ハルカさんが俺の体を見て動きを止めた。 手錠の跡とか、足枷の跡とかに気付いたんだ。 「ごめっ…見ないで…」 父に無理矢理やられた印。 汚いとか気持ち悪いとか思われたくない… ハルカさんの顔が見れない。 「遅くなって済まなかった。家のドアぶち壊してでも早く助けに行くべきだった。ごめんな、竜」 「ハルカさん…」 そして優しくキスをしてくれた。 「早かったよ。俺が洗脳される前に…壊れる前に来てくれた」 「アイツ今すぐぶっ殺してぇ…」 「もうあの人のこと考えたくない。今はハルカさんだけ感じさせて」 そしてハルカさんは唇を乳首に移動させた。 ゆっくりと唇を動かして硬くなった乳首を吸われる。 「アァッ、アッ!!」 乳首を吸われながら舌で転がされて。 もうそれだけでイキそうになる。 「アァッ、は、イク…ッ、イクイク!イクッ!!」 ほんの少し乳首を攻められただけで俺はイッてしまった。 ハルカさんは優しく俺の髪を撫でながら言った。 「いつもこんな風にアイツに薬盛られて、強制的にイカされてたんだな…しかも拘束までされて逃げられなくて。辛かったな」 そう。俺は逃げられなかった。 逃げるという選択肢を考えられなかった。 「でももう…あの人を捨てたから。解放されたから」 「あぁ…何があっても守るよ」 「ありがとう…ハルカさん」 そう言ってキスをしながらハルカさんは硬くなった俺のモノを手で扱き始めた。 「待っ…ンンッ…ん、ん…イッちゃ…」 さっきイッたばかりなのに。 俺の精液が絡んでハルカさんが手を上下させるたびにヌチャヌチャきこえる。 父の薬が強すぎるのかまたイキそうになる。 「楽にしてやる。何度でもイけ」 「ハァッ、アッアッ!…イ、ク…イク!!」 手で扱かれただけですぐイッてしまった。 イッたばかりなのに、俺のモノはまたすぐ硬くなった。 「やだ…俺また勃っ…ア、…ァッ」 ハルカさんは父にほぐされて準備出来ている俺の秘部に指を挿入した。 ハルカさんの指ってだけで更に興奮してしまう。 そしてゆっくり指を増やす。 「こんなに腫れ上がって…ヒクヒクさせて」 「言わな、い…でっ!アッ!アッ、…アァッ!ンンん、…ハルカさんの、欲しっ…早くっ、おチンチン入れてっ!」 俺がそう言うとハルカさんは硬くなったモノを俺の中にゆっくり挿入する。 「アッ!ンンッ!アッ、アッアッ!」 「俺だけを感じろ…竜」 「イイッ!アッ…!これっ、これが、欲しかった!ハルカさんっ!アッアッ、ンンッ」 ハルカさんは容赦なく高速で俺を突いてくる。 温かい。 すごく、すごく、満たされる。 「気持ち、イイッ!…アッ、アッ!アァッ…ハルカさんっ、アァッ、…ッルカさ、ンン!」 「やばい竜、俺もう…」 「イッて!…出し、て…!奥にっ!アァッ、ハルカさんの、欲し…っ」 ハルカさんの精液が俺のナカを満たした。 「アァッ…ハルカさんのっ、…温かいのが入って…ァ、…イク、……イクッ」 熱いのが注がれると、俺はそれに興奮してまたイッてしまった。 「もっと―…して。ハルカさん。もっと」 気付くと俺たちはベッドに移動して、朝までお互いを再び求め続けた。

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