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第58話
少し乱暴にベットに降ろされた。
そのまま、佐々木が覆い被さってくる。
「ん・・・」
唇を合わせてきて、頭の中がボーっとしてくる。
風呂から出たばっかりの佐々木は何も着てない。
そのため、佐々木の熱がダイレクトに伝わってくる。
その熱を山崎が触ろうとしたら
「ダメ。俺が先」
そう言って山崎の洋服を脱がし始めた。
「手」
そう言いながら、腕を洋服から外してく。そのまま胸元のボタンも外してく。
「なんで、もっと簡単な洋服着ないの?脱ぐの分かってるのに・・」
文句もでるが、顔はとても嬉しそうで笑顔だ。
「ん・・だって。」
特に理由なんかない。
答えられないでいると
「まあ、楽しいけど。」
そんなことを言いながらでも、どんどん洋服を脱がして
すぐ、山崎も何も身に着けていない格好になった。
「スゲー久しぶりに見たよ。誰にも見せていないよな」
「そんなことあるわけないだろう。」
・・・・そんなことを言ってくるなんて以外だった。
「だって。お前人気者だから」
本当に心配してるのか。山崎は不思議だった。
「誰にも見せてない。」
山崎が答えると
「俺だけにしてね。チュッ・・・」
優しいキスと似つかわしくない言葉が返ってきた。
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