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第20話続き
膝の上に跨がって山崎がなんともいえない声をだして喘いでる。
「ん……あっぁ……」
「なぁ~。気持ちいィか……ん。」
思わず聞いてしまう。こんだけ喘いでるんだから気持ちいいとは思うが。。。
佐々木は聞いてみたかった。
山崎の言葉が欲しかったのだ。
「ん。……ィ…」すごく、小さい声で
佐々木の肩に手を乗せて、下から突き上げられる動作に呼吸をあわせて。
「アァ……ンァ……」
喘ぎ声がとまらなくなってしまった。
その姿に佐々木は「きれいだな・」と
抱きしめる。
ゆっくり、山崎の背中に手を回るとそのままゆっくりとベッドにたおし、膝裏を持ち上げ腰をうちつける。
するとゆっくり目を開けた山崎がいた。
その顔から視線がはずせなくなってしまい
思わず……
「すき。だ」と言いながら
キスをした。
あとは夢中で二人の熱をむさぼりあった。
何度もかなさなりあいながら朝をむかえる。
外が白々とあけてきたとき山崎が目をさますと佐々木の姿がない。
「ん?鞄はあるぞ?ん?背広もあるよな?」
どこに行ったんだ。
起きようと身体を持ち上げるが。。。。
「・・・・・ダメだ。動かん。」身体がどうにもダルくて動けるけはいがしなかった。
帰ったようではないから、そのうちくるだろう。と客観的にブツブツいいながら、布団の中で
まどろんでいると、カチャと玄関が開いて
「お。起きた。おはよう。身体どうよ?」
コンビニの袋をぶら下げた佐々木が、
ベッドのほうまであるいて、きた。
「腹へっちゃって。」といいながらも
山崎の身体をなでる。
「大丈夫か?無茶させてない?痛いとこは?」
・・・・・腹がすいたのか、それとも、心配してるのか?忙しいやつだ。なと思い少し笑うと「なんだよー」と顔を近づけてキスをしてきた。
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