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第24話

バックヤードにくるように言われた。 半分外なんで、もう十分に暑い。 行くと佐々木は既にいて、山崎を見かけると。 「忙しいのにごめんな。」といいながら 背中をポンポンたたいた。 「今日。話すつもりでいたから……言わないとって?おもって。」 「うん……」 この前、なかった事にしようと思ったことのことだろう。なんとなく予感はしけど。 「うん。何」 覚悟を決めて佐々木に聞いてみた。 本当は覚悟なんかないのは自分がよくわかっている。でも 先に進む為に…… 「う……ん。この前さぁ…やったじゃん。俺たち。」 やった……って他に言い様はないのか。少し怪訝な顔を、して向いた山崎に 「や。。。そんなへんな顔するなよ。」 「だって。。お前……」 話がとぎれてしまった。 「だから。この前のこと。俺は無かったこと。にはできないからな。」 一気に言った 佐々木は言葉を続けた。 「やっぱり、無かったことには、できにないし、あの時の事は忘れられない。お前は忘れられるの??」 山崎に聞いてみた。 「……」なんて言えば、いいのか分からず躊躇、してる山崎に佐々木は 「俺は忘れらんないからな。」力強く言うと 「俺の話は終わり。仕事中ごめんな。」 そう告げるとさっさと仕事に戻ろうとする、ので…… 「えっ!」ちょっと待てよ。。 思わず手を掴んでしまった。 「今度はお前が考えろよ!俺の答えは決まってるから。」 「……答えって」山崎はまた、ドキドキしてきた。

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