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第28話
風呂からでて、お疲れさん。とビールあわせる。
なんか作ろうか?と山崎がかるくつまみを用意する。
「なんか食べる?」と聞かれて佐々木はびっくりして
「えっ。お前できるの?」
「ん。簡単なのだよ。」
「へぇ~凄いじゃん。」
そんな事をいいながら佐々木は山崎を後ろから抱きしめる。
「佐々木。……狭いから。あっち言ってて。
「えーいいじゃん。」反論してみるが
「マジで!邪魔!」
心底邪魔者あつかいをされてしまう。
佐々木は
「なんだよー可愛くないなぁ。。。もゥ」
ぶつぶつ文句をいいかながら、しかたなく、
部屋に戻っていく。
少しして、山崎が軽い食べ物を用意してもどってきて、二人で食事をする事にした。
「佐々木。」
「ん。何?」山崎が佐々木に話かける。
「お前、工場くるようになったらどーするの?」
「え。何?」
「だから、家。いちいち家かえるの?」
佐々木のアパートは本社の近くのため。一時間くらいかかる。
「いや。寮にはいるから。」
「えっ。そうなの!」
「そうなんだよ。出向でくるやつは寮に入るんだよ。」
そうなんだー。
山崎はちょっと残念だった。
「んーみんな入るみたいだからさ。俺入らないよ。ってなると噂になっちゃうじゃん。」
せっかく、付き合えるのに。色々言われると面倒だからさ。
と付け加えて、説明をしてきた。
山崎の態度に気がついた佐々木は、ちょくちょくくるから。な?
しょうがない。我慢するかと。山崎は思ってい。
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