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第30話
そのまま、佐々木は山崎のアパートに泊まった。
部屋に入り、ドアにカギをかけたら、いきなりドアに押し付けられ、キスをした。
「ン……。ちょ……ん。佐々木って。。。」
身体をはなそうとしても、ぎゅーっと抱きしめられて。動かない。
「なんだよ。いやなのかよ。。。なぁ……」って、耳たぶを甘噛をしなが、聞いてきた。
「そうじゃなくって。。。服!脱がせてよ。シャワーも浴びてないから。」もう。。
少し、語尾を強くいうと。。。きにしないよ。
尻を揉みながら抱きしめる。
「ン……ン……だから。。。。なー……ン」
ちょ。。ちょ。。
落ち着いて。。
やっとのおもいで、腕からのがれると。
「じゃ、風呂一緒にはいろう。」
あーだめだ。と脱力した。
山崎は顔が赤くなるのがわかったが、いや。とは言えなく、俯いてるとさっきとは違い優しく抱きしめられ・・・・・いやなことはしないよ。ただ離れたくないんだよ。ずーっと離れてたからと。言われる。
山崎は腰が砕けて、床に手をついて
「ハァ……、」とため息をついて、
「なんなんだよ。お前」そんなキャラじゃないじゃん。
「ふっふっふ」って笑って山崎の手の甲にキスをしてきた。
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