29 / 58

第30話

そのまま、佐々木は山崎のアパートに泊まった。 部屋に入り、ドアにカギをかけたら、いきなりドアに押し付けられ、キスをした。 「ン……。ちょ……ん。佐々木って。。。」 身体をはなそうとしても、ぎゅーっと抱きしめられて。動かない。 「なんだよ。いやなのかよ。。。なぁ……」って、耳たぶを甘噛をしなが、聞いてきた。 「そうじゃなくって。。。服!脱がせてよ。シャワーも浴びてないから。」もう。。 少し、語尾を強くいうと。。。きにしないよ。 尻を揉みながら抱きしめる。 「ン……ン……だから。。。。なー……ン」 ちょ。。ちょ。。 落ち着いて。。 やっとのおもいで、腕からのがれると。 「じゃ、風呂一緒にはいろう。」 あーだめだ。と脱力した。 山崎は顔が赤くなるのがわかったが、いや。とは言えなく、俯いてるとさっきとは違い優しく抱きしめられ・・・・・いやなことはしないよ。ただ離れたくないんだよ。ずーっと離れてたからと。言われる。 山崎は腰が砕けて、床に手をついて 「ハァ……、」とため息をついて、 「なんなんだよ。お前」そんなキャラじゃないじゃん。 「ふっふっふ」って笑って山崎の手の甲にキスをしてきた。

ともだちにシェアしよう!