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ピカッ②

立花「なるほどね」 たぶん僕の採血結果を見ているんだと思うんだけど、2人の表情が固い…… 工藤「あとで話しておきますよ」 立花「よろしく」 紙を工藤先生に手渡し、僕の方へ近づいてきた 立花「お待たせ。今日のちんぽの調子はどう?」 工藤「先生っ」 立花「ぽこぽこの調子はどう?」 凪「……わかんない……」 立花「だよなー。じゃあ先生がチェックしてみるから手バンザイ」 バンザイに深い意味はないと思うけど、立花先生は恥ずかしい事をさせるのが得意だからバンザイしている僕を見たいだけだと思う モミモミ モミモミ ちょっちょっ…… モミモミ モミモミ ちんちんチェックいつもならピストンなんだけど…… なんかずっとタマタマとちんちん揉まれてる…… 凪「せんせっ……ちょっと痛い……」 立花「ちょっと痛いくらいがちょうどいいんだよ」 モミモミモミ 凪「……やっぱり 痛いです……」 立花「ん?」 モミモミ モミモミ 特にタマタマが原型なくなるまで揉まれてるからほんとに痛い…… 工藤先生も足元にいるから助けてって言えないし…… モミモミモミモミ 凪「いだぁぁい!!泣」 揉み方が徐々に強くなってきてさすがに我慢出来ない痛みに変わった 立花「深呼吸ー」 凪「いだい!いだい!!!泣。 いだぁぁ!!ハァハァハァハァハァハァ」 やばいやばい泣 工藤「山本先生ー」 小林「山本先生電話中なんで俺行きます!!!(呼吸管理やりたい!)」 工藤「当直終わったんだから早く帰れ」 林「お呼びじゃないってさ笑。」 小林「え?そういう意味?」 痛い痛い!!ハァハァハァ! 朝診察なのになんでこんなに痛いことされてるの???なんで?? 凪「ハァハァハァハァハァハァ」 山本「凪ー」 ペチペチ 顎の辺りを優しく叩かれ目をぼんやり開けた 山本「目開けられるかなー?」 凪「ハァハァ…ハァハァ…」 山本「痛処置するなら始めに言って下さいよ……」 立花「怒んなって山本ちゃん笑」 山本「呼吸管理は導入が大事って言ってたの自分じゃないですか(呆」 愚痴が止まらない山本先生だけど、手際良く僕の頭を後屈させ深い呼吸を取らせる体勢に整えていた 凪「はぁぁ……はぁぁ」 山本「1人で頑張らせちゃってごめんね……今度は先生と一緒に頑張ってくれるかな?」 そんなこと言われたら…嫌って言えないじゃん……

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