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立花先生との出会い

あの日からたまに怖い夢を見る…… 「中島くん!中島くん!!」 凪「いたぁぁい!!!痛い痛い泣」 息がっ……息を吸うにも…全身が痛くて上手く呼吸が出来ない…… 怖い……怖い…… ・ ・ ・ 立花「中島凪?」 工藤「β班に緊急で再入院した」 立花「G3 の男ホル異常の」 工藤「そうです。全身痛発作がまた起きてるみたいなんですけど、鎮痛剤が一切効いていないみたいで、混乱状態だとか……」 立花「ほーん。β班揃いも揃って手こずってんのか。全員ちんぽ何のために付いてんだよ」 工藤「先生。今一旦ちんぽの事は忘れて下さい」 立花「忘れられるわけないだろ?俺レベルになると透視も出来る」 工藤「……本気で言ってるんですか?」 立花「冗談に聞こえる?」 工藤「冗談であってほしいです」 凪「はぁはぁはぁ!!ゔわぁぁぁあ!!泣!!!!ぎゃぁぁ」 立花「盛り上がってんなー」 『α班のちんぽ大臣(小声)』 立花「おい今俺のこと素敵なあだ名で呼んでなかったか?」 工藤「呼んでないです」 凪「ハァハァハァハァ泣」 ・ ・ ・ くる…し…い…痛い…痛い…… こんなに辛いならもっと早く腰が痛かったの相談すれば良かった…… 痛い…痛い……誰か…… 立花「四肢とソケイに2.5レベルずつ低周波あてて」 β班「はい?!」 立花「痛み止めの注射打つから動かないでね」 凪「え?……ハァハァ…泣」 チクッ 凪「ゔっ……」 立花「いい子だ……すぐ効くからな」 効く薬があるの?? さっき先生たちが薬がどれも効かないって言ってたよ…… ・ ・ ・ 凪「はぁ……はぁ…」 立花「目が開くようになったな」 誰……? 立花「腰もう1レベル上げて」 ピリピリ 凪「んっ……」 立花「少し嫌かもしれないけど、落ち着くまでは電気あてておこうな。 30分くらいしたらもう一回痛み止めの注射打てるから、これで痛みは完全に消える」 凪「……………」 完全に痛みが消える…… すごい…… 立花「じゃああとよろしく」 β班「はい」 凪「!!!!」 行っちゃう!! 凪「待って!!」 立花「しっかり声も出せるようになってきたな(ニヤッ」 凪「……先生いかないで……」 立花「……俺のところにくるか?」 凪「……うん」

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