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立花先生との出会い②

【凪サイド】 立花「そういうことだから、工藤先生今すぐ部屋を医局に移動する手続きよろしく」 工藤「あの部屋稼働させるんですか?」 立花「俺から離れたくないって言うからな(ニヤッ」 工藤「……分かりました…じゃあせめて1時間下さい」 !!!! 工藤「あぁちょっと」 立花「おっ!軽いなー」 ひょいっと僕の事を抱き上げて周りの先生達が慌てて酸素ボンベや電気を流す機械なんかを持ちわちゃわちゃしているのもお構いなしにズカズカと歩く先生 名札には【立花】と書いてある 凪「……立花…せんせ…」 立花「はい?」 凪「どこ行くんですか?」 立花「君を管理しやすいところ」 管理……? 体調管理?? そうだよね…発作起こしちゃったし……集中治療室とかよくテレビで見るような部屋に行くんだよね…… 仕方ない…… 立花「何からやろうかなー(ニヤッ」 ・ ・ ・ ガラガラ 凪「…………?」 立花「さすが工藤先生。ベッド完璧」 なんでこんなにたくさん先生達がいるの? 林「えー★なになに?!★」 なんか来た。 工藤「林先生、山本先生下にいた?山本先生に特殊管理ベッド稼働するって伝えておいて」 林「はーい」 なんかずっとこの先生、猫撫でるみたいに撫でてくる苦笑 林「可愛いー★こんな子うちにいました??」 立花「今拾ってきた」 林「さすが立花せんせー★」 ・ ・ ・ 立花「触診するよ」 凪「………はい」 触診苦手…… 立花「あれだけの発作だからな。痛いと思う」 凪「えっ……」 スッ 凪「!!!!」 トントン トントン 凪「痛い痛い!!!」 立花「久しぶりにこんな熟れた前立腺触ったな(ニヤッ」 トントン トントン 凪「痛いっ痛い泣」 立花「なるほどなるほど」 トントン トントン 凪「ひぃぁあ!!泣」 立花「ほーん。。。 当直は山本先生と林先生?」 工藤「はい」 スッ 凪「ゔ。」 立花「工藤先生も泊まったら?笑」 工藤「え?」 凪「いたぃ……グスン…泣」 林「頑張ったねー、えらいえらい★(撫で撫で」 ずっと触診中側にいてくれたし、なでなでしてくれるしこの先生めちゃくちゃ優しい 工藤「山本先生に伝えた?」 林「まだです★」 工藤「…………」 この先生のメンタルの強さ分けて欲しい

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