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過去から現在
凪「……恥ずかしくて…余計眠れない……///」
立花「んー?」
絶対聞こえてる……
なんでだろう……
立花先生に足の付け根を触られてるだけなのに……なんか安心する……
プニプニ
凪「ん!!///」
立花「反応可愛すぎだな笑」
ちんちん摘まれた……しかも先っちょ……
油断も隙もない……
めちゃくちゃドヤ顔してるし
立花「なるほどなー」
何??
サワサワ サワサワ
凪「ひぃ///」
立花「裏筋触られるの気持ちいいのかーわかりやすいなー」
サワサワ サワサワ
凪「ちょっ///…まっ……」
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【α班サイド】
山本「2人きりにして大丈夫ですか」
工藤「すぐ寝付くと思うよ」
凪『ぁん///』
林「(寝るのか?)」
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凪「んっ…ッッ…ん…///」
時折にやっと白い歯を見せ満足気に僕にイタズラをしてくる立花先生なんだけど、絶妙な力加減でちんちん摩ってくるから正直気持ちいい……
痛いのも苦しいのも薄れてしまうくらい心地いい……
立花「お前可愛いな」
凪「…………///」
低くくて甘い先生の声がグルグル頭の中で駆け巡る……
サワサワ サワサワ
凪「んんッッ///」
立花「もうこのまま先生とイチャイチャして朝迎えるか笑」
それは恥ずかしいのでご遠慮します。
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結局あの日は気づいたら眠っていて、発作もあれ以降出てない
治療はキツくなっていったけど、あの恐ろしい発作に比べたら………
いや、やっぱり治療は辛い。
たまに見る発作の夢も毎回汗びっしょりになって跳ね起きるくらいトラウマだし……
「凪ー、手止まってる」
凪「はい」
今日の朝ごはん全然進まない……
注意されたの2度目だけど……食べたくない……
凪「……ちょっと残したいです……」
α班「元々凪のご飯は少量だよ?食べる量少ないと点滴」
点滴は嫌だけど……
食べるのしんどいな……
プリンとか茶碗蒸しとかつるんってしたやつがいいな……
薬もいやだなー
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工藤「凪君今日全部イヤイヤしてるんだって?」
凪「…………」
午前立花先生いないらしい。
だから朝診察は工藤先生。まぁ、立花先生は何してくるかわからないから工藤先生の方がその点は安心
凪「……今日は何もしたくない……」
工藤「それでも治療はなくならないよ」
朝診察の準備をサクサク進める工藤先生にイラっとしてしまい、お尻の下に敷かれた処置用シートをぐしゃぐしゃにして床に投げ捨てた
工藤「あーー。。。」
凪「………(ムスッ」
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