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シュミレーション
小林「そんなイヤイヤしてるとまた松本先生が出るぞ〜いいのかぁぁヒャハハ(ニヤニヤ」
凪「もうっ(ムスッ」
小林「さぁ!!ブルブル付けよ!気持ちいいから!!」
凪「気持ち良くない!!痛い!」
小林「そう言わずさー」
ペシペシと小林先生の手を叩いて攻撃していると工藤先生が電話をしながら近づいてきた
工藤「小林先生コンドーム着けるところ?」
小林「はい」
工藤「尿道タイプ挿れてくれる?立花先生来たらすぐに凪君の処置したいって」
げっ……
小林「分かりました!!★」
凪「やだやだやだ!」
ペシペシ攻撃にも怯まない鋼メンタル小林先生が何か別の器具を取りに治療室へ行ったすきに靴を急いで履いた
小林先生僕に付けなきゃいけないセンサーも見事に忘れてくれてる!
僕に付いてるセンサーは厄介で、勝手に外へ出ようとするとセンサーが反応して入り口の鍵を閉めちゃうんだ……
点滴が少し邪魔だけど、いつもシュミレーションしてるから絶対にいける!!
……よし…誰も見てない……
今だ!!
スタタタタタ!!
ガシャんガシャん!!
点滴スタンドがベッドとか機械にぶつかって大きい音出ちゃってるけど、今はそんなの気にしてる場合じゃない!!
ガシッ!!扉掴んだぞ!
出口の扉を開いたらそこはもう自由!
ガラガラ!!!
松本など御一行「…………」
凪「…………」
カラカラカラ……パタン。
工藤「凪くーん。ベッド戻りなさーい」
松本先生達との鉢合わせは計算外なんだけど。
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工藤「凪君から離れる時は離床センサー付けなさいっていつも言ってるだろ」
小林「すみません……」
凪「………」
きっと小林先生明日には忘れてるんだろうなー、、、
工藤『先生、それ導尿セットね。』
小林『あれ!?』
不安でしかない……。
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【小林サイド】
俺はいらないって言ったんだけど、工藤先生心配性だから俺の処置見ていたいらしい
工藤「凪くん足少し開いて。導尿の時と一緒」
凪「やりたくない!泣」
工藤「導尿みたいに奥までは入れないよ」
凪「やだっ」
工藤「……ぁぁぁ……俺押さえておくから挿れちゃって」
小林「お任せください★初めてですが常にシュミレーションだけはやってますので★やってみせます!」
工藤「はいはい、早くー」
初めてだと!!?
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