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第6話

炊飯器で日本のコシヒカリを炊いて、具材を多めに入れた豚汁は薄味に、納豆はブルーロックで出されていたものと同じ、ハムと目玉焼きは残念ながら日本産ではないが、日本茶は用意できた。 「凄い!!どう見ても日本食」 「俺も和食が恋しい、一人でいるときもたまに作っていた」 久しぶりの和食にはしゃぐ世一は本当に可愛いものだった。 「……冴今俺に引いたでしょ」 「まさか」 その逆だ。 「食べていい?」 「無論だ」 「あっ、待って!!写真撮ろう冴、SNS載せていい?!」 頷くと世一はインカメラで写真を2枚撮った。 「冴、ありがとう。いただきます!!」 俺と世一は夕食を二人でとった。

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