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「……分かりました、いいですよ。ちなみに俺は、明日休みです」
「明日ですね。じゃあ僕も明日お休みにするので、家の前で待ち合わせましょう」
「はい。それでは、いつもの時間にお会いしましょう。お仕事、頑張ってください」
「ありがとうございます!」
ヨシュアに見送られながら、トーマは店をあとにした。
自分らしくないことを今日はたくさんした気がする。
それでも、少しヨシュアと親しくなれたことに嬉しさが込み上げる。
「……ふっ」
店にあったときよりも輝いているような気がするネリネを片手に、トーマは家に向かって歩みを速めた。
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