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Confinement #2 ※

碧の胸部から腰まで上駆が露になった。 「いいカッコだ」 碧の肌は何処までも白く、胸にある突起のようにあるふたつの赤い乳首がいやに艶かしく見えた。それをじっと見つめる宮田は思わず唸る。 「……いいねえ…」 そう呟いて、その一つを宮田は摘み、もう一つを舌で舐めつけた。 「……!」 碧が呻き声をあげてみじろぐ。 「……コレは要らないね」 宮田は碧の口を塞いでいたテープをぐいっと剥がした。乱暴に剥がしたせいで皮膚は擦れ碧は小さく唸る。 「さあ、声、出せよ?」 宮田は乱暴に碧のその突起をもう一度摘む。 「……やめろっ・・」 碧はずっと声を出せずいたせいか声が掠れる。 「違うよ、お前の"いい声"をもっと、聞かせろよ?」 碧は、手足をみじろがして、動かそうとした。手の手錠はびくともしない。足を拘束してる紐も緩まない。 体を捩って逃れようとするが、宮田は、肩を強くつかんでそれを許さなかった。 碧は、されるがままになるしかなかった。 宮田は執拗にその突起のまわりを指でなぞりながら、その舌でその形を確かめるように周りを執拗に舐めつけ、それは、そのまま首筋にも行き這わせる。 「…ん…ん」 碧は必死でその声を出さないようにしていた。 「何処まで声を出さないで居られる??」 「なんで……こんな事をする…?」 「何でだって?……」 宮田はくすりと笑いながら碧の顎を思い切り乱暴に掴んで唇に口づけた。口腔に舌を入れ込み、逃れようとする碧を必死に抑える。 だけど、碧は奥歯をかみ締め宮田の舌を噛んだ。 「・・・・ってイテエ・・!」 宮田は思わず碧を突き放した。どん、っという音を立てて碧の頭が床にぶつかった。 碧は痛さにしばらく動けなかった。 「碧、お前、自分の立場がどうなってるのかわかってるのか?くそっ、血が出たじゃないか」 宮田は口の端から血を流していた。 「くそ、こんなのもういらないだろ?」 思わずカッとなった宮田は、まだ碧が制服のスラックスを履いている事にイラついたのかそれを乱暴に下着ごと脱がした。

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