38 / 49
Confinement #3 ※
さらに露になる碧の下肢を見ると宮田は目を輝かせる。
「何でこんな事をするかって?…それはさ」
碧を無理に俯せにさせると白い臀部が宮田の目の前に来た。そして、躊躇なくその双丘の奥に割り居るように、いきなり、指をその蕾に挿れる。
「…ぅあ!!」
碧は痛みで声を上げる。
「それは、さ、お前のここに挿れたいから」
そして、宮田はいつの間にか顕にした自分のモノを押し当てる。
「……お前、今日は、あいつ、竜士とつるんでたよな?もう、あいつとヤった?」
「なんで?今日会ったばかりなやつに」
「ヤってないのか?あいつにしてはめずらしいよな?まぁ、いい」
そう言って、碧の双丘の奥へ、ほぐしてもいない蕾に無理やり割って挿れる。
「──!!!」
裂かれるようなものすごい痛みに碧は、声にならない叫び声を上げた。
「…くそっ、キツイな、これじゃ挿れられないか?」
それでも、何度も押し拡げて割り挿れる。物凄い痛みが碧の下肢から鋭い稲妻のように身体中に走る。
そのまま、碧は意識を飛ばしそうになった。
───その時、碧の頭の奥にちくちくとした針のような痛みが。
見える景色がぼんやりとなってくる。
碧の目の前にあるはずの宮田の顔、
その暗い瞳の色。
そのすべてがうすぼんやりと霞み、分かるのは聞こえる自分か宮田かどちらの荒い息の音のみ。
ちくちくとした頭の中の痛みは違うナニカを引き出す。
碧の頭の中に広がる光景が現実に見える。何か頭の奥から広がるのはこことは違う別の
……映像と
……声……
それは。
.
ともだちにシェアしよう!

