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Confinement #6 ※
宮田はどこからか取り出したボトルから指へなにか粘着性のあるヌルっとした液体を垂らし、その指をそのまま碧の後ろの蕾の奥に塗りつけ撫で付け、そのまま、ソコを乱暴に掻き回す。
「……や…め」
碧は、腰を引いて逃れようとしたが、宮田にがっちり押さえこまれる。
手で制止をしようとして思わず腕を動かそうとするが、ビンっとはった紐が手首に食い込んで碧は呻いた。
「……うぅ」
宮田は構わずどんどん碧の中をかきまわすしていく。
「やめろ、いたい…!」
痛みに思わず大きく声出す碧。
そして、宮田に、何度か指を抜き差しされていくうちに、触られるとものすごく身体が跳ねてしまうことがあった。
(なんだこれ…電流が走ったような何か・・)
そこに触れられ当たると碧は自分とは思えないほどの声が出る。
「……あぁあッ……!!」
宮田はニィっと下衆た笑いをした。
「ここか?ここがお前のいい場所か?」
そして、碧のそこを何度も執拗に指で撫でつけかき回し煽る。
「……ぁはぁぁ……」
碧は自分が自分で無くなる感覚になり、その目が潤む。
「……お前が、気持ち良くなろうが感じようが俺は、かんけーねぇんだよ。ここにいれて、ヤって俺が気持ちよくなりたいだけだよ。だけどさ、オンナと違って、無理やりつっこんでも、濡れねーし。きついだけだし、、だから、こうやってほぐしてやってるんだからな、お前が感じてる顔は、なかなかソソるよ」
そう言って碧の顔をペロリと舐めてそのまま唇にキスをした。
宮田の指はいつの間にか増やされていて、碧は、それの痛みは感じなくなってきた。
……むしろ
「……まってろよ、挿れるよ」
宮田はそう言って自らの下肢を顕にして碧の中へ押し挿れ……
「……ぁああ…!!」
押し入るその大きい圧迫に碧は息苦しくなって、掠れた悲鳴を上げる。
そして。
再び、碧の頭に、過去がフラッシュバックした。
碧には、今聞こえている声が宮田なのか、違うのか……。
もう、わからなくなっていった。
………。
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