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③
総受/人力拘束/へそ責/くすぐり/焦らし/猿轡/乳首責/キス/羞恥/フェラ/連続絶頂/前立腺責/バック/挿入有/3P
攻→ハルヒ+悠斗
受→レン/視点
◇ ◆
「ゲームは飽きたからさ、また面白い遊びやろうぜ」
相変わらずハルヒの家でゲームをしている俺達に、ハジメがそう言って取り出したのはメモ用紙。
「まだ俺らやられてねーんだよ。ちょっと待て」
「ハジメが蘇生出来ねー所で死ぬから悪いんだろ」
「そーだそーだ下手くそー」
「何だと!!お前ら強すぎるんだろーが!!とっとと勝って終わらせてくれや。つまんねーの!いつも俺一人死んでさぁ!!」
散々の言われように怒り出すハジメだが、後少しで優勝出来るというタイミングだったため、俺達はゲームを優先した。
「あ、レン敵そっち行った」
「ん、一人ダウン」
「一人シールド削ったからあと少しだと思う」
「うわ一人めっちゃ建築早い。強いかも」
俺達がゲーム用語を話しているとバンッと床を叩いてハジメは怒鳴り出す。
「……わっかんねー言葉ばっか使うなよぉぉ!!あとで覚悟しとけよレン!!」
何故か俺の名前だけ出ていたがそれどころではないので全員で無視していると、諦めたのか一人でメモ用紙に何かを書き始めていた。
「「「よっしゃー!!!!!」」」
映し出された"Victory Royale"の文字を見て俺たち三人はテンションが上がり、手をパチンと合わせた。
「あ、優勝したの?おめでと」
俺達の歓声を聞き、メモを書く手を止めて一応パチパチ拍手してくれたハジメ。
「ごめん。お待たせ~何の遊びしたいの?」
「メモに好きな部位を書いて、引いた場所を責めるってのはどう?例えば胸って書いてたとしたらレンの胸みんなでいじめんの」
「いや待て何故俺限定」
「へぇ、面白そう。俺レン捕まえとくから二人でメモ作っちゃってよ」
「待て待て、意味分かんねーよ!」
ぎゅっとハルヒに抱き締められると、慌ててジタバタ暴れた。
「はぁー…レン可愛い、可愛い可愛い」
「離せ」
「あれレン耳赤いよ?体も熱いし。俺にぎゅーされて嬉しいのー?」
「捕まえてくれるのは嬉しいけどあんまりイチャイチャすんなよバカップルめ」
「ほらレンー良い子にしてようね」
嬉しそうなハルヒは、俺を床に押し倒すと抜け出せない様にガッチリと手を掴みながら、深くキスをしてきた。あれからなんだかんだあって付き合った俺達。ハジメも悠斗も知っているので、二人からしたらもう俺達の行動は気にならない様子。
「んぅっ、ん!ん!」
「あいつら相変わらずやべーな」
「まぁ通常運転だしメモ作ろ。ハジメは何処書いたの?」
「俺は耳と乳首と首」
「じゃあ俺は~脇と脇腹と背中と…」
「お臍!お臍!お臍!」
二人の会話を聞いていたハルヒは、目を輝かせながらそう提案した。
「はいはい」
それを聞いて追加するハジメと悠斗。他にも色々と追加しているのを見て、冷や汗が出た。
「おい、俺で遊ぶ気なら帰るぞ」
俺が危険を感じて暴れるが、ハルヒはそれを容易く押さえつけてニコニコ笑っている。
「えへへ、逃げれたら帰っていいよー?」
「あーもうっ、ハルヒ退け!」
「よっしゃ出来た~!」
「はい、レンお手手もらいまーす」
パシッと悠斗に手首を掴まれると広げた状態で足で押さえつけられた。
「これ前と全く一緒じゃねーか!いい加減にしろよ!」
「いいじゃん、さっき気持ち良くビクロイ出来たし」
「それは関係ねーんだよ!」
「で、最初は何処からにしよっかぁ」
部位を書いたメモ用紙は折り畳まれており、中身が見えないようになっていた。
「んじゃこれ」
ハルヒが一つ手に取って中を開くと、ニンマリと微笑んで見せつける。
「な、ん、で!最初が臍なんだよ!」
「あ、お臍いっぱい入れたからかな」
「何で何枚も書いてんだよ!」
「はい、失礼しまーす」
ハルヒが俺の足に跨ると、シャツのボタンを外して中に来ているTシャツを捲り上げた。
「あっ、おい!待て待て!何でこんな事すんの」
「いただきまーす」
「…っひゃ、やめっ、ぁあ!!!」
腰を押さえつけながらハルヒが俺のお臍周りをゆっくり舐めると、思いっきり体が跳ねた。王様ゲームをして以来、触られる度に弱くなっている気がする。
「んひゃっ…!やめろっ!やめろっ!!」
「相変わらず弱いな。ビクビクして可愛い」
「ひゃっぁっ!あっ!ぁアッ!無理無理!やめてっハルヒっ、お願い!!」
「だーめ、もう少し堪能させて」
ハルヒの舌先がお臍の穴へ入ると、ゾクリとした快感が襲う。我慢出来ずに全力で暴れるが二人に押さえつけられたら全く動けなかった。
クイッと奥を突く様に舐めながら、爪でお臍周りをサワサワとくすぐられるとビクッと大袈裟に体が跳ね、一気に体温が上がった。
「ぁァッ…やだぁぁッ、本当に…っ、お臍嫌だぁっ…やめてっ、ひぁ!!」
「ハルヒは続けてていいけど、次は俺ー」
勝手に二枚目を手に取り、メモを開けているハジメ。中には"足の裏"と書かれており、丁度足はハルヒが押さえつけているので、逃れることは出来ずにそのまま靴下の上からくすぐられた。
「ゃっっ!!やめてっ!!!ひゃはははは!!いやだってば!!」
「お、いい反応~」
「やめろってばぁ!お前らっまじでふざけんなっ!!俺が何したって、いうんだよっ!!」
「んーレンが可愛いからいじめたくなるの」
「ぁ…っ?はる、ひっ、待って…ゆっくりされると…っ」
激しい責めから一変、お臍周りを撫でていた手が途端にゆっくりになった。合わせて舌の動きもゆっくりと感じる様なものへ変わり、ゾワリと鳥肌が立つ様な何とも言えない感覚が襲う。
「ゆっくりされると感じちゃう?」
「だ、だめ…っもう、やめてってば…!」
「あ、レン。エッチな顔になってきてる」
腕を押さえている悠斗が俺の顔を覗き込むと、フニフニと頬をつついてきた。
「るせ…っ」
「レンはゆっくりすると感じちゃうんだぁ」
指だけではなく、お臍の穴を舐めるペースもゆっくりにされるとゾクゾクと鳥肌が立った。
「足の裏もゆっくりだと感じんのかな?」
「ふぁぁぁ……っ」
「お、感じてる。面白」
「やめ…っ、変になるっ、」
「変になったらいっぱい愛してあげるから大丈夫だよレン」
「じゃあ俺もメモ引かしてよ。えーと…俺は首だって。ほら、レンこしょこしょー」
「ぁぁ…っ!あっ、ぁ…ゃめっ、だめっ」
「みんなゆっくりしたら感じまくっちゃうだろー」
ハジメがそう言うが、誰一人としてソフトタッチな触り方をやめてくれないので、俺は完全に快感にスイッチしてしまった。
「だめ…っぁ、ゃぁ…っ」
「レン、何かしてほしい事ある?」
お臍から口を離したハルヒが優しく問い掛けてくれたが、頭がふわふわしてきて意識がおかしくなりそう。
「ん…っハルヒ、ハルヒ…」
「あは、なになに可愛くなるの早くない?」
油断してハルヒがこっちへ来た瞬間に、俺は足を振り上げた。ドスっ、と鈍い音と共にドサリと俺の上に倒れた。
「…いってぇぇ…これ洒落にならないよレン」
そこまで強くは蹴っていないが、ハルヒの股間に直撃し、予想以上に効いたようだ。
「ほら!もう終わり!!俺帰るから!悠斗も手離せってば!!」
「──絶対レンのこと離すなよ悠斗」
「あちゃーレンやばいねー」
「…あ、やば、ちょ、悠斗マジで離して」
「レンこっち向け」
俺が悠斗の方を見て慌てて助けを求めると、グイッとハルヒに顎を持たれて無理矢理顔を向けさせられた。その表情は初めて見る様なオーラを纏っており、蹴るタイミングを間違えたと心から思った。
「俺にこんな事してめちゃくちゃにいじめられたいの?」
「ちが…っ」
「覚悟しろよ。次は耳な」
ちゃっかりとメモを引いていたのか、"耳"と書かれた文字を見せつける。
「ひぁっ!!ぁぁッッ、ごめんて、ごめっ」
「ごめんで済むやつじゃなかったぞ」
「ぁっ、ぁ…はぁぁっ、はる、ハルヒっ」
「絶対許さないからな。使いモンにならなくなったらどうしてくれんの。レンの事満足させれねーだろ」
初めての低いトーンのハルヒの声に背筋が凍った。
「なぁレン、今日はめちゃくちゃ焦らされんのと、イカされまくんのどっちが良い?」
「…どっちも勘弁して下さい」
「選べないならどっちもする」
「んん…っ、それは…やだぁっ」
「じゃあ選べや。レンはどっちの方がマシなの?」
「…謝るから許して、何でもするから…」
「何でもするならそれに答えろ」
「…怖いハルヒ嫌い」
「ふーん?」
「…あ、ごめん…嫌いじゃない…」
「んで、どっちなの」
「……好き」
「今はそっち聞いてない。さっきの質問に答えろ」
「~~ッ、俺は…焦らされる方が嫌いだから…イカせて下さい…」
「分かった」
怖い尋問が終わると、ハジメも悠斗もホッとした表情になって俺達を見つめていた。
「じゃあ今日は絶対にイカせねーから」
「は!?待って、逆!俺イカされた…っんぐっ!」
口に猿轡を噛まされると、ハルヒは俺の下着ごとズボンを剥ぎ取った。
「んんっ!!んー!んー!!」
晒された事よりも相変わらず怖いオーラを纏って事を進めるハルヒが怖すぎて必死で暴れてはみたが、冷たい瞳を向けてきたので、ピタリと抵抗をやめた。
「ん、良い子。あんま暴れんなよ」
「………」
俺とハジメ、悠斗の思いはおそらく同じだろう。普段ヘラヘラしているハルヒが怖すぎて誰も話す事なく張り詰めた空気になった。
「…悪い事したらお仕置きは必要だろ?なぁ、悪いけど今日お前ら帰って来んない?」
「あ、か…帰るわ、じゃーなレン、ハルヒ、悠斗!」
そそくさと帰ったハジメに続き、悠斗も俺の手を解放しようとしたら、ハルヒが呼び止めた。
「あ、やっぱり悠斗は押さえる係で居てよ」
「お前ハジメ帰したかっただけかよ」
「そういうつもりじゃないけど、レン暴れるだろきっと。今日は容赦しないから」
「前も容赦なかったけどなお前。まぁ俺はレンのこと心配だし居るよ。つーかやるなら一回お前も頭冷やしてきたら?レンも蹴る所は悪かったけど、俺らもみんなで嫌がってるとこいじめてたわけだし反撃したくもなるだろ。それでもレンのこと許せないならしゃーねーけど、とりあえず頭冷やして来い。俺も可愛くてつい手出しちゃったけどさ」
「…ん、まぁそうか」
「早いな。冷えたの?」
「…うん、冷静なってきた。ごめん」
いつもの柔らかい表情に戻りつつあるハルヒにぶわっと涙が出た。
「あーあーごめんごめん」
よしよしと頭を撫でられると更に涙が出た。猿轡を外されて、悠斗も俺の腕を解放してくれたので俺はハルヒに勢い良くしがみついた。
「ごめんレン泣かないで」
「俺も蹴ってごめん、みんなに見られていじめられるのいつも恥ずかしかったから…」
「うん、今までごめんね。俺と二人ならいい?」
「…ん、悠斗は居てくれてもいいよ。ハルヒが暴走した時止めてくれるだろうし」
それを聞いたハルヒは、悠斗と目を合わせて少し口角を上げた。
「じゃあ3Pする?」
「その言い方やめろよ。…まぁ、いいよ…」
恥ずかしいがハルヒが元に戻ってくれた事が嬉しいのと、中途半端に熱っている体が辛くてコクリと頷いて了承した。
「俺も居ていいならさ、攻めさせてよ」
悠斗の言葉にハルヒは嫌そうな顔をしたが、少し間を開けて『いいよ』と言った。
「…俺もキスと入れるの以外ならいいよ」
俺もそう答えると、悠斗は普段見せない笑った顔を見せて楽しそうにしていた。
「やった。じゃあせっかくメモも作ったしさ、それ引きながら楽しも」
「じゃあエッチなのも追加しよう。レンも書く?」
「…ん、書く」
メモを渡されたので、一応されたい事を書いてみた。"キス(ハルヒ限定)"。ちょっと恥ずかしくなったので素早く折りたたんで混ぜた。
「じゃあ気を取り直して再開ね」
カサッと悠斗がメモを引くと、乳首と書かれていた。
「あ、いつも床だったけどベッド使っていいよ」
「汚しちゃうかもよ」
「シーツ変えればいいだけだし、床今まで痛かったよな、ごめんな」
突然二人とも優しくなってむず痒いが、気持ち良い事は嫌いではないので、お言葉に甘えて服を脱いでベッドに寝転ぶことにした。
ギシッと音を立てて悠斗が俺の上に覆い被さる。4人の中でハルヒと悠斗はモテる。ハルヒは俺が好きだったとかで経験はなかったが、悠斗は彼女も何人か知ってるし、話はしないけど経験済みだろう。
いつもはくすぐられたり乳首にローターを当てられるくらいだったので、どんな攻めなのか少し楽しみな自分が居た。
ゆっくりと俺の胸に近付くと、軽く周りに舌を這わせ始める。先程少し身体中を刺激されていたこともあり、既に敏感な体はそれだけでピクリと跳ねた。
「…っ」
「本当に嫌な事だったら言って」
「…ん、ぅん…」
優しい言葉をかけてもらいながら、ゆっくりと舌先で転がされ、もう片方を指で摘まれると股間が熱くなる。声が漏れそうなので手で口を塞ぎながら、足を内股にすると、ハルヒがメモを引く。
「レン、次俺背中。寝かせたとこ悪いけど起きて?」
「…ん、分かった」
「じゃあ俺の前で膝立ちになって」
「うん」
悠斗に手を引かれて膝立ちにさせられるとゆっくりと乳首を舐められた。腰には悠斗が支えるように手を置いている。
「んん…ッ」
「レン可愛い、俺も背中攻めるね」
後ろからハルヒに抱き締められると、ゆっくりと背中に人差し指が滑る。
「ひゃあっっ」
「背中初めてだよね、気持ち良い?」
「あっ、ゾワゾワする…!!」
「レン、乳首吸えない。シャキッとして」
「ぁあっ、でも、ちょっ…だめ、っ」
「嫌?」
「嫌ではないけどっ、ゾワゾワしてじっと出来ない…っ」
「俺が後ろで押さえててあげようか?」
ハルヒが片方の手首を掴んでクスッと笑いながら指で背中をなぞる。
「ふぅ…っんぁ、」
膝に力が入らなくなって悠斗に寄りかかるように倒れると、よしよしと抱き締められた。
「あ、コラ悠斗。レンにぎゅーしちゃダメ」
「ダメなのはキスと入れる事だろ。許せよこれくらい」
悠斗はそう言うとまた乳首に口を近づけて、ちゅっと吸い上げた。
「んん…っはぁ、ぁ…」
「レン相変わらず可愛い。背中も綺麗だな」
「ひゃあっ」
先程まで指での刺激だったが、ツーっと尖らせた舌先で背中をなぞられると、腰がゾクリとした。
「あっ、ぁあ…!だめぇっ」
「…声エロすぎるだろ」
「ひぁっ!悠斗、噛まないで…っ」
甘噛みされる乳首にも反応し、俺は両方からの刺激にフルフルと震えていた。
「じゃあ次は…あは、何これレンが書いたの?キスって」
「ん…俺が書いた」
「可愛すぎ。悠斗はメモ何だった?」
「俺はお尻だって。四つ這いになってこっちにお尻向けてよ。そんで二人でキスしといて」
「…分かった」
少しずつ快感に従順になっている俺は、言われた通り四つん這いになり、悠斗にお尻を向けて顔はハルヒに向ける。
「レン、口開けて」
「ん…」
嬉しそうにキスしてくれるハルヒに、俺も嬉しくなってゆっくりと舌を絡めていると、後ろから刺激が走り、俺は思わずハルヒの舌を噛みそうになった。
「んぁ…っ、あっ、悠斗くすぐったい…っ」
サワサワとお尻を撫でられるとゾクゾクとしたくすぐったいような気持ち良いな快感が襲い、ハルヒから口を離して後ろを振り向いた。
「気持ち良さそうじゃん」
ニヤリと笑う悠斗はゆっくりお尻をなぞったり、舌を這わせたりしてくる。
「レン、こっち向いて。俺とキスしたかったんでしょ、あんなメモ入れちゃってさ」
「あ…」
グイッと顔をハルヒの方へ向けられると、また深くキスをされた。その間もお尻のむず痒い刺激は続き、俺は四つん這いになる事が難しくなった。
「んん…っ、はぁ…あ!んっ、」
ゆっくりと口内を犯すハルヒの舌にも喘ぎながら、二人の攻めが続いた。
「ふぁ…」
「次メモ引くね」
唇が離れると、ハルヒは俺を抱き締めながらメモを選び始める。
「…レン、俺は脇だった」
「俺はお臍」
「…え?待って…」
四つん這いの体勢からクルリとベッドへ仰向けに倒されると、いつもとは違ってハルヒが俺の腕を足で押さえつけ、悠斗が足に乗ってニヤニヤ笑っていた。
「やだ…!やだやだ!」
「メモは絶対だろ?」
「メモは絶対じゃねーよ!」
「はいスタート」
「ひゃっ!ぁはははは!やだっ、くすぐったいの嫌い!やめてっ!」
サワサワと脇に襲う刺激に必死に暴れるが、相変わらず動くことは出来なくて。
「レンのお臍初めてかも」
笑い転げていると、悠斗は俺のお臍へキスをして、ゆっくりとお臍周りを尖らせた舌でなぞり出す。
「ふ…ッうぅ、ダメ…!」
「やっぱりお臍弱いな。脇こちょも効かなくなるくらいにそっちばっかだなー」
ハルヒが俺の脇をくすぐりながら少し不満そうに言う。悠斗も嬉しそうに舌をお臍の穴へ侵入させ、つつくように舐めた。
「ふぁぁッ!?んんんっ、ダメ!入れないでぇ…!」
「お臍の穴ダメ?」
「ダメェェ…!だめっ、だめ…っ」
ビクンと背中逸らしてブンブン首を振ると、二人とも少し頬を赤らめながら俺のことを見つめていた。
「んんん…っ、変な気持ちなる…やめて、本当に!」
「なっていいよ、その時は俺がいっぱい愛してあげるって」
「ふ、ぁ…っ、ハルヒ…ゆっくり嫌ぁ…!」
「ゆっくりだと感じちゃうもんね」
「レンー俺の体に当たってるよー」
お臍を舐めていた悠斗が少し体を浮かせて、主張し始めた自身を指摘した。それに更にカァッと顔が熱くなる。
「るせ…お前らの所為だろ…っ!」
「人の所為にしちゃダメだろー?」
ニヤニヤした悠斗に自身を握られると、ビクンと恥ずかしい位に体は反応した。
「ビクってして可愛い。気持ち良いの?」
「うるさい!悠斗のアホ!」
「だって可愛いから」
「ぁ…っ!ちょっと…!んんん…っ」
先走りで滑りのいい自身を扱かれ、早くも絶頂が近付き歯を食い縛る。
「レン、声我慢しちゃダメ」
上から見ていたハルヒがこちょこちょと脇に置いた手を動かすと、我慢なんて出来ずに嫌でも口は開いた。
「ひゃはっ!やぁぁ…!やめろ!バカぁ…!!」
気持ち良いのは好きだし、二人なら嫌ではないのだが、やっぱり感じ始めると羞恥が強い。俺は恥ずかし過ぎて足を閉じようとすると、悠斗がグイッと無理矢理開かせた。
「閉じちゃダメ。レンのイクとこ見せてよ」
「ダメだって!!恥ずいからやめろ!」
「前にも見たから今更だろ」
悠斗が足の間に入り込んで完全に閉じれなくさせると、緩々と再度自身に触れた。
「ッ!!んん、イク…やめてぇ…!」
「焦らされる方が嫌って言ってなかった?やめてって言ったら言葉通り死ぬ程焦らすよ?いいの?」
意地悪く問い掛けるのはハルヒで、チラリと見つめるとニヤリと黒い笑みを浮かべていた。
「う…」
「イキたいんでしょ?それとも焦らされたいの?どっち?」
「…い、きたい…」
「じゃあ何でやめてって言ったの?」
あ、この流れはあまり良くないやつじゃないか?と思った時にはもう遅かった。
「は、恥ずかしくて…つい言葉に出て」
「へぇ。思ってもない事を口にする悪い子にはお仕置きが必要かな」
無理矢理もいい所だが、こうなるとハルヒは止められないので、俺は焦りながらジタバタ暴れた。
「ごめん、違くて…!イキたいっ、イカせて…!」
「ダメだよ、言葉には責任持とうね」
「あーあ、ダメじゃんレン。またいじめられるね」
「ハルヒ!ごめんなさい!許して…」
「どうしよっかなー。許して欲しかったら可愛くおねだりしてもらおうかな」
「ひゃ…っ!んはは…!だめだめっ!」
ゆっくりと脇に置かれていた指が動かされると、ビクリと跳ね体に力が入る。
「は、ハルヒぃ…、好き…!イカせて下さい…!」
「なぁ、レン。今触ってあげれるのは俺だけど」
「…悠斗も…イカせて下さい…」
俺が顔を真っ赤にしながら二人におねだりすると、二人とも顔を見合わせニヤニヤと笑っていた。そんな二人を見て羞恥で涙が浮かんでくる。
「あーやば可愛い。悠斗イカせてやってよ」
「はいはい」
「へ…?ちょっ!口はやだっ!手でやってよ…!」
悠斗がパクリと俺のモノを咥えると、視覚的にも羞恥が強い。
「あっ、あぁ…!やだ!恥ずかしいっ、待っ、」
足が反射的に閉じてしまいながら、口内の温かさに耐えれずにいると、またハルヒがゆっくりと指を動かした。
「ひゃあ!?やっ!はは!くすぐんなぁっ!」
「だって俺やる事ないもん」
「ふぁ…っんん、ちょっと…んはっ!はは!だめっ、今はダメだってば…!!!あ…!?ァァアッッ」
くすぐりに気を取られていると、ジュルっと悠斗に先端を吸われ、目がチカっと光ると足が痙攣して悠斗の中へ欲を吐き出した。
「ひゃぁぁぁ…!!イッたぁ、イッた!やめてっ」
「うん、知ってる」
「~~ッ!!いっ…意地悪…!」
悠斗は口を離す事なく、もう一度先端を舌で刺激し始めると、我慢なんて出来ずに俺は全力で暴れ出す。
「レン、動いちゃダメ」
「ひゃぁぁァッ!!も…っダメぇぇぇ!!」
達したばかりの先端は異様にくすぐったく感じ、プラスハルヒに脇の窪みをグリグリと指の腹で刺激されると耐えきれずに俺は泣きながら悶えた。
「次はこっち慣そうね」
散々イカされてくすぐられて疲れ果てた俺は、解放されてベッドでぐったりしていると、ハルヒが足元へやってきては俺の股間を観察する。
「あーあ、いっぱいイッたからまだここ震えてるね」
キュッと自身を優しく触られるとたくさんイッたにも関わらずビクンと体が跳ねた。
「もぉ、イケない…!イケないっ…そこ触んないで…!」
「はいはいごめんね。こっち解すから、力抜いててね」
ローションを指へ付け、ゆっくりと蕾へ当てがうと音を立てながら進んでいく。相変わらず異物感は拭えずぎゅっと体に力が入る。
「レン、力抜いて。こっち集中しな」
そんな俺を見て悠斗は乳首に手を伸ばすと、両方を優しく摘んで刺激してくれた。
「ん…っんん、」
さっき触るなとは言ったが、俺に力が入っているからか、ハルヒも自身に触れてくれて、刺激が分散された事により指はスムーズへ奥まで進んで行った。
「んぁ…気持ち良い…っ」
「それなら良かった。…ここらへんだったかな?違ってたらごめんね」
「んひゃあッッ」
クイッと指を曲げられた瞬間に、前と同じ刺激が走った。目が見開き、ビリッとする感覚。
「あっ、あっ、待っ…そこ、っ」
トントンと優しく指でタッチされると、指の動きに合わせて腰が跳ねた。
「あとで俺のでいっぱい突いてあげるね」
ハルヒの言葉に体は期待してしまったのか、俺は指を反射的に締め付けてしまう。
「…あは、期待した?すんげー指締め付けてくんね」
「ちが…っ、ぁっ、んんっ…もぉ…!指はいいからぁ…!恥ずかしいそれっ…、早く、入れろっ」
「へぇ。でもちゃんと慣らさないと痛いのはレンだよ?」
「ひッ、あっ…やっ、ぁっ、ぁ!」
指一つでこんなに反応する自分が恥ずかしくて、バタバタと足を動かすと、更に足を広げさせてトントンと優しく前立腺にタッチする。
「指増やすね」
「んんん…っ」
指が増えても他の場所も触ってくれているために問題なく受け入れていく。本当に慣らすためもあるだろうが、意地悪く反応を見ながら前立腺を突くハルヒの顔は終始ニヤニヤしている。
「また復活してる。ここそんなに気持ち良い?」
「~~ッッ!!」
グリッと二本の指で刺激されると背中が跳ね、ぎゅっと拳を握り締めて歯を食い縛った。
「足ガクガクしてる。いつか俺のだけでイケるようにしてやるから期待してて」
「……ば、かぁ…」
本当に期待してしまい、それだけ告げると羞恥を隠す様に更に歯を食い縛った。
「レン、口開けて。そんなに力入れたらダメ」
「~~っっ」
「ほーら、可愛い声聞かせて。恥ずかしくないから」
胸を触っていた悠斗が俺の力の入った唇をなぞるとあやす様に言う。
「んん…だ、って…っ」
「レーン。もう指はやめるから、悠斗の言う通り口開けてて。…今日はバックでしてみたいからさ、四つん這いになれる?」
「ん…分かった」
指が引き抜かれると、俺は力無く起き上がって四つん這いになった。お尻を向けるのは予想以上に恥ずかしくて、ベッドに顔を伏せた。
「…やば、絶景。お尻まで可愛い」
「期待してヒクついてるしエロいな」
「は!?何で悠斗まで…!見んなよ…!」
ちゃっかり移動した悠斗も俺の尻を見ているようで、俺は突き出した尻を下ろすと、ハルヒに腰を掴まれて持ち上げられた。
「だーめ。可愛い所見せて」
「だ、ダメ…っ恥ずかしい、見ないで…!入れてっ…やだって…!」
羞恥で体を震わせていると、ムニっと尻を掴まれて左右に広げられた。
「!? ッば、っかやめろ!やめろやめろ!!」
「暴れんなって」
「じゃあ見んな!!ひ、広げんなっ…そんなとこ…!」
「…すんげーヒクついてる。でもそろそろレン恥ずかしくて死んじゃうから、ハルヒさっさと入れてやれよ」
「はいはい。なぁ、レンー今日は三人だからさ、嫌じゃなかったら悠斗のやつ咥えてやれる?手でもいいし」
「……ん、わかった…」
「え、いいの?」
「……俺でお前がイケるなら…」
「めっちゃイケる。今ももうやばいし」
恥ずかしいがこんな事されておいてお前じゃ無理と言われたら悲しかったので少し安堵しながら、俺はじっと悠斗を見つめた。
「…本当いいの?」
「うん…早く出せよ」
俺がそう言うと余裕なさそうな表情でズボンと下着を下ろすと、悠斗の自身を取り出した。
「でか…。口入るかな」
「手でいいよ。ゆっくりやってみ」
「…いいよ、口でしたい」
「…ありがと」
悠斗の自身へ手を伸ばして竿を支えるように持つと、ゆっくりと先端を口へ入れた。
フェラなんて初めてだが、先走りに濡れたそこはすごく不味くて。でも快感が高まっているためかそこまで嫌な気はしなくて、俺は入る所まで必死に口へ入れた。
「…あーやば、気持ち良い」
よしよしと頭を撫でて貰えると嬉しくて、出来る範囲でしゃぶっていると、ハルヒも動き出した。
「入れるね」
悠斗と同じくらい大きいモノが当てがわれると、ゆっくりと進んでくる。慣らしてもらっていても少しだけキツくてぎゅっと拳に力を込めると、悠斗が手を握ってくれた。それだけで少し力が抜けて、その隙にグッと奥まで挿入された。
「んんんん……ッッ」
初めてのバックはいつもと違う位置に当たり、背筋がゾクゾクとした。
「んん…!はぁ…!」
「レン口休まないで頑張って。このままはキツイから俺」
「ん、ごめ…っ」
悠斗も余裕がないのか、少し荒々しいが俺の頭を押さえつけて、一人で動き出すと喉に引っかかる位まで奥に挿入してきた。
「んぐぅぅぅ…っっ」
「ごめんねレン、すぐイクから少し我慢して」
「ん…!ん、」
俺が苦しそうにしていたからか、我慢出来なかったからか、本当にすぐに俺の口内に欲を吐き出すと、直ぐに自身を引き抜いた。
その次の瞬間にハルヒが腰を動かして前立腺を突いてくると、飲み込む余裕のなかった悠斗の欲が俺の口を伝う。
「ぅぁあッ、あっ、ハルヒ、そこだめっ!やばい!!」
ガクンと力が入らなくなる程の刺激に倒れ込むと、悠斗が支えてくれたのでしがみついた。
「んぁっ!ぁ、…っあぁ!」
「締め付けやば。レン、可愛い。好き、大好き」
「──~~っ、いッ、ぁあっ、俺、も…好きっ、」
悠斗にしがみつきながら愛を囁く俺達は側から見たら変な関係だろう。それでもそんなこと気にする余裕なんてなく、悠斗もよしよしと頭を撫でてくれて。
「ひ、ぁ…っやばっ、い、そこだめっ、はるっ…」
「ココ突くとすげー締まるね、可愛い」
クスッと笑いながら的確に同じ場所を突かれると背筋がゾクゾクして体が震え出す。
「いつか俺だけでイケるようになってね」
「ぅぁあっ…、ァッ、イキ、たいっ…イキたい…!」
「うん。俺も、中出すね」
ハルヒが後ろから俺の自身を扱くと、我慢出来ずに直ぐに手の中へ欲を吐き出した。
「やば、すげー締め付け…」
絶頂を迎えて激しく締め付けてしまったらしく、その刺激によりハルヒも俺の中に欲を吐き出した。ゴムをつけていても注がれる感覚が伝わり、それも何故か興奮してしまう。
「……はぁぁ~~」
事が終わるとクタリと三人とも脱力し、何とも不思議な光景が部屋に広がった。
「やば、めっちゃ興奮した」
ポツリと呟く悠斗に、俺もーと軽いノリで言うハルヒ。
「…レンは?気持ち良かった?」
「またしたいな俺ら」
二人の言葉に俺は恥ずかしくなりながらも疲れ切った体で返事をした。
「…また、気が向いたらな」
俺の力無い言葉に、二人は嬉しそうに微笑んだ。
end.
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