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そんな僕らの日常で 4

「おい、東!」 逃げようとする東を素早く呼び止める、奏。 奏の鋭い声に、東の身体が止まる。 「はい!」 「こっちこいよ」 奏が冷たく言い放つ。 少し、眉間に皺を寄せ、いつもより怖い。 「は、はい……」 そんな、いともと違う奏に、恐る恐る東が近づいてゆく。 「こーなったの、お前のせいだから」 「へ…?俺のせい……?てか、タバコ……」 ついさっきまで、煙草を好いていなかった奏が煙草を吸っている姿に困惑する、東。 まぁそりゃそっか。 「うっせぇ。根性焼きすんぞ」 「ひっ……」 奏、お前は、一昔前のヤンキーか… 「東……もっと寄れ……ちゅ」 目の前に立った、東に軽く触れる口づけをする奏。 ちょっと、僕の東に、何してんの… 「んっ!なにすんのさ、奏!」 漫画のようにごしごしと唇を拭く東。 東…そんなんことしても、キスした事実は消えないよ? 「お仕置き。」 「はぁ?」 奏の言葉に理解が追い付いていない東。 まぁそりゃそっか、部室帰ったら、いきなり親友同士がちゅっちゅっしてたわけだもんね。 当然の反応かも 「めんどくさいことになったお仕置き」 ちょっと冷たい目をする、奏。 それにしても、お仕置きって、なにするつもりなの…? 東、ビビって身構えちゃってるじゃん。 「よくわかんねぇよ……それに……」 「それに?」 「俺そーゆーの興味ないし……」 少し照れながら、うつむき気味で答える東。 まぁ、確かに、東は性欲とかとはかけ離れてるよねー。 オナニーとかしてんのかな? 「そーゆーのって?」 そんな、東をよそに、奏は攻め立ててゆく ヒュー。奏ってばこんなにドSだったっけ? そんな、いつもと違うセクシーな奏になんかすごいドキドキする。 「その……男同士ってゆーか……」 あぁーなるほどねぇ。 確かに、フツー男どうしなんて考えないもんなー。 まぁ、僕はかっこよかったり、可愛かったりすればなんでもありだけど。 「ふーん……じゃぁさ、俺と穂影がどーゆー関係になっても気にならない?」 言葉とともに奏は、僕にキスを落としてゆく。 何回もキスを落とした後、僕のワイシャツのボタンをはずしてゆく。 「へ……?」 突然の展開に、目を白黒させる、東。 一応目をそらしてはいるが、ちらちらとこちらを見ている。 あぁ。やっぱ東かわいいなぁ。 「俺、今からこいつ抱くから。お前、別に構わないんだよな?」 「それは……」 そうの問いかけに、東はつらそうな顔をして、地面をにらんだ。 まって、東、なんでそんな顔するの? もしかして、奏に気があったのかな… まぁ、そうは基本的には優しいし、かっこいいもんな… 僕に靡かないはずだよ… てか、まって、奏!僕は奏を抱きたいの! わぁ!手を腰に回すなって! 「んっ……やめろっ……ちくびっ」 慣れた手付きで、奏の指が胸を這ってゆく。 熱い体に、冷たい指が胸にじんわり染みる。 つねったり転がしたり、ときに優しくなでたり。 やばい…なんで、こんなに、感じるの… もっと、この感覚に浸りたい… そう思ってしまう… 「いや、じゃないくせに……」 見透かしたように笑う奏。 僕の首筋に沈み込み、自分のモノだというように、目立つところに印をつける。 あれ、奏ってこんなに独占欲強い奴だっけ… 「んっ……あっ……そう……」 身体の力を抜き、完全に奏に身を任せる。 僕、今、すごい奏に抱かれたい… 身体が奏を求めてる。 そんな気がした。 「嫌だ……」 東の小さな声が部屋に響く 「え?聞こえない。」 僕の身体に顔を向たまま、奏が聞き返す。 「嫌だ!だってなんか……二人が特別な関係になったら……俺だけ仲間ハズレ……」 最大限言葉を選び、自分の気持ちを絞り出す、東。 仲間はずれって…まぁ、東らしいんだけどさ。 「ふーん。興味ないんじゃなかったの?」 ようやく僕の体から目を離し、東を見つめる、奏。 その視線から、東は照れながら目をそらす。 「それは……」 顔を真っ赤にして、固まる東。 なに想像してるんだろ…かわいい 「ふふっ、うそつきー。」 その反応に、奏も満足したようで、少し笑みがこぼれる。 「うっ……」 「じゃぁさ、お前が俺の相手してよ?」 え…?奏。何言ってんの?

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