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そんな僕らの日常で 5

「……え?」 困惑する、東、いやいや、僕も理解できない。 ここまで、されて、僕置いてけぼり?! 「俺も中途半端で止められないからさ」 「そんなっ…」 奏のエロい空気に、身体がざわつく。 東は、何をしたらいいのかわからないというように、もじもじしている。 「穂影も一緒にヤるか?」 「え?」 奏さん…それってもしかして… 「東のこと抱きたいんだろ?」 3Pですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!? 「そ、そうだけど…」 女の子といろんなプレイはやったことあるけど… 3Pって初めてかも… しかも、奏と、東と、男で三人… 「じゃぁ、一緒にヤろうぜ。」 そういって、奏はまたがっていた僕から離れると、ぼっと立っていた、東をひょいと抱えた。 「ちょ、ちょっと待って!」 奏の腕の中で、じたばたと暴れる東。 「だーめ。」 抱えていた東を優しく隣のソファーに下ろすと、奏はそのまま東の唇を奪った。 僕にしたように、いやらしく、口腔を犯してゆく。 「んっ……あっ……」 よっぽど、気持ちいいのか、東の顔は段々ととろけてゆく。 「どう?ちゅー気持ちいい?」 悪戯っぽく、奏が笑う。 ただ、そんな言葉は東には届いていなかった。 それを見て、再び、奏が東の口を塞ぐ 「んっ……あっ……んっ……んっ」 きっと、東の事だから、キスなんて今までしたことなかったのだろう。 初めての感覚に身体か過剰に反応している 「腰砕けって感じだな。穂影もするか?」 「う、うん……」 奏、マジで、3Pする気なのね… いいよ、僕も、奏とも東ともシたい… だって、どっちも好きだから… 僕は四つん這いで、東のソファまで行き、東の顔をこちらに向ける。 「東……ちゅっ」 最初は優しく触れるだけ 「んっ……穂影ぇ……」 助けてと言ったように、僕の名前を呼ぶ。 ねぇ、東。もっと、僕の事を見て。 求めるように、東と舌を絡ませる。 「気持ちいい?」 「んっ……やだ……穂影」 東は、快楽から逃げるように僕の体を押す。 だけど、快楽に犯された体には、力が入っていない。 「嫌は、嘘だろ…?」 東の耳元で、奏が囁く。 「んっ!」 そうの吐息がくすぐったいらしく、東の体が震える。 「東……えっちだね……かわいい」 そういって、東の頭をなでると、羞恥と快楽に染まった顔で、東は僕を見つめた。 マジ、犯したい。 「なぁ、東」 「ん?」 「舐めて」 そういって奏ははベルトを外し、スラックスを膝まで落とす。 そのままオシャレなパンツも下ろして、自分のモノを取り出す。 わぁ…なんかでかくて、すごい卑猥… 「ふぇ?」 対する東はというと、初めて見る自分以外のモノを見て、完全に固まっていた。 「俺の舐めて」 もう一度、東の頭をなでながら奏がいう。 東は何かを覚悟したように、ゆっくりと奏のモノを咥える。 東の小さな口が、奏のモノで満たされる姿に正直興奮する。 マジでエロい… 僕、理性持つかな…

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