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そんな僕らの日常で 6
「んっ……んぐっ……ちゅぱっ」
東が奏のモノを苦しそうに咥える。
ちゅぱちゅぱと、飴をしゃぶるしょうに優しく、攻め立てる。
苦しいのか、すこし涙目になった東の顔が、加虐心を煽る。
「そうそう……いい子」
子供のをあやす様に、奏が東の頭をなでる。
にしても、手持無沙汰…
「じゃ僕、東の舐める……」
僕は東のスラックスに手をかけた。
膝まで脱がすと、ボクサータイプのパンツが顔を出す。
盛りかがった股間の中心はすでに、濃く湿っていた。
咥えさせられて、先走り出すなんて、もしかして東って、ドM?
そんなことを思いつつ、湿った部分を優しくなでる。
「あっ…ふぇっ…」
すこしだけ、東の吐息が漏れる。
へへ、気持ちいいんだぁ
東の反応をひとしきり楽しみ、今度はパンツを下す。
まだ皮を被った、東の可愛らしいモノを優しく咥えこむ。
口の中に、性的な香りと、東の温かさが広がってゆく。
口をうまく使い、東の皮をはがしてゆく。
「んっ!んっ!」
初めての快楽に東の腰が浮く。逃げようとする、東の身体をしっかりと掴む。
逃がさない…僕のかわいい東…
「ほら、口動いてないぞ……んっ……気持ちいいよ。東。」
僕のフェラでおろそかになっていた東の口を再び動かさせる奏。
負けじとこちらも、東のイイトコロを舌で突く。
裏筋、鈴口、カリ首…
いろんなところを舌でなでるたびに、東の身体が跳ねる。
「東、気持ちいい?」
咥えたまま上目遣いで東を見ると、生理的な涙と、奏のモノを咥えたせいで出た唾液で、顔がぐしゃぐしゃになっていた。
「ひぬ!死んじゃう! 」
咥えたまま絶叫する東。
だけど、奏は東を逃がさない。
「もう少し我慢……」
奏は東の頭をぽんぽんとたたきなだめるが、相当、東の顔が腰に来るのか、少しつらそうに、快楽を耐えていた。
「むりぃ!」
東が叫んだ勢いで奏のモノがのどの奥に入る。
「やべっ、出そう……」
奏はきれいな顔を少し歪ませた。
やさしくなでていた手が奏の頭を掴む
「へ?」
何が起こったのかが理解できない東をよそに、奏は東の頭を動かし、絶頂へと導いてゆく。
「ちゃんと飲んでね?」
奏は東の頭を自分のものを奥まで入れたところで止めると、小さく身体を揺らした。
あたりに独特の匂いが漂う。
あぁ…これが奏の匂いなんだ…
ちょっと興奮する。てか、やばい勃起する…
「んっ!んっんっ!」
溢れた奏の精液を、小さな口にためる東。
「こぼすなよー」
少し無理な注文をする奏。
案の定、奏の精液は東の口から零れて、つぅっと垂れた。
それでも、紅く染まりきった顔で東は、口に残った残りの精液を飲もうとする
「んっ……んっ……ごくん」
なんとか、精液を飲みきった東は、少しうれしそうに、微笑んだ。
やばい。もう、僕耐えられないや…
「東……エロい……ねぇ、東」
「はぁはぁ……な、なに?」
肩で息をしながら、こっちを向き。コトンと首を傾げる東。
「抱かせて?」
だって僕、もう、我慢できないから。
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