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そんな僕らの日常で 7
「むり!それは、むり!」
ぶんぶんと首を振る東。
だめ、そんなやらしい顔しといて、エッチできないとか、言わせないから。
「大丈夫、気持ちよくしてやるから」
立てなくなるぐらい、快楽に突き落としてあげる。
そんで、毎日エッチしないと物足りない身体にしてあげるからさ
おとなしく僕に抱かれて…
「嫌だってばぁ」
泣きそうな顔で、いやいやする東。
そんな顔してもだめ、だっておちんちんは期待してるみたいだよ?
東のかわいいおちんちんからは、僕の唾液か、東の先走りか、よくわからない液体が流れていた。
「ほら力抜いて……」
四つんばいにさせ、東のアナルをよく見えるようにする。
くりくりと。肛門の周りをやさしくなででやるとヒクヒクと動き出す。
ふふふ、ほんと愛おしい。
「奏、ローションある?」
「あるよ。」
そういって奏はガサゴソとソファの周りを漁り、ピンク色の背の高いボトルを投げ渡した。
おそらくこの部屋で、誰か抱いたんだろうなぁ。
「ありがと」
なんかむかつくけどとりあえず今は、感謝しとく。
「なぁ、穂影」
いつものクールな表情のまま奏が尋ねてくる。
「なに?」
「タバコ一本貰っていい?」
え……?
ついさっきまで、煙いとかいってたのに。
どいう風の吹き回しだろう…
「煙いの嫌いなんじゃないの?」
不思議そうに尋ねると、奏は少し考えて、こう答えた。
「はまった。」
あぁ。なるほと。さっき、ちょっと吸ってみたら案外よかったって訳ね。
まぁ、タバコにはまる理由なんて、案外こうゆーのが多かったりするんだよね。
僕も昔付き合ってた女の人が吸ってたのに影響されたのが最初だし。
「あっそ。いいよ。やるよ」
「ありがとさん。」
そういうと奏はテーブルの上にほうってあったKOOLの箱から一本タバコを取り出し、メンソールを噛んだ。
机に上のジッポを手にとり火をつける。
微かなガスの匂いが鼻腔を擽る。
ちょっとだけ落ち着く匂い。
「すぅ……ふぅ」
大きく息を吸い、煙を吐く奏。
あたりに煙が漂う。
その姿が妙に絵なっていて、少し見とれてしまう。
「さ、東。力抜いて」
気を取り直してローションを手につけ、東のアナルに塗りたくる。
「ひゃ!……つめたい……」
よほどビックリしたのか、身体がピクリと震える。
「すぐに慣れてくるよ……」
そう言って東のアナルの周りをゆっくりなでる。
緊張して硬くなっていた、肛門がだんだん柔らかくなってくる。
「んっ……一本入った。」
東の中はとても暖かくきゅうきゅう指をむさぼるように締め付けてくる
ねぇ、東。
もっと、乱れて?
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