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そんな僕らの日常で 8

「んっ……あっ……穂影やめようよぉ……」 言葉とは反対に東と身体は火照っていた。 それに。僕もこんなところじゃ、終われない… 「嫌だ……」 アナルの中の指をくるくると動かす。 動かすたびに、東は苦しそうな顔で、小さなうめき声を上げる ゆるくると指を回しすこしづづアナルの壁を広げてゆく 「ほら2本目」 クイッっと指で穴を広げ、二本目の指も入れる 「んっ……あっ!」 バラバラと指でアナルをかき混ぜる 東の辛そうな表情がたまらない… 奏の吸うタバコの匂いが頭を溶かしてゆく しばらく、いじっていると東のアナルにコリッとした部分を見つけた。 「ここかな。東のキモチイイトコロ。」 トントンとノックするように、張った部分を叩く 「んっ……あっ!……あっ!」 東は苦しいのか答えることすらできない。 だけど、叩くだびに身体を震わせる、この張りはおそらく、東の前立腺なのだろう。 身体が震えることによって、東の前からポタポタと先走りが垂れる。 身体全体で、僕を誘ってるみたい…マジかわいすぎ… 「ふふっ……東、気持ち良さそ……ほら、三本目入った」 ついに、東のアナルは三本も僕の指を咥えた。 おいしそうに、ひくひく指に噛み付いている。 愛撫の熱で、暖かくなったローションが、動かすたびに卑猥な音を立てる。 じゅぽっ…くちゅっ…じゅぼっ… 乾いた部屋に音が響き、欲を掻き立てる。 「穂影っ……くるしっ…」 涙目になって訴える、東。 「ちゃんとならすまで我慢我慢」 僕だって早く挿れたいけど、後でつらいのは東だからね。 ヤってるときにアナル切れて血まみれなんて嫌だからね。 こーゆーのはやっぱ、気持ちよくなくちゃ。 だから、できるだけ、東が気持ちよくなるように最大限の努力をする。 「あっ……指バラバラに動いてっ……」 東の顔が恍惚に染まる。 最初の辛かった表情もほぐれてきて、段々と快楽に浸ってゆく。 何かを求めるように少しづつ東の腰がうごきはじめる。 「んぁ…くすぐったい」 どうやら、イイトコトロの近くをいじられるのは もぞもぞするらしい。 少しでもいいところに指を当てようと、東の腰が震える その姿はおねだりをしているようでなんともエロい… 「ここ、触ってほしいの?」 東の前立腺をいじってやる 「あぁっっ!……あぁ!!」 待っていた快楽に、身体が跳ねる。 トロンした表情で、快楽を貪る東。 僕の手で、ゆっくり快楽に落ちて行く。 「気持ち良さそ……」 ポツリと僕がつぶやくと さっきまで煙草を吸っていた奏が、唐突にこう言った。 「お前もやるか?」 「……え?」 何を…まさか… 「気持ちよくしてやるよ。」 嘘だろ!?!?!? え…だって?今、僕と奏がエッチするのは東が仲間はずれになるから無しみたいになってたじゃん! 「約束と違うじゃん!」 「約束なんかしてねぇし。いいだろ?お前も東とヤれるんだし。」 いや、そうだけど!俺!基本攻め! お前を抱きたいの!! 正気か! 「俺だけハブってのは寂しいぜ。それに……ふぅ……さっきこうやって抱くって宣言したろ?」 悪戯っぽく笑うその顔に、ちょっと心が燻った。

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