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第185話 琥珀と五月雨 2

「ああ、そんな所、見るな!」 足を開かれて全部さらけ出される。指を入れていやらしい音がする。濡れない場所をローションで丁寧に解す。この上なくいやらしい水音。 「キツいな。琥珀、痛いか?」 「うん、痛くはないけど、恥ずかしすぎる。 そんな所に指入れられて。」  五月雨の舌が身体を這い回る。恥ずかしい所まで舐め上げる。  琥珀の昂りを咥えた。一段と大きくなり、もう破裂しそうだ。 「一回出すかい?」 五月雨の口の中で爆ぜた。 「ああ、すごい。メイ、俺、死んじゃう。」  十分解した後孔に五月雨の硬く大きい昂りがあてがわれた。  少しずつ入って来る。 「あ,裂ける!」 「大丈夫だよ。滑らかに亀頭が入ったよ。」 「あーあ、すごく大きい。もう無理だ。」  初めてじゃないのに苦しい。今まで少しずつ五月雨が慣らして来た。でも今日は太く大きくなっているようで、亀頭だけでもやっと入った感じだ。 「ああ、いつもより大きくなってる。 ごめんよ。もうやめられない。」 グッと力が入って奥まで入れられた。  その瞬間、いつもと違う快感を拾った。 ピリッと電流が走ったような震える快感。 「これは何?先生、俺、おかしくなっちゃう。 中が痺れるような、痛いような、あ、ああ、腰が震える。」  頭のてっぺんから足のつま先まで、貫かれるような快感が走った。  ゴムを付けた五月雨の大きなペニスが奥まで届いている。 「こんなの初めて。すごい。先生も気持ちいい?」 腰を使って奥まで進めながら 「いいのか?僕もすごいよ。琥珀のここはすごく気持ちいいよ。蕩けそうだ。」  琥珀はこの感覚は初めてだ、と思った。 愛しくて切なくて五月雨を離したくない。  二人ともグッタリとしてしまった。こんなに身体の快感を突き詰めた事はない。  五月雨に抱き寄せられて 「琥珀を気持ちよくさせたかった。 どうだった?」 「俺、初めての感覚だった。 恥ずかしくて言葉に出来ないよ。 気持ちよくなり過ぎた。欲張りかなぁ?」  抱きしめられて頭を撫でられて 「身体中全部で愛し合いたい。 イク時の琥珀の顔がセクシーで好きだよ。」 「ヤダァ。恥ずかしいよ。」

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