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第243話 人身御供
何がどうしたらこんな展開になるのだ?
今、五月雨は飛鳥のベッドにいる。
「僕は君を抱けない。琥珀を連れて来た。
愛し合うってどう言うことか、見せようと思ってる。だから僕の事は諦めて。」
広いベッドは飛鳥の私室だった。ボスに断りをいれて、琥珀と愛し合うためにここへ来た。
美しい肢体に薄衣をまとって寝そべっている飛鳥。同じベッドで琥珀を抱きしめた。充分広いベッドで琥珀は小さく震えている。
優しくくちづけしてシャツを脱がせる。
愛おしい琥珀。愛しさを込めて耳元にキス。
露わになった硬い胸に、桃色の突起がもうツンと尖っている。大切に口に含む。もう一つを摘んで捏ねる。
「あ、あ、」
身体がピクッと跳ねる。
「可愛いな。興奮してるかい?」
優しく下着をおろす。
もう感じて大きくなっている大切な琥珀の男。
男だ、と主張してカウパーを滲ませているのが、そそられる。
身体を起こしてそれを口に頬張る。そそり立つ男らしさの印。
琥珀も手を伸ばして五月雨の硬く大きくなったモノを握る。手を伸ばして扱く。
二人はいつものように愛し合う。二人の世界に耽溺していく。
後ろから舌を這わせて感じるところを,舐め回す。
「あ、もう、メイ先生、もう出ちゃう。」
口に含んで、迸る精を飲み干した。
身体中で感じている琥珀が可愛い。
二人は兜合わせに抱き合って五月雨が二人のペニスを重ねて握る。
今イッたばかりの琥珀がもう大きくなり始めた。若いからか、この状況に興奮しているのか。
くちづけが離れない。お互いの大切な所を一つに握って、幸せそうな二人だ。
今度はお互いのペニスを口で愛するシックスナインの形になった。刺激的で早く一つになりたい。
琥珀の身体を裏返して尻を持ち上げさせて舌を入れる。入り口にしか届かない。
五月雨のゴツゴツした長い指が、ローションをまとわせて後孔に入ってくる。一本、もう一本入って中を探る。「すごくキツい。中を広げるよ。」
濡れない男の孔を優しく広げて感じる所を触る。
「あ,そこ,ダメ。」
ピクピク身体を震わせる。いつもここが感じるのを知っている。
充分に濡らして五月雨の美しい隆々としたペニスが挿入された。
「ああ、すごい。琥珀のここは気持ちいい。
締め付ける。」
ズクンっと感じた。力が抜ける。
「琥珀愛してるよ。一緒にイコう。」
腰を震わせて、二人は絶頂に達した。
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