いつも量が多くて嫌な先走りだけど、今日はそいつのお陰で助かっている。ロランの痴態を見るとドクドクと先走りが作られていくようだ。入らないと思ったペニスも、ぐちゃぐちゃと音を立てて、今はロランの奥深くまで入っていく。 「…ロラン、、全部、、入ったよ」 テレパシーマークにキスをすると、快感が全身を纏うようだ。ロランの気持ちよさそうな顔を見たくて、何度もそこにキスをしてしまう。その度にロランはピュクっと精子を出していた。腹の上は精子でぐちゃぐちゃになっている。 「全部？オーウェン…さん、お願い…はぁぁ、、っん、キスして？動かして？」 「どこ？マークに？気持ちいい？」 「うん…気持ちい…」 潤んだ目で見つめ、薄っすら口を開きながら、気持ちがいいなんて上の空のように言われると、興奮から股間も爆発しそうである。 足を掴み、撫でながらマークにキスをしていたが、キスだけじゃ足りなくなり、ぺろっとマークを舐めてみた。 「はぁぁ、、んんっ、だ…めぇ…」 マークを舐めたり、強く吸ったりすると更に気持ちがいいようである。ロランは身体をビクンと反応させ、仰け反っている。 酷いことはしたくないと思っているのに、ロランの顔を見て興奮したオーウェンは腰を動かしながら、テレパシーマークにむしゃぶり付いた。 「ロラン、気持ちいい？」 優しく気遣うように言ってるが、行動は優しくないのはわかっている。足を抱えなおして、ヌルヌルになった巨根をいやらしく出し入てしまう。興奮と衝動が抑えられない。 「オーウェンさん、そこ…されると…ああん、また…でちゃうからぁ」 マークにキスをし、ペニスで中を擦るとイキそうだと言う。ペニスのカリが中にひっかかり、オーウェンも刺激が増しイキそうになる。 ロランの上に覆い被さるようになり、小さな身体をギュッと抱きしめた。近くで見るロランは薄っすら涙を溜めている。いつもロランに泣かれるのは弱いと感じるが、今涙目になっているロランには色気を感じて、興奮してしまう。 「ロラン…好きだよ。大好きだ」 腰の動きが止まらない。ロランの頬や唇にキスをしながら腰を振ってしまう。ぐちゃぐちゃというペニスを出し入れする音や、パンパンという肌がぶつかる音が部屋に響いている。セックスをしている時の音は卑猥に聞こえてまた興奮する。 「オーウェンさん…好き。好き…」 「ロラン、俺…爆発しそう…」 「中、中に出してください」 「中？このままってこと？」 「うん…初めてだから…中に出して欲しい。やああんっ、強い…ぎゅって…して？」 このまま中で…とロランは言い、身体にしがみついてくる。そんな可愛いことされたらすぐに爆発してしまうだろう。耳元でロランの声を聞き、腰の動きを強くしてしまった。 「ロラン、やば…イキそう」 「や、やああ、んんっ…だ…めぇ」 「ああ、、いく、うっ、はっ、はっ」 身体を抱えなおし、ぎゅっと強く抱きしめながらロランの中に射精してしまった。射精しながら腰を動かすとブキュブキュという音がして精子が溢れていた。 「ロ、ロラン？待っててな？今、持って、」 「オーウェンさん…やだ…離れないで」 タオルを持ってくるからと言いかけたオーウェンにロランは抱きつき、離れないでくれと言う。抱きつかれたオーウェンの懲りないペニスは、またムクムクとロランの中で大きく硬くなっていく。 「まずい…イッたばっかりなのに…このままだとまたデカくなりそうだから、ちょっと待ってろよ？」 「だから！やだ！離れないでください。ぎゅってしてて？」 「ああ、ううーん、ロラン？ほらまずいって。そんな可愛いことされたら俺のコレ…すぐにデカくなっちゃうからさ」 「いいの！だめ？せっかく入ったのに抜いちゃやだ！オーウェンさん…好き」 うわごとのように好きだとロランは言う。それに、身体が離れてしまうと不安なようである。 「じゃあ…またキスさせて？いい？」 「マーク？」 「うん、そう。マークにキスすると気持ちいいんだろ？」 ペニスは完全に勃起していた。オーウェンはロランの足を抱えマークにキスをした。 「な…んで？気持ちいいんでしょうか…」 キスをするだけで、はあはあと声を上げロランは胸を大きく広いている。ピクピクとロランのペニスも動いているから、本当に気持ちよさそうである。 「不思議だよな…これは…？気持ちいい？」 「う…ふぅ…んん、気持ちいい…です」 マークの上から吸い付くように強いキスをする。舌と唇を使ってマークを上から下から舐めまわしていると、またロランの中にいるペニスがビクビク動き出してしまった。 「大丈夫か？ロラン、辛くない？」 「ふふ…オーウェンさんの硬くて大きいです。マークを…そうされて、ここを…擦られると…出ちゃいそう…です」 辿々しくあるがはっきりといやらしいことを言われ、ふんむっとオーウェンの鼻息も荒くなってしまった。 「ロラン、嫌だったら言ってくれよ？」 足を抱えなおして腰を動かすと、ビクンとロランの身体が反応する。 「そこ…されると…一緒がいいのに…」 もう我慢できそうになかった。暴走しがちになってしまうのを、何とか抑えるのに必死である。 「ロラン、好きだよ。大好きだ。マークもどこも可愛いんだな」 「うふふ…ああっ、やあぁんっ…」 パンパンという音がまたベッドルームに響き始めていた。