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セーラー服と学園祭 9
「は…ぁ…」
「なに、もうへばってるの?」
「へば、っない…!」
イった余韻でしばらく俺に身体を預けて、呼吸をしてた南に挑発。
案の定、簡単に引っかかってくれるから本当に素直だと思う。
「まだイけるよな?」
さっきまで散々嬲ったそこをまた触るために、セーラー服の下へ手を忍ばせる。
指先でこりこりさせれば、南の肩は小さく跳ねて。
「んっ…もう…そこばっか、あっ」
「もう1回ここでイく?」
南の顔が、さっと引いたのがわかった。
今日はまだ1回も下を触ってあげてないから、今相当辛いと思う。
きっと…いや、絶対下着の中はぐっしょり濡れてて気持ち悪いはず。
円らな瞳には、涙を溢れんばかりに溜めている。
「やくもさん…!」
「南はここ好きでしょ?」
「や、だぁっ」
「可愛いよ、大丈夫」
しきりに首を横に振り続けるも、身体はしっかりと反応している。
1回イけば感じやすくなるのは乳首でも同じらしく、さっきよりも漏れる声が多いし、痙攣も大きくなってきている。
「っ…あっ…ひ、ぃっ…」
俺の手を掴んで離そうと抵抗するけど、まったく意味がない。
赤ちゃんほどの力も出てなくて、本当に添えてるだけ。
「こんなにいじってたら、腫れちゃうね」
「あっ、ん…やだ…やぁ…っ!」
ものの数分でガクンと身体が沈んで、乳首だけで2回目の絶頂を迎えた。
焦点が定まってなくて、可愛い口はだらしなく開いている。
犯されて乱れた姿は淫靡なのに可愛くて、これを俺の手でさせたんだって思うと胸が昂る。
南は俺に掴まる力さえないみたいで、腕はぶらんと重力に、身体は俺の方へ任せている。
「ガクガクさせちゃって可愛い」
身体中の力が抜けても、ちゅってキスをすれば拙いながらも受け入れてくれるから、また溺れていく。
なんでこんなにいい子で可愛くてえろく育ったのか、本当に不思議になるぐらい。
キスをしながら、今日ずっと触っていなかった下へ手を伸ばす。
スカートの中へ手を入れれば、やっと触ってもらえると思ったのか喉が鳴った。
可愛い、本当に。
どうせこれも無意識のうちにやってるんだから、魔性。
セックスしてるときは俺がリードしてるけど、それは形だけで内心は南に翻弄されっぱなし。
南にはいつも余裕でがあってかっこいいって思われてたい…というより、南の中の俺を崩したくないから、こんなこと言えないけど。
差し込んだ手を奥へ奥へと進めて、下着の上からするりと陰茎を撫でた。
「あ、」
やっと触ってくれたと言うように、切なげな声が漏れた。
南のそこは下着の上からでもわかるぐらい、ぐしょぐしょで。
さっき2回もイったのに、まだまだ衰える様子はない。
「乳首だけでこんなに濡らしちゃった?」
下着の上から中の液体を絞り出すように、鈴口をぐりっと押す。
「んんっ~!」
ビクンと、今日一番の肩を揺らす。
なんだかんだ、南は鈴口をいじられることが一番好きみたい。
どこも気持ちよさそうに反応してくれるけど、ここを触ってるときの可愛さは随一。
「南がすごく可愛いから、ここもいっぱい焦らしちゃいそう」
「やんっ、だ…ひゃ…」
「このスカートの下がえろいことになってるって思うと…興奮する」
南の震える瞼にキスを落として、下着を少しずらす。
ぷるんと出てきた南のそれは、てかてかに濡れていてえろい。
これからもっと濡れさせるんだと思うと、胸の奥が疼いて興奮して。
俺は、思わず舌なめずりをした。
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