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セーラー服と学園祭 12
南が自分から下着を脱ぐことはあまりない。
だいたい、俺が流れで脱がすことが多いから。
でも、今日の南はとことんえろくて、下着も恥ずかしがりながらだけど自分で脱ぎ始めた。
脱がすのも好きだけど、こうして見てるのもすごく興奮する。
俺と視線を合わせないように顔を逸らして、スカートでしっかり隠しするすると下着を下す。
その下着からは、ぐちゃぐちゃになってる南のソコからの糸を引いてて、かなりえろいことになってる。
俺に見られてるんだって、南が意識してるんだろう。
「そ、んな…見ないで…」
「俺に見られて恥ずかしいの?」
南はこくんと小さく頷いた。
スカートで隠れてるとはいえ、自分から脱ぐのは相当恥ずかしいみたいだ。
下着としての機能を果たさなくなったそれをぱさっと地面に置いて、期待に膨らんだ瞳を俺に向けてくる。
目とか表情で伝えようとしてくるところが、小動物みたいで愛くるしい。
その愛くるしい南のスカートの股間あたりは、勃ちあがってるのがわかるぐらい盛り上がってる。
スカートの上からわかるその熱は、俺をどんどん興奮させてく。
しかも、下着がなくなった今はスカートに時下に当たってる状態で。
よく見ると、少しだけど色が変わってる箇所がある。
それを見た瞬間、気づいたときには南の腕を引っ張ってソファーに押し倒してた。
「んっ」
押し倒した衝撃で南が小さく漏らした声に、やっと俺のしたことを理解した。
「……ごめん、大丈夫?南が可愛すぎて今の無意識だった」
一瞬ぽかんと不思議そうな顔をしたけど、すぐにふわりと柔らかい笑みを浮かべた。
「大丈夫です。それって…オレが可愛すぎて、余裕ないってことですよね…先生?」
今度は俺がぽかんとする番だった。
南ってこんなに挑発的な言葉を、重ねて言ってくるようなヤツだったっけ。
南は華奢のわりにはふっくらとした頬を真っ赤に染めて、唇は少し震えてる。
ということは、何か意図があって俺を挑発するようなことを言ってるってことだ。
「はは…俺を挑発するなんて、10年早いよ」
押し倒した南の腰を少し持ち上げて、その下に膝を入れて支える。
いつもなら南の恥ずかしいところは丸見えだけど、スカートで隠れてるから見えない。
よく“脱がないえろさ”とか言うけど、その意味がよくわかった。
セーラー服も、タイはほどけてるけど脱がしてない。
その服の下のことを想像するのもまた一興だなんて思いつつ、南がずっと待ち望んでいただろう後孔に指先を当てた。
「っ、」
ひゅ、と南が息を飲む音が聞こえた。
嬉しそうに舌なめずりをする様子を見て、さっきから挑発してくる意味に気がついた。
南がその気なら、俺も遠慮なんてする必要がない…いや、いつもだいたいしてないけど…気持ち的に。
「ねえ…ここなぞってるだけなのに、俺の指飲み込もうとしてるの…わかる?」
「わか、んな…ん…わかんない、けど、はやく…!」
「だーめ。お願いの仕方、そうじゃないでしょ」
くるくるなぞってた指を止めて、まだ元気のある裏筋をなぞれば面白いぐらい南の身体が跳ねた。
「やっ、ん」
「ほら、言わないと触ってあげないよ?」
南が言葉を発しようとしたところを見計らって、擦るように指の動きを早める。
せっかくお願い事しようとしてたのに、出てくるのは切なげな喘ぎ声。
「あん…言う、からぁ、んっ…」
「うん、頑張って」
今日はいつにも増して意地悪だな、と自分でも思う。
俺の指の動きを止めてあげればすぐに言えるだろうけど、あれだけ挑発させられたんだから、止めてなんてあげない。
南もそれがわかって言ったんだろうし。
大方、俺に火を付けてとことん挑発して、全部を受け止めようとでも思ったんだと思う。
「はぁ…おれ、の…あんっ…おしりに…せんせの指、いれて…っ、ください…!」
ああ、これは。
先生って呼ばれて、敬語でお願いされて、上下関係がはっきとわかって、南は俺のものだっていう認識が強まって、身体の芯からぞくぞくしたものが溢れてくる。
「ほんと、ヤバイわ南…」
俺は中指を南のナカに入れて、一気に前立腺まで推し進めた。
「アッーー!?」
その瞬間、南の身体ががくんと沈んでイったのがわかった。
スカートを見たところ、特にシミとかも広まってないから中イきしたみたいだ。
「入れただけでイっちゃうなんて、淫乱」
前立腺をめがけて指の動きを早めたら、南の甘い声が絶え間なく漏れる。
南の喘ぎ声は本当に可愛いからずっと聞いていたいけど、さすがにここは学校だからまずい。
「いい子だから、これで声我慢して」
制服の裾を捲って、南に咥えさせる。
さっきまで隠れてた乳首が見えるようになって、頭がくらくらしてきた。
いつも見てるはずなのに、女装させてるから背徳感がすごい。
この趣味はないと思ってたけど…南といると、どんどん自分の性癖が広がっていく。
むしろ南そのものが性癖かもしれない。
これ以上考えるのは軽く哲学になりそうだったから、俺は目の前の南に集中することにした。
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