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第5話

マリさ 最近着物着てるの少なくなってない?」 とサンが俺の尻を触りながら聞いてきた 「お前が裾割って手を突っ込んで来るからだよ!!」 とサンの手を振り払う 「え~~でも俺マリが着てる着物好きだけどなぁ」 とサンが言うのでまぁそのうち着てやってもいいかな?とか思う俺ってもう色々ダメだな 「そもそもなんでそんなに着物好きなの?」 「あ~だってなんかマリに似合うしさ 最初会った時覚えてる?雨の中藍色の着物着てたよね 凄く可愛くて綺麗だったよ」 とか うっとりする おっおぅ着物好きだしサンが喜んでくれるなら 着るのはイイよ着るのはね でもさ、お前が綺麗だねって言いながら裾とか襟に手を突っ込んで来るのが駄目だつってるだろ 「あと 触りやすいじゃん あとあと脱ぎかかった着物って色っぽいし」 やっぱりそこかよ!と思いながら軽く睨むと紙袋から なのでマリに似合いそうなの買ってきました!じゃーじゃーん!と着物を出してきた 「おっ大島紬!!!」 おいくらしたの?!ねぇ 怖いよこの子 「アンティーク?」 「な わけないじゃん!他人が着た着物マリに着せたくないもん!」 とか 言い出す 自分はわりと古着屋さんで購入した服着てるくせに!! 「これ着てよ!絶対似合うからさ」 と言われて出されて見たんだけど、確かに仕立てがめっちゃいい大島紬だった。いや着物好きだもんわかるぞコレ ハァハァしちゃうじゃんか!! 「うっ うん…」 触るだけでちょっとうっとりする マルキ幾つかな 5マルキかいや9マルキ 染も見事だ 着心地がまた良い 「着て着て 着て見せて!」 と言せがまれて 断れる着物好きとかいるんだろうか!!いや居ないよね 帯も厳選して着た俺を 「うわぁ~カッコいい!!」 と触りにくるサンの手をはたき落とす この着物をHして汚すとかトンデモナイ とサンにそう言うと 「ちぇ~~」 とかいいながら今度はスマホで俺を撮り出す。 一頻り写真撮影が終わったのを見計らって お礼に俺からお礼にキスをしてやったらすっごい勢いで尻尾をフリフリするサンが極上に可愛い 「まだ着たままHしたいの?」 って聞いてやると、うんうん頷くサンが大変愛らしいので 大島は脱いで長襦袢姿になってやるとサンが物凄異勢いで尻尾をフリフリしながら押し倒してきた 「この着物スベスベ」 いや着物じゃなくて長襦袢だけど 正絹だから手触りは良いだろうよ 「あっ?それダメ」 と襦袢の上から胸を弄られると尖った乳首のラインが見えるのがまた……とか思ってたら、 「あぁ~これも綺麗だね」 とサンが俺の内股から下着ギリギリまでを舐めていくのでゾクゾクしてしまう。そして足を広げられて期待に震える俺自身をパクっと口に含むサンに身体がビクッとする!!あ~~だめぇそんな事されたらすぐにイッちゃうからぁ 「あぁ 着物のマリ綺麗で好きスキ 大好き!!」 と言いながらサンが後ろ口に指を這わせる 「んん!!?だめぇ」 って身を捩るけど、ぐちゅぐちゅと音をたてて指が出し入れされるともう抵抗出来なくて 「ああぁ~~やぁ……んんん?」 とあっさりイッてしまう俺だった。でもサンはそんな俺に構わずに更に激しく指で中をかき混ぜてるし 気持ちいいけど辛いよぉ~ と思っていると今度は指を引き抜きゴムを自身に着装して、俺の中に再び挿入する。そのまま俺をうつ伏せにしてゆっくりと挿入してくる あぁデカいとカリの部分の引っかかりに息を吐くと 「マリの中熱い」 なんて言いながら俺の腰を掴むサンに答えるかのように俺はきゅうきゅうと中を締め付ける。ほんとは中が圧迫されて苦しいんだけど、身体が勝手に反応しちゃうから仕方ないじゃんか! で、ゆるゆると出し入れを繰り返されてるうちに物足りなくなってきて腰が勝手に揺れ出すんだけど 「なんで腰 動いてるの?」 とか意地悪を言うサンに俺はお近くにあったクッションを抱いて声を押し殺す。そうすると自分の中の良いところに擦れてビクビクしてしまうのをまた揶揄される 「あぁ 俺の溶かされちゃいそう」 とか嬉しそうなサンの声に俺の中がキュンと疼いたのが自分でもわかった。 そして後ろから激しく出し入れされると、もう声が抑えられない 「ひっ!あっあっあうぅんん!!?あぁ」 と涙や涎やらでグショグショの顔でクッションにしがみつくと 「かわいいマリ」 とか言ってサンが俺の背中にキスをする。それがまた堪らなくて俺は中を締め付けてしまうのだ…… やがて俺の中に熱いモノが広がる感覚がして俺も身体をブルリと震わせて果てる と同時にサンのも締め付けてしまって 運が良ければここで終わるんだけど… 「あ ごめんマリもう1回」と抜かずに2回目に突入するサンに、俺はそのまま意識を手放すのだった…… つづく っ

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