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5.番外編~我ら、アティファ副隊長を守る隊!

他の兵士たちも同じように思い出していた。 アティファ「なんか楽しそうだな。オレも混ぜてくれよ」 兵士たちと新入り「うわあああああっ!!」 アティファ「何だよ。人を化けものみたいに」 ヘサーム「アティファ、どうした?」 兵士たちと新入り「うわああああっ、ヘサーム様まで!?」 ヘサーム「どうした?」 アティファ「それが、わかんないんだよ。さっきから悲鳴ばっかり上げてさ?」 ヘサーム「ほう? 何かやましいことでも考えていたのか?」 ヘサームの目が鋭く射貫く。 兵士1「め、めめめめめめ、めっ、めっそうもございませんです! 我々は、新入りにノウハウを教えていただけです」 取り乱しつつ、なんとか答える。 ヘサーム「そうか、新入りか。私はヘサーム。ここの隊を率いている。何か困ったことがあったらいつでも訪ねてくるといい」 新入り「は、はい!!」 緊張した面持ちで答える新入り。

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